不定期ブログ

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マウント変換アダプター改造

2007-07-09 19:55:58 | 花、風景・マウントアダプター
改造と言ってもただフランジバック補正レンズ付きのアダプターから、フランジバック補正レンズを外しただけです。
フランジバック補正レンズがあるとどうしてもテレコンのように距離は伸びるし、開放F値も暗くなってしまいます。
それにフランジバック補正レンズにほとんどコーティングされていないため、光の条件によっては深いフード、ハレ切れ、かなり絞り込まないとフレアが出てまともに撮影できないことになります。
そこでどうせ花撮りメインなので無限遠は捨てて、近接撮影専用になっても良いからフランジバック補正レンズを外してみようと思いました。
ねじ込んであるだけなので簡単に外れました。戻そうと思えば簡単に戻せます。

まず実験、28ミリを付けてみると無限遠で10センチまで寄らないとピントが合わない・・・
50ミリだと無限遠で30センチまで寄るとピントが合う。
200ミリならどうだ、近接撮影側で1メートルまで離れないとピントが合わない(最短撮影距離は1.8メートル)。
望遠専用になっちゃうかな、でも標準レンズでマクロ撮影も良いかも。

と言ったわけで実践です。とりあえず135ミリを使ってみました。







α7D+MD ROKKOR 135mm F3.5+SR/MD A ADAPTER改(絞り開放)

135ミリでも無限遠でピントが合うのは2メートルくらいまででした。

58ミリ大口径でも撮ってみました。





α7D+MC ROKKOR 58mm F1.2+SR/MD A ADAPTER改(絞り開放)

ちょっとピンぼけかな。
近接撮影専用でもこのレンズがα7Dでそのままの開放F値で使えるのは楽しいです。
コメント (5)
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