Ｋ１０Ｄ初撮り・撮り比べ

Ｋ１０Ｄの初撮りとα７Ｄ、Ｓ５Ｐｒｏと撮り比べをしてみました。
ニコン用Ｍ４２アダプターは持ってないのでハッセルブラッド用ツァイスレンズ（ディスタゴン５０／４）での撮り比べです。
絞り（Ｆ４）、シャッタースピード（０．３秒）、ＩＳＯ（２００）は同じにしました。
ホワイトバランスはカスタムで設定してます。
ＪＰＥＧで撮ってリサイズだけしています。
被写体は今タイムリーなトランスフォーマーです^^;

１、ＰＥＮＴＡＸ　Ｋ１０Ｄ　ＧＰ　　画像仕上；ナチュラル


２、ＫＯＮＩＣＡＭＩＮＯＬＴＡ　α７Ｄ　　カラーモード：ナチュラル


３、ＦＵＪＩ　Ｓ５Ｐｒｏ　　フィルムシミュレーション：ＳＴＡＮＤＡＲＤ　Ｄレンジ：オート


同じ露出で撮ったのにα７Ｄがちょっとオーバー気味かな。
それにα７Ｄはちょっと黄色いかな。でも背景の壁の色はこれが一番近いです。
Ｓ５Ｐｒｏはやっぱり赤味が強いですね。

Ｍ４２でも撮ってみました。これはＫ１０Ｄとα７Ｄだけです。
レンズはＡＳＡＨＩ　ＰＥＮＴＡＸ　ＳＵＰＥＲ－ＴＡＫＵＭＡＲ　２８／３．５です。ちなみにＦ８です。

４、ＰＥＮＴＡＸ　Ｋ１０Ｄ　ＧＰ　　画像仕上；ナチュラル


５、ＫＯＮＩＣＡＭＩＮＯＬＴＡ　α７Ｄ　　カラーモード：ナチュラル



試し撮りをしていて気付いたことがあります。
Ｍ４２などＲＯＭを内蔵してないレンズの場合、手振れ補正を効かせるため焦点距離を設定する画面が出るようですが、それが出ません。
ＭＥＮＵで設定しようとしても手振れ補正の項目が選べません。
手振れ補正ＯＮ／ＯＦＦスイッチをＯＮ／ＯＦＦしても、しばらくバッテリーを抜いていても変わりません。
どうやら初期不良品のようです。

７／１５追加
シルキーピクスでＷＢの色温度を見てみたのですが、カスタムＷＢをやっただけあって三機種とも同じ値でした。
同じＷＢで同じレンズなのにこれだけ色が違うんですね。

限定品に弱い・・・（汗）

どうも限定品とか別注品と言われると欲しくなってしまいます^^;
前から興味はあったカメラだったのですが、そのカメラの限定品が出たので買ってしまいました。
ＰＥＮＴＡＸ　Ｋ１０Ｄ　２００７ＣＡＭＥＲＡ　ＧＲＡＮＤ　ＰＲＩＸ　ＰＡＣＫＡＧＥです。





皮は茶色に見えますが、実際の色はもっと黒に近いです。
ちょっとアップ気味に・・・





箱はこんな感じです。



⇒さんや、ニャん丸さんの写真を拝見してれば良いやと思っていたのですが、欲しかった物の限定品が出ると物欲が抑えられませんね^^;
実態限定品と普通の物で差が少ないので、ボディがブラックじゃなくてシルバーだったら限定らしさが出て良かったかなと思ったりもしています。
でも渋い感じがして使うのには良いかなという感じもしています。
あとα７Ｄと並べるとこんに小さいんだとちょっとびっくり、中級機でも小さめに作るのはさすがペンタックスという感じでしょうか。
とりあえずレンズを買う余裕がなかったのでボディとＭ４２アダプターしか買わなかったので、しばらくはＭ４２専用ボディになる予定です。
まあＦＡ　Ｌｉｍｉｔｅｄ三姉妹しか買わないつもりでいますがどうなることやら・・・


Ｐ．Ｓ．α１００売却しました。結局α７Ｄばかり使ってα１００の出番がなかったので使わないんだったら売ってしまえと言うことで売却しました。
小さいしお散歩カメラには良いかなという感じだったのですが、最近α７Ｄのファインダーでもピントの山が見え辛くなってきているので、α１００のファインダーはかなり辛いというのが持ち出さなかった理由です。
まあいつかはα１０を買って手放してただろうから、それがちょっと早くなっただけだと自分に言い聞かせています。

ハイマチックＥ・実物

ハイマチックに興味がある方がいるようなので、ハイマチックＥの写真をアップしようと思います。



前にも書きましたが、プログラムＡＥ専用でピント合わせとフィルムの感度合わせ以外は自動のカメラです。
大きさの比較のためＸＤと並べてみました。



コンパクトとは言ってもＴＣ－１のように小さくはなく大きめだというのはわかってもらえると思います。

こちらのサイトＭＳ－ＯＰＴＩＣＡＬで色んなカメラをＬ型マウントレンズへの改造をしているのですが、ここでこのハイマチックＥのレンズの性能は高いと評価されてたので、Ｌ型改造のベースとして買いました。
でも試し撮りしてみた結果、露出計もまともに動いてるし、プログラムＡＥしか撮れないけど、最近はＧＲ－ＤもプログラムＡＥでしか撮ってないのでそれでも十分かなと言うことでしばらくはこのまま使うつもりです。

他のハイマチックのことも調べてみようと「ミノルタカメラのすべて」を引っ張り出してみました。



ハイマチックに関しては最初のハイマチックとハイマチック７以外はほとんど載ってないのでどんな違いがあるのかわかりません。
レンズが違かったり、ＡＥが違かったりということなんでしょうがまるでわかりません。
参考にならない記事ですね。

マウント変換アダプター改造

改造と言ってもただフランジバック補正レンズ付きのアダプターから、フランジバック補正レンズを外しただけです。
フランジバック補正レンズがあるとどうしてもテレコンのように距離は伸びるし、開放Ｆ値も暗くなってしまいます。
それにフランジバック補正レンズにほとんどコーティングされていないため、光の条件によっては深いフード、ハレ切れ、かなり絞り込まないとフレアが出てまともに撮影できないことになります。
そこでどうせ花撮りメインなので無限遠は捨てて、近接撮影専用になっても良いからフランジバック補正レンズを外してみようと思いました。
ねじ込んであるだけなので簡単に外れました。戻そうと思えば簡単に戻せます。

まず実験、２８ミリを付けてみると無限遠で１０センチまで寄らないとピントが合わない・・・
５０ミリだと無限遠で３０センチまで寄るとピントが合う。
２００ミリならどうだ、近接撮影側で１メートルまで離れないとピントが合わない（最短撮影距離は１．８メートル）。
望遠専用になっちゃうかな、でも標準レンズでマクロ撮影も良いかも。

と言ったわけで実践です。とりあえず１３５ミリを使ってみました。







α7D＋MD ROKKOR 135mm F3.5＋SR/MD A ADAPTER改（絞り開放）

１３５ミリでも無限遠でピントが合うのは２メートルくらいまででした。

５８ミリ大口径でも撮ってみました。





α7D＋MC ROKKOR 58mm F1.2＋SR/MD A ADAPTER改（絞り開放）

ちょっとピンぼけかな。
近接撮影専用でもこのレンズがα７Ｄでそのままの開放Ｆ値で使えるのは楽しいです。

御近所のアジサイ

先週撮った美術館のアジサイは種類が少なかったので、近所の見事にアジサイを咲かせてるお宅で撮影させてもらいました。
ニャん丸さんのような写真が撮りたいなあと思っていたのですが、昨日は見事に曇ってたのに今日は晴れてしまいました。
日陰の所を中心に撮ってみたのですが、直射日光のさしてる所もあります。









α7D＋AF100mm F2.8 MACRO(D)









α7D＋AF50mm F2.8 MACRO(D)

ハイマチックＥ試し撮り・ポジ編

だいぶ前にモノクロで試し撮りをした写真を公開したミノルタの古いコンパクトカメラ、ハイマチックＥがまともに写っていたので、ポジでも試し撮りしてみました。
実際撮影したのは５月中旬くらいなのですが、ようやくスキャンしたのでネタもないし見てください。

カメラ：　ＭＩＮＯＬＴＡ　ＨＩ－ＭＡＴＩＣ　Ｅ（ＲＯＫＫＯＲ　４０ｍｍ　Ｆ１．７）
フィルム：ＫＯＤＡＫ　Ｅ１００ＶＳ

県立美術館のアジサイ・ツァイス編

先日公開したアジサイを撮りに行ったとき、Ｍ４２マウントのレンズも持って行ってました。
おいらさんのブログを拝見していてプラナー５０／１．４を久しぶりに使いたくなって持って行ってみました。
似たような写真もありますが見てください。







α7D＋CARL ZEISS PLANAR 50mm F1.4 ZS

背景を考えないとボケがうるさいですね。

県立美術館のアジサイ

福島県立美術館の敷地にある庭園にアジサイが咲いてるようなので行ってきましたが、種類が少なくいまいちでした。
撮るだけ撮ったのでアップします。





α7D＋STF135mm F2.8(T4.5)



α7D＋AF100mm F2.8 SOFT FOCUS



ちなみのこれが県立美術館と図書館です。



α7D＋AF17-35mm F3.5G