3年生最後の兵庫伊丹大会は、昨日も書いたが
ヤングリーグの3年生は完全に熟しているだけに試合は完敗だったようだ。
しかし、保護者会長から送られてきた開会式の入場行進の動画を見て
子供達を少し褒めてあげたい気持ちになった。
言い訳だが、全員3年生だけで25名の行進と比べると
ほぼ2年生1年生だけの部員では見劣りもするし
声も迫力は欠けてしまう。
しかし、彼たちは対戦相手に試合では負けたが
入場行進の態度と姿勢は完勝だ・・・
コロナ禍で、ここまで一切開会式が無く、初めての入場行進だった訳だが
この子供達の行動は今後必ず活かされると個人的に思う。
高校野球に進学しても同様、いくら野球が上手くても
態度が悪い事が原因で出場機会に恵まれない選手を
今まで多く見てきた。
どんな時でも「必死」に頑張る姿は高校に進学しても忘れないで欲しい。
唯一の3年生、尾上蓮・・・キャプテンとして
1年間苦しい思いもあっただろう。
最後の最後に怪我で出場できない事になってしまったが
この悔しさをバネに高校野球で開花して欲しい。
出場出来なかった選手も居る・・・しかし大会は実力世界だ・・・
同じように悔しさをバネにして自分自身で戦わなければいけない。
それが野球だ・・・・そして人生も同様だ。