1区服部勇馬 区間賞 43'11
2区服部弾馬 区間賞 37'34 (区間歴代3位)
3区口町亮 区間賞 26'58 (区間歴代2位) MVP!
4区櫻岡駿 区間5位 41'01
5区高橋尚弥 区間2位 33'54 (区間歴代5位)
6区野村峻哉 区間2位 36'08
7区堀龍彦 区間賞 35'10 (区間歴代8位)
8区上村和生 区間4位 59:08

断トツの優勝候補だった青山学院大が前半に有力選手を揃えたので、東洋大学酒井監督も、1区・2区に服部兄弟を並べる前半型のオーダーに変更しましたね。
服部兄弟は、さすがの走りでした。1区得意の駒大のスターター中谷に8秒差を着けての区間賞、弟の弾馬も相手の給水の隙を付いて文句なしの区間賞、
更に出雲駅伝で区間賞を獲り、乗ってる口町も1秒差の区間賞でした。
櫻岡は区間5位とは言え、青学のエースの久保田、駒大の主将其田、早稲田の主力の武田などが居ての5位です。圧巻なのは久保田に追いつかれてから離れず、最後は突き放した事ですね。
高橋は出雲でブレーキし、中継所を通り越すと言う大チョンボの後でしたが、区間2位と健闘、青学の下田に抜かれましたが、小差で押さえました。
野村も駒澤の馬場に区間賞こそ譲ったものの、青学の渡辺より良いタイムで、襷を渡しました。口町と野村は「出雲」が自信になりましたね。
堀に襷が渡った時に、私は外出したのですが、少しだけ走りを見て、「ああこれは大丈夫だ」

苫小牧のプールに着いたら、LINEで堀が差を広げたとの連絡が入り、一安心。
アンカーは距離が長いので、青学の神野が万全なら、上村も危ないと思っていましたが、やはり神野は骨折の後遺症から完全に立ち直ってはいませんでしたね。
常日頃から、《箱根至上主義者》 を自認していますが、やはり大会ですから、勝つに越した事はありません。Twitterでかなり熱い応援をしちゃいました

この大会は東洋大学は2位が4回もあり、中々勝てない大会でしたが、やっと勝ちましたね。
青学は監督のキャラクターや選手の雰囲気も明るく、今年の箱根駅伝以来、メディアの露出も多く、やや驕りや隙があったのではないでしょうか?
東洋大学が「箱根」で初優勝した時も持てはやされましたが、酒井監督はあくまでも謙虚で、選手も浮ついたところはありませんでした。
さて、「箱根駅伝」の展望ですが、現段階では東洋大学と青山学院大学の2校がやや抜けていますね。
問題は平地の19kmを区間8位と凡走した青学の神野が、5区を走る事が出来るのか?と言う事です。
東洋大学も、今日走った8名の他、寺内・竹下・牧浦・山本采・山本信・山本修・小笹、そして山登りには留年している五郎谷も居ます。
どんなメンバーで臨みますかね。他大は何人か1年生を使いましたが、東洋は出雲・全日本とも1年生が走っていないのが気がかりです
