中村家住宅
約280年前の代表的な沖縄の農家、沖縄本島でこのように屋敷構えがそっくり残っているのは極めて珍しく、当時の上層農家の生活を知る上にも、貴重な遺構であると云うことで、国の重要文化財に指定されている。中城城からオクマに向かう途中で、無理を言って、立ち寄らせてもらったので、駆け足で見て回らなければならなかったのは残念だった。
(上)料金所、おみやけ販売所 見学後に、ここでお茶を出してくれる。
(左下)約280年前の代表的な沖縄の農家 国指定重要文化財
(右下)家の前の池
家の外回りの様子
左上の分厚い塀はヒンプン(顔隠しの塀)と言って、門の内外の仕切り。
外から直接に母屋が見通せないようにした目隠しの役割をしている。
中国の塀風門が沖縄化したもの。
高倉(籾倉)
この高倉は沖縄在来の形式である丸柱ではなく、住居と同じ角材を用い、
壁、床とも板貼りであるのが特徴。屋根裏はネズミ返しになっていて、
ネズミが穀倉には入れないように工夫されている。
離れ座敷
(離れ座敷)首里王府の役人が地方巡視に来た時に宿泊したところ
トゥングワ(台所)
柱は、琉球王朝時代に首里の士族の家を移したと言われており、
当時農民には使用が許されていなかったイヌマキ、モッコクが使われている。
(左下)仏間 この位牌は中村家の位牌の模型で、上段は男性の戒名下段は女性の戒名
(右下 )家畜小屋兼納屋 中二階で、一階は畜舎、二階は薪置き場
中村家を後にして、再び高速道路に戻り、目的地のオクマに向かう途中で、有名だと言う中村そば屋で遅い昼食をとり、お菓子御殿によって、おみあげのお酒とお菓子を購入、道の駅、“許田やんばる”に寄って店内を物色、美ら海水族館の割引切符を買う。更に車を走らせ、海岸線の景色を見ながらオクマに到着。チェックインを済ませて、部屋に入ると直ぐに電話があり、浜辺に行こうとの誘いがあった。サンダルに履き替え、浜辺に行き、天気が良ければさぞかし綺麗だろうなーと思いながら、しばらく浜辺を散歩、雨が落ちてきたので宿舎の方に戻った。途中で、ホテルのプールとそのすぐ傍にある大浴場の場所を確認したが、結局は部屋のお風呂で済ましてしまった。
お蕎麦屋さんの前の海岸
お蕎麦には、炒めご飯と稲荷ずしが付いていて、とても美味しかった。
お菓子御殿の門 玄関入り口
店内 お菓子御殿の裏側の海岸
お店に展望台があるのだが修理中で登れなかったのでお店の裏側から撮影
道の駅
おいしそうな果物があったが、高価で 買えませんでした
高速道路
海岸線を見ていると、海の色が深さによって違っているのが分かる。
お天気が良ければ海の色ももっと綺麗だったでしょうに。
オクマの宿
駐車場から受付までの長いこと 私たちの泊った建物(右下)
敷地内にある色々の建て方のcottage
浜辺
プール 大浴場の建物