玄宮園は彦根市にある旧大名庭園。国の特別史跡跡[彦根城跡]の区域と隣接する楽々園とともに「玄宮楽々園」として国の名勝に指定されている。位置は城内の北東部で内濠と琵琶湖の入江に挟まれた第二郭と呼ばれる曲輪内にある。築城当初は重臣川手主水の屋敷が建てられていたが、主水が大坂夏の陣で死亡してからは空き家で、寛永元年ごろに下屋敷が建設されたと言われている。園内は中国湖南省の洞庭湖にある玄宗皇帝の離宮庭園を参考にして、「瀟湘八景」を「近江八景」に置き変えて作庭されたと言われている。 天守を借景とし、中心の入り組んだ池には4つの島と9つの橋が架かっている。畔には幾つかの趣のある建物が配置されていた。
楽々園
旧藩士の下屋敷で、槻御殿の名の他に黒門外(前)屋敷とも呼ばれていた。現在は楽々の間に因んで楽々園と呼ばれている。四代藩主井伊直興が完成してから数回増改築が行われ、往時は能舞台を備えた広大な建物であったが、現在は、書院、地震の間、雷の間、楽々の間などの一部が残っている。
やっと玄宮園の入り口受付に到着。
左に行けば下屋敷のあった楽々園、右に行けば玄宮園
槻御殿玄関
大広間(書院)
御鈴之間
地震の間(お茶座敷)修理中
枯山水の書院の庭園
入り口に戻って、玄宮園の九つの橋を求めて庭内をゆっくりと散策
玄宮園
1番目に見つけた橋
2番目の橋風景
3番目の橋の風景
灯籠・橋・趣のある建物
4番目の橋 水面に映る景色がいいですね
5番目の橋
6番目の橋
借景の天主
岩と松のコンビネーション
畔に建っている建造物風景
7番目の橋
亀に見えますか? 橋の左側にカメ 右側に鶴の形の岩がある
船着き場
8番目の橋(太鼓橋
鳳翔台
9番目に見つけた橋