野球の監督の在り方

昨晩、決勝に進出した北陸高校の林監督に

お祝いのメールをすると、

戻って来た返事が　

僕は皆さんに恵まれています。

だった。

簡単な言葉だが、本当に真摯な言葉だった。

高校野球の監督をやっていて周りの手助けが

なければやっていけない事を自負されている。

勝って驕るので無く更に気持ちを引き締めて

いるように感じた。

強くなり、有名になると驕り高ぶる人も

見掛けるが、林監督のような方は

野球だけで無く、人生観も指導してくれる

存在だろう。

そんな、オールスター福井は、

今晩運営、指導者、父親の食事会を行う。

酒井監督から、保護者さんの思いや意見も

聞いてあげたい。

との事から、企画された会だか、

ひとりひとりの親の考え、気持ち、悩みなどを

聞いてあげたい。

指導者だけが育成方針をわかっていれば

いいので無く、お互いに共有し合っていきたい。

子供の中学野球は、たった3年

その3年を如何に有意義な時にしてあげれるか！

その為には、指導者と保護者は一体にならなければ！

これが酒井監督の考え方だ。

そして、酒井監督は、こうも付け加えた。

僕が18年間現役生活、10年間の指導歴が

あっても全てが正解ではないかも知れない。

逆に長年生活を共にしている保護者様から

参考になる育成方針を見出せるかも知れない‥と

今週29日は、体験入部

是非体験に参加して下さい！

２０２３年センバツ福井県勢２高校出場の可能性大！

本業で今朝は早くから石川県の小松ドームに向った。

ＪＡ小松さん主催のイベントに当社デモカーが招待展示となったからだ。

そんな訳で展示会場でスポーツナビを見ながら留守番役・・・

北信越準決勝　敦賀気比ＶＳ松商学園は

貫禄で敦賀気比が勝利・・・決勝進出となり

来春のセンバツ出場が濃厚となった。

２試合目・・・北陸ＶＳ福井商業、福井県勢の戦いだ。

県予選では福井商業が北陸をコールドで勝ち上がり

今日の戦いは、福井商業では？と思った方も多いだろう。

しかし、素人の僕はそう感じなかった。

負けた課題を良く考えて来るからそう簡単には福井商業も

勝てないだろうと。

結果は北陸・・・しかし９回裏の福井商業の猛攻は凄かった。

結局、野球は「心＝メンタル」が如何に大事かと考えさせられた。

これで、明日の決勝戦は福井県勢の戦い

余程の大差で敦賀気比が勝ってしまうと

松商学園、中越の選択もあるかも知れないし

余程の大差で北陸が勝つと、福井商業の可能性もある・・・

これが「センバツ」だ。

さて、３年生最後の公式大会である「中日本秋季大会」

２回戦が本日行われた。

相手は、浜松インフィニティー

富山大会でコールド負けした「東海スラッガーズ」に勝利したチームだ。

３年生だけで１８名・・・

今回、唯一の３年生尾上がＤＬ入りで本当に残念だが出場できない。

２年生１年生だけで戦わなければいけない・・・

現地リポートが届く・・・

先発の松浦が５回３安打で相手打線を抑え

５回に松浦のタイムリーで１点を挙げ１－０のまま最終回

ここで、心の弱さが出たのか？現地で見ていないから判らないが

逆転サヨナラ負けを喫したようだ・・・

人間は、最後は「心の強さ」がモノを言う。

例えば、地面に５０ｃｍほどの幅を飛び越える事は簡単ですよね。

けど、１００ｍの高さのビルとビルの間同じ５０ｃｍの幅だった時

簡単に飛び越えれるでしょうか？

「万が一躓いて落ちたら」「突風が吹いたら」なんて考えていると

飛べません。

ここが「心」なんでしょうね・・・僕は心理学者では無いので

難しい事は判りませんが・・・おっと仕事が入ったので本日は之にて

ドラフト会議２０２２年・・・

昨晩は２０２２年ドラフト会議の模様を見続けて晩酌をしていた。

思い出す・・・１３年前のドラフト会議前々日・・・

僕の携帯に見知らぬ番号が・・・電話に出ると

「ＦＢＣテレビですが、明日のドラフト会議の件でお話をお聞きしたいので

今からお邪魔していいですか」との事。

暫くすると、ＦＢＣテレビのなんと！伊藤アナウンサーだった。

明日、敦賀気比の山田選手が指名があるかも知れないのですが

中学時代の写真等を頂けないかと・・・

伊藤さん曰く

「阪神タイガースが指名すると聞いているので何か阪神ターガースの

用品など無いですか？」

丁度、金本元阪神タイガース監督から頂いた直筆サイン入り帽子が

あったのでお貸ししたが・・・翌日のドラフト会議

修義君を指名したのはオリックスバファローズだった。

ドラフト指名祝賀会も開催した。

１８歳の山田君

そして亡き小林総監督と・・・

色々とお話されていた・・・

小林さんは、今までの趣味の野球から次は商売になる

人生を賭けて戦わないと・・・と

毎年、指導にも来てくれた。

平沼翔太中学３年生時代（左から２番目）

更に思い出した・・・７年前ドラフト指名会議の前日

平沼翔太の取材があると言う事で敦賀へ・・・

取材が終り、福井に乗せて帰り食事やさんに

いつも元気活気のある翔太が元気が無い・・・

「あ～明日指名されなかったら格好悪いですよね～」

「あ～どうしょう」と溜息ばかりだった。

指名会議は、テレビ局の依頼で敦賀でなく福井で仲間と見守る姿の

絵を取らせて欲しいとの事で福井で仲間達と見守った。

そして、その時が来た・・・

「北海道日本ハムファイターズ第４巡目選択・・・平沼翔太」

絶叫と涙が溢れた。

当然、山田君同様祝賀会を開催したが

敦賀気比東監督の粋な計らいで、オリックス１位指名の吉田君も

ゲスト登場してくれた。

昨日の、ドラフト会議

福井県関係者でも何人かが志望届けを出していただろう。

しかし、ＢＣから１名だけの選択で、全てが

「選択終了」だった。

「選択終了」「選択終了」の声が響き渡る中

辛い思いをした選手、夢を諦めた選手も多いと思う。

これがプロの世界だ・・・指名を受けて満足してしまうようでは

上は無いだろう・・・

さて、選択終了の声を聞いていたが

我が家の「洗濯は終了していなかった（笑）」

明日は、いよいよ北信越準決勝

敦賀気比が松商学園相手に勝利すれば

福井県から２高校の出場が叶う・・・頼むぞ！

壁を乗り越えるには・・・

良く「壁にぶつかる」と言う言葉が野球でも仕事でも人生でも使われますね。

長い間子供達の野球を見て来ましたが「壁にぶつかり」

その壁を乗り越える子供・・・

壁を乗り越えれずに挫折してしまう子供・・・

を見て来ました。

そんな事が火曜日に行われた本職の仕事の現場で見ました。

サーキット走行会に参加されたオールスター福井の山本コーチ

何回走っても・・・１分６秒台の壁が破れない。

車のポテンシャルからすると素晴しいタイムなのだが

山本コーチの目標は５秒台・・・しかし壁が乗り越えれない

プロドライバーのアドバイスを聞いて再度チャレンジするも

６秒台だ・・・

そんな時この様な会話があった。

僕「６秒台が壁やな～」

山本コーチ「プロのアドバイスを聞いてもあかんのですわ・・・」

プロ「そう簡単に付いた癖は治らないですから練習と意識あるのみなんです」

山本コーチ「そうなんですね！ひたすら練習しか壁を乗り越えれないんですね」

プロ「そうです。考えて練習してチャレンジしてみて挫けず！」

まるで山本コーチが野球で子供達に伝えているような会話だった。

そんな山本コーチは、最後にアタック・・・

壁を乗り越えました・・・５秒台です。

プロのアドバイスを自分で考え

目標を自らクリアする・・・やはり最後は気持ちが大事だと。

人生何でもそうなんですよね・・・諦めたら終り。

壁を乗り越える強い気持ちが大事なんですね。

そんな走行会・・・当社の車が十年近く破られなかった

コースレコードを１秒近くも離す記録を一発で達成。

５６秒台でした。

「ローマは１日にしてならず」と言う言葉がありますが

人生、野球、仕事何でもそうですが耐え抜き、努力して

初めて実る・・・プロ野球選手凄い選手が多いですが

多分、彼たちが一番努力しているんでしょう。

さて、最近になり個別体験入部者が増えているようです。

遠慮せず、人に流されず我が道を行く子供は必ず成功に近づくでしょう。

是非、酒井監督の下オールスター福井で野球が出来る環境を

保護者の皆様宜しくお願い致します。

北信越福井県勢の躍進・・・来春センバツほぼ確定か

昨日の北信越高校野球準々決勝

北陸ＶＳ日本航空石川戦・・・北陸の林監督には申し訳ないが

先ず、勝てないのではと予想していたが、

なんと！エースの神ピッチングで航空打線を抑え勝利

そして福井商業は安心した勝利で

なんと準決勝は

福井県勢　北陸ＶＳ福井商業となり勝者はほぼセンバツの選考に

間違いなく掛るだろう。

そして福井県１位の敦賀気比の試合

皆様もライブ放送を見てご存知のように

両チームの応援者は疲れた試合だっただろう。

中越高校の野本投手・・・素晴しかったがボールが先行して

球数が前日の星稜戦と合わせて３００球を越える事に。

後半が鍵と思っていたように後半大逆転の勝利だったが

ＯＢ竹下海斗・・・８回は中軸打線を抑えたが

９回の投球は、メンタルが全く駄目だった。

甲子園の切符が掛かっている戦いで重圧もあっただろうが

あれでは駄目だ・・・けど海斗の場合は

失敗を成功に繋げる男だから昨日の悔しさを糧にして欲しい。

これで

松商学園ＶＳ敦賀気比

北陸ＶＳ福井商業

松商学園も強いからな～

夜、遠征から戻った酒井監督と山本コーチと食事に行った。

彼是野球論を聞きながら呑んでいたが

酒井監督は、又新たな指導システムを考えているようだ・・・

毎晩、寝る前に子供がどう成長していけるか監督なりに

真剣に考えているようで嬉しかったが･･･酔いつぶれた１日だった。