レースクイーンの追っかけのため、一眼レフを買うのに、雑誌でミノルタのAF 85mm F1.4Gで撮られた写真を見て、このレンズ使いたいと思ってミノルタにしました。
ミノルタがコニカと合併してコニカミノルタになりました。
ソニーが一眼レフに参入するのに、コニカミノルタと共同開発することになりました。
その開発が始まったあたりで、コニカミノルタが写真事業から撤退することになりました。
まず、この時に他社への完全移行を考えました。
でもソニーが受け継いでくれるなら、ソニーのカメラ見てからでも遅くないかと、移行せずソニーでミノルタを使い続けました。
ソニーがコニカミノルタから受け継いだシステムでキヤノン、ニコンに挑んで惨敗しました。
ソニーもミラーレスを出したら、そこそこ売れたようでした。
その後ミラーレスに集中し、コニカミノルタから受け継いだシステムは放置されるようになりました。
去年α99の後継機種が出なかったら他社へ完全移行しようかと思っていたところにα99Ⅱが出ました。
α99Ⅱを使った感想ですが、自分には4240万画素も必要ない。
ボディが小さくなった分、重いレンズの時バランスが悪い。
最近のソニーはスイッチオフにして放置してるだけでバッテリーが減るが、明らかにα99よりα99Ⅱの方が減りが早い。
個人的にシャッター音が好きじゃ無い。
肝心のAF性能ですが、タムロンの28-75/2.8(A09)でα99では迷わなかった状況で迷う。
-4EVということで期待してちょっと暗いところで、ミノルタレンズで試してみたら、AFが行ったり来たりを繰り返して全然ピントが合わない。
タムロン28-300でヤフオクに出すのを撮影したらピントが合わず、MFで合わせる有様。
どうもα99Ⅱに採用された新しいAFに完全対応してるのはソニー純正でも限られたレンズだけみたい。
古いミノルタや、他社のレンズではまともにピントが合わないみたい。
これでは使い物にならない。
ミノルタユーザーはソニーに切り捨てられたと思いました。
あとコニカミノルタが写真事業を撤退して10年以上が経ち、おそらく壊れたら修理できないだろうと。
壊れてゴミになるくらいなら、動く今のうちに売った方が良いんじゃないかと思うようになりました。
他社のカメラも使いましたが、私の中心にはミノルタ、ソニーがいました。
今回の他社への完全移行はかなり衝動的に決めました。
そこでカメラは何を買うか、かなり悩みました。
やはり1番欲しいカメラを買うのが良いんじゃないかと、これにしました。
LEICA SL(TYP601)です。
ライカが良いかなという感じです。
ミノルタ、ソニー製品をあらかた手放して入手しました。
ただ入手して持ってみて、レンズがくそ重い。
この重いレンズを使い続けられるのかと、ちょっと後悔しています。