アロハ ウハネ
すっかり春めいて来ましたね。うちも仔猫たちがやって来て、日に日に大きくなり、一足早い春を迎えています♪
春分の日は、夏至、冬至と共にとても大事な節目。この季を祝して、春一番のパワフルな風を感じる記事にしたいと思います。
ハワイのスピリット☆それは、アロハです。
アロハの解釈は色々あると思うし、言葉で表現しきれない"あれ"なのです。
今日は、ハワイ島ワイメアのハラウ(フラの学校)のビデオから、ハワイのアロハ・スピリットを感じてほしいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=Y0vbRhL__l4
英語ですが、ハワイ訛りの英語には言霊を感じます。訛りだけではなく、その人の喋り方、その声のトーンによって言霊が発動する時と発動しない時があると感じます。やはり話をしている人、歌っている人がスピリットと繋がっているかどうかで言霊が発声するしないがあるのだと思います。
もちろん、このクムの発声する言葉には、言霊を感じました。とても静かに話し、まさに雨のスピリットと対話できる波動だなと感じました。その波動をぜひ感じてみて下さい。
Kumu Micah Kamohoali'i (マイカ カモホアリ’イ先生)
氏の苗字カモホアリ’イといえば、火の女神ペレのお兄さんです。サメの神であり、あらゆる魚に変身できると云われています。ワイメアの内陸にこの家系の方がいらっしゃるというのも、ちょっと驚きでした。
ハワイ島は、大きいので一周すると全く異なる風景があり、町の雰囲気も全然違うので面白いです。ワイメアは、真ん中くらいにあり、マウナケアに一番近い町。海は見えず、雨が多い。雲の子供達（民）といわれ、子供たちの名前は、霧や雨に纏わる名前が多いのだそうです。（ハワイでは、雨や雲、風にもたくさんの異なる名前がある）
クム・マイカ・カモホアリ’イのハラウは、ワイメアにあり、霧、雨、雲、風を呼び起こすハラウと云われています。だから、踊りは、風の動きや霧、雨の動きを表現しているのです。
「私たちはホテルなどでエンターテイメントとして踊ることはしません。自然の世界を身体で表現し、調和を図る為に踊ります。私たちは、コミュニティーと完全に一体となり、マウナケアで雪が降らない時や乾燥している時に呼ばれ、チャントを歌い雨を呼びます。すると必ず雨は降ってくれます。ただ歌うのではなく、内側から繋がり、そこから呼び込むのです。踊り終わった時には、汗びっしょりになっているくらい全身全霊で踊るのです。踊る時に着る衣装は、先祖が着ていたものが一番良いのです。それはカパと云います。ワウケという木を使い、木の皮を剥いで、水に漬け、何週間も時には何ヶ月も叩きます。コットンの様に柔らかくなるまで叩きます。皆で叩く作業をしている時は、その音が４km先くらいまで聞こえます。先祖がやってきた過程を同じように過ごすことが大事です。ハラウに入るという事は、全てのプロセスを一緒に行うという事です。カパのスカートなしでは、踊る事は出来ません。
フラダンサーにとって、森の中で、高次の神聖な存在たちと一緒に踊ることがこの上ない事です。マウナケアの裏からハイキングして登り、誰もいない場所で先祖と繋がるのです。廻りに広がる植物になったり、崖や丘になったり、私たちを包んでくれる風や雨になったりして、踊って行くのです。
踊った後は、何も覚えていません。ただそこには至福感が残ります。」
。。。訳しながら鼓動が高まり、涙がこみ上げて来ました。私の奉納舞で「踊る」ことの意義を、素晴らしくここに表現してくれました。まさに、これ！！ この為に、こうやって、私は踊りたいし、踊っているの！! と思いました！
やっぱり格式張った舞台ではなく、誰もいない自然の中で自然界の一部となり、自然の一部あることを思い出す、繋がった瞬間が魂にとって至福の喜びになるのです♪
Kumu Micah Kamohoali'i、mahalo nui loa
ハワイの先祖たちにアロハを込めて、
偉大なる伝統を禁止されながらも隠し残してくれたことに大きな感謝を贈ります♡
Wauke(ワウケ) - タパのために使う木
Kapa Hawaii LLCより写真拝借
すっかり春めいて来ましたね。うちも仔猫たちがやって来て、日に日に大きくなり、一足早い春を迎えています♪
春分の日は、夏至、冬至と共にとても大事な節目。この季を祝して、春一番のパワフルな風を感じる記事にしたいと思います。
ハワイのスピリット☆それは、アロハです。
アロハの解釈は色々あると思うし、言葉で表現しきれない"あれ"なのです。
今日は、ハワイ島ワイメアのハラウ(フラの学校)のビデオから、ハワイのアロハ・スピリットを感じてほしいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=Y0vbRhL__l4
英語ですが、ハワイ訛りの英語には言霊を感じます。訛りだけではなく、その人の喋り方、その声のトーンによって言霊が発動する時と発動しない時があると感じます。やはり話をしている人、歌っている人がスピリットと繋がっているかどうかで言霊が発声するしないがあるのだと思います。
もちろん、このクムの発声する言葉には、言霊を感じました。とても静かに話し、まさに雨のスピリットと対話できる波動だなと感じました。その波動をぜひ感じてみて下さい。
Kumu Micah Kamohoali'i (マイカ カモホアリ’イ先生)
氏の苗字カモホアリ’イといえば、火の女神ペレのお兄さんです。サメの神であり、あらゆる魚に変身できると云われています。ワイメアの内陸にこの家系の方がいらっしゃるというのも、ちょっと驚きでした。
ハワイ島は、大きいので一周すると全く異なる風景があり、町の雰囲気も全然違うので面白いです。ワイメアは、真ん中くらいにあり、マウナケアに一番近い町。海は見えず、雨が多い。雲の子供達（民）といわれ、子供たちの名前は、霧や雨に纏わる名前が多いのだそうです。（ハワイでは、雨や雲、風にもたくさんの異なる名前がある）
クム・マイカ・カモホアリ’イのハラウは、ワイメアにあり、霧、雨、雲、風を呼び起こすハラウと云われています。だから、踊りは、風の動きや霧、雨の動きを表現しているのです。
「私たちはホテルなどでエンターテイメントとして踊ることはしません。自然の世界を身体で表現し、調和を図る為に踊ります。私たちは、コミュニティーと完全に一体となり、マウナケアで雪が降らない時や乾燥している時に呼ばれ、チャントを歌い雨を呼びます。すると必ず雨は降ってくれます。ただ歌うのではなく、内側から繋がり、そこから呼び込むのです。踊り終わった時には、汗びっしょりになっているくらい全身全霊で踊るのです。踊る時に着る衣装は、先祖が着ていたものが一番良いのです。それはカパと云います。ワウケという木を使い、木の皮を剥いで、水に漬け、何週間も時には何ヶ月も叩きます。コットンの様に柔らかくなるまで叩きます。皆で叩く作業をしている時は、その音が４km先くらいまで聞こえます。先祖がやってきた過程を同じように過ごすことが大事です。ハラウに入るという事は、全てのプロセスを一緒に行うという事です。カパのスカートなしでは、踊る事は出来ません。
フラダンサーにとって、森の中で、高次の神聖な存在たちと一緒に踊ることがこの上ない事です。マウナケアの裏からハイキングして登り、誰もいない場所で先祖と繋がるのです。廻りに広がる植物になったり、崖や丘になったり、私たちを包んでくれる風や雨になったりして、踊って行くのです。
踊った後は、何も覚えていません。ただそこには至福感が残ります。」
。。。訳しながら鼓動が高まり、涙がこみ上げて来ました。私の奉納舞で「踊る」ことの意義を、素晴らしくここに表現してくれました。まさに、これ！！ この為に、こうやって、私は踊りたいし、踊っているの！! と思いました！
やっぱり格式張った舞台ではなく、誰もいない自然の中で自然界の一部となり、自然の一部あることを思い出す、繋がった瞬間が魂にとって至福の喜びになるのです♪
Kumu Micah Kamohoali'i、mahalo nui loa
ハワイの先祖たちにアロハを込めて、
偉大なる伝統を禁止されながらも隠し残してくれたことに大きな感謝を贈ります♡
Wauke(ワウケ) - タパのために使う木
Kapa Hawaii LLCより写真拝借
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