民主党勝ちすぎじゃ！（ここまで来たらもっと獲れ）

只今、衆議院選に速報真っ最中であります。メディアの予想通り、民主が圧勝の勢いですね。
比例区の最終議席が決定するのは、前回の例だと午前３時過ぎでしょうから、何とも言えませんが、
私は前にも述べたように、どうせ民主が勝つのなら、
政策に隔たりが大きい、国民新党や社民党と連立を組まなくて済むくらい圧勝した方が良いと書きました。
　　　（護憲の立場から、社民党や共産党にも、今以上の議席増が必要だとも書きましたが・・・）

鳩山代表も記者会見で、連立については明言を避けていますが、社民党と連立（　閣内協力）
を組んだら、憲法九条や日米安保について、閣内不一致を追求されるのは目に見えています。
まだ参議院では民主党単独で過半数を満たしてない為、来年の参議院戦までは、
国民新党と社民党のご機嫌を損なってはなりませんが、
そこら辺の兼ね合いが難しいですね。

自民党の『大物』の落選・苦戦情報はここに書ききれないのですが、我が北海道や、九州・東京などで、
落選した議員の内、誰が「惜敗率」で復活するかが焦点となって参りました。

北海道の１２の選挙区では、民主党が全勝の勢いです。中川酩酊・朦朧大臣は比例復活も厳しそうですね。

比例で復活が予定されてる自民党の『大物』たちに比べて、公明党の現職代表と幹事長・前幹事長の負けっぷりはお見事でした。

（ざまぁ見ろ！なんて決して思ってはおりませんよ　ハイ）

鳩山次期総理に一言　くれぐれも田中真紀子を大臣に据えるような、馬鹿なマネは
絶対にしないようにね。

ＮＨＫドラマ “再生の町”

衆議院選の選挙戦もやっと終わりましたね。私は小選挙区・比例区共に誰に　（どの党に）　投票するか決めて居ります。
又最高裁判所裁判官国民審査に誰を罷免したいか　（誰にバッテンを付けるかも決めました。）

さて今日はＮＨＫの土曜ドラマ、“再生の町”が面白かったですね。財政破綻した
大阪の某市役所の財政再建に賭ける市役所職員の、活躍と苦悩を描く作品ですが、
殆どの地方自治体で当面してる課題が、ぎっしり詰まっていて、見応えのある硬派な作品に仕上がっていると思います。

主人公の筒井道隆は派手さは無いものの、堅実な演技で好感が持てますし、再生プロジェクトの責任者の岸部一得が相変わらず押えた演技ながら、存在感を出しています。又市を牛耳る市議会議長役の近藤正臣も、中々凄みがありますね。

５回放送されるようですが、どんな結末が待ち構えているのか、楽しみにしております。
実は私の町も、少し前は、北海道で夕張市の次の次の次の次くらいに財政状況が悪化し、財政再建団体指定を逃れるべく、職員給与２０％カット、固定資産税のUP、下水道料金の値上げなど厳しい自治体運営を余儀なくされております。

とても他人事とは思えないで、このドラマを見ておりました。

最早苦しくない自治体なんか存在しないでしょう。芸の無い芸人の一分芸や、偽善番組の某○○時間ＴＶなどを観るくらいなら、こう言うドラマを見て欲しいもんですな。


　　※関東地方に、台風が近付いている由、関東の皆さんはなるべく早めに投票に
　　　行かれる事をお勧めいたします。

選挙カーの声が聞かれません

この３～４日、衆議院選候補者の選挙カーの音を聞いておりません。　終盤戦にもなると、人口２万人、
有権者１万７千人の田舎には誰も来ないですね。
おそらく明日は、選挙本部のある某市に向かう途中に、私の町にも寄るでしょうが・・・・。

日曜日は、午前中は私用があり、帰宅は１２時頃。それから“ＣＳＩマイアミ４”を観終わってから、投票所に行く予定です。
夜はいつもより早い時間に始まる、“大河ドラマ　天地人”を観ます。
各局午後８時頃から開票速報や出口調査の結果を流すでしょうから、、
今回の選挙のおおよその大勢が判明したら、我が町の開票所に向かいます。

市町村長や市町村議会の開票には、行かれた方もいるでしょうが、開票作業を眺めるのも結構面白いモノですよ。
今回は、これまでの各政党の我が町の得票数（率）がかなり変わるかも知れませんし、
知人たちがどう言う思いで、この選挙を向かえたのかも知る事が出来るかも知れません。

国政選挙の投票日の夜は、就寝時間が大幅に遅くなってしまうのは、いつもの事であります。
各放送局の報道体制にも興味津々です。

　　　『自公の大物？』『民主の女性刺客』にも興味が無いと言ったら嘘になります。

当地は明日は晴れとの事、投票所には必ず行きましょうね。

首相経験者と今回の選挙

全国あちこちから、“政権交代”の声が、燎原の火のように広がっているようですね。

現地に行って見ないと、現状の認識は中々判らないのでしょうが、麻生・安倍はともかく、海部・森・福田と言った、
自民党の首相経験者でさえも、苦戦中とか、正に自民党に逆風が吹きまくっている感じがします。
もう存在感が皆無の海部はまだしも、チョット前まで一国の総理を務めた福田や、総裁派閥の顧問で、
一部にはキングメーカーとさえ言われた森でさえ、この有様では、他の候補者は推して知るべしですな。

自民党をぶっ壊すと言って、前の衆議院選でしたが、今回は自民党がぶっ壊れるどころの騒ぎではなく、
自民党が壊滅してしまう事態を引き起こそうとは、皮肉なものであります。
当地北海道でも、閣僚・三役経験者や小泉バブルで生まれたチルドレンは軒並み苦労しているようです。

民主党が政権を担う事になっても、国民の為にならない政治をやったり、不祥事が続けば、数年後の衆議院選、
いや来年の参議院戦でも、手痛いしっぺ返しを喰らう事になりますよ。

　　　　　　　　　それが小選挙区の定めでもあります。

何だか民主党が大勝する事が決まったかのように、書いてますが、私は楽観はしてません。
自民党の底力と意地を軽視してはいけません。

選挙戦終盤 （浮かれるなかれ 民主党）

選挙の結果も出ない内から、閣僚人事の“身体検査”とか、３００議席以上の議席になったら、政策秘書が足りなくなるとか、
もう戦勝気分なようですが、あんまり浮かれていると、痛い目を見るよ。

ここはじっくり腰を据えて、政策で訴える選挙に徹するべきですな。
自公はネガティブキャンペーンで、民主を攻撃していますが、あれが逆効果だと思わないナンセンスさは、救いようがないですね。

先日も麻生が、学生との対話集会で、“べらんめぇ口調”で話して居ましたが、
あの口調で話す姿を見せられる度、票が減るのが理解出来ない輩たちです。

与謝野が早々と、民主が勝ちすぎると“独裁”になる恐れがあると泣きを入れてますが、
哀れを通り越して、ただ笑っちゃうだけですね。

いずれにしても、選挙戦はあと３日だけで御座います。風邪など召さぬよう悔いの無い戦いをして下さいませ。

もうすぐ東都大学野球も開幕ですが、某大学野球部にも風邪が蔓延してるとか・・・。
ベストメンバーで戦ってこそ、嬉しさが満ちて来るのであります。

アイスホッケーシーズン到来

まだ本格的なシーズン到来とまでは行きませんが、苫小牧市では市内の中学生のリーグ戦も始まり、
東洋大学・法政大学・慶応大学・同志社大学などの関東・関西の強豪校の合宿の便りが聞こえて来ます。
今月の末には、全道の強豪高校が集う、清水町長杯も行なわれます。

東洋大も今日が合宿の初日とか・・・。全国の大学が打倒！東洋に向けて、牙を磨いて居りますが、
選手・スタッフが一番充実している東洋大としても、負ける訳には行きませんよ。

トップリーグのアジアリーグも９月１９日から始まるようですが、新規参入の東北フリーブレイズもようやく、
選手の全貌が明らかになって来ました。チームが出来てから１４人の選手は発表されたものの、それ以外は情報が少なく、
私もヤキモキしましたが、外国人・元アイスバックス・元SEIBU・元王子の選手と契約し、
何とか面白いリーグ戦になりそうですね。
アイスバックスの選手が、傷害事件を起こし、いつから試合に出場出来るか分からないのが残念ですが、

ホッケー少年少女に夢を与える、素晴らしい試合が多くなる事を期待します。

夏の甲子園決勝、素晴らしい試合だったようですね。ベスト８に残った高校の内、
花巻東・帝京・中京大中京の中から、優勝校が出ると予想した私は、少しホッとしています。

まだ優勝経験が無い、東北地方や北陸地方　（新潟も北陸に入るよね？）にも頑張って欲しかったけど、まあ又の機会に・・・・。

民主が３００議席を越しそう？（そんな事ねえべ）

今日の主要新聞の朝刊で、各紙は今回の衆議院選挙で、民主党が３００議席を越す勢いと伝え、自民は１００台前半
と報じていますが、これって信憑性があるの？まだ投票日まで１週間もあり、
どの党に入れるか決めてない人もかなり居ると思うのですが・・・・・・。

でもここまで揃って同じ様な分析結果が出るのは、何かしらの根拠はあるのでしょうかね？

メディアが挙って、、このままだと本当に民主が３００超えちゃうよ！そんなに勝たせて良いの？考え直すのなら今の内だよ。
と言って、世論操作に走っているのではないかとさえ、疑いたくなります。

民主が大勝する事に、私は違和感はありませんし、自公の悪政にピリオドを打てるのなら、それで結構ですが、

当落線上にある候補が、１００人近く居て、彼らが全員当選したら、３００議席越えも有り得るよ。
くらいの認識に留めて居た方が良いと思います。
まあ鳩山も小沢もその他民主党幹部も、これで安心する事はないでしょうが、これだけ民主圧勝の予想が出ると、
「じゃあ俺は違う党に」　と考える人は多いんじゃないの？

果たしてどのような結果になるのかは、選挙の神様のみぞ知るところです。

世界陸上女子マラソン、尾崎好美選手　銀メダルおめでとう！
明日は夏の甲子園大会の決勝もありますね。

北海道地方自治 土曜講座

今日はのんびり高校野球の準々決勝の残り二試合を観て、時間があったら、アイスホッケーのライバル法政大学が
苫小牧で合宿開始と聞いていたので、敵情視察でもしようかなと思っていました。
どころが８時頃、携帯が鳴り、友人から、北海道土曜講座に行かないかい？との急なお誘い、我が町の議員さんが通年議会について説明するとの事でしたので、久し振りに札幌へと出かけました。
地方自治土曜講座とは、１５年前辺りから、北海道大学を舞台に、自治体職員・議員・首長・学生・大学教員など、
地方自治に携わる関係者が、自治体の抱える諸問題について、勉強会や意見交換をする場でありまして、
筆者も若い時代には札幌まで数回通ったものでした。
現在は会場を、北海学園大学に移して開催されています。学園大には地方自治に詳しい教員がかなりいるそうですよ。
今日のテーマは、『議会改革の諸問題』と題して、教授の講演、『政務調査費』を研究しているＮＰＯ法人の代表、道議会や４つの市町村の議員さんが来て、議会改革の現状を紹介していました。
私は人口４０００人に満たない、月形町の議員さんのお話が印象に残りましたね。

財政難に喘ぐ自治体では、首長や職員に対する風当たりが強いのは勿論ですが、議員とて例外ではありません。
議員定数の削減、議員報酬の削減、広報活動のあり方など課題は山積しています。

良く住民の皆さんの中には、議員の日常活動を余り知らないで、文句ばっかり付ける方がいらっしゃいますが、きちんと勉強してる議員さんもおりますよ。
まず手始めに、議会でも傍聴する事をお勧めします。

次回　（今年最後）のテーマは、移住だそうで、私の生まれ故郷の市の担当課長が講師だそうです。（彼とは保育所～高校まで同じ、幼馴染です。）是非聴きたいのですが、札幌市内を車で走る自信は無く、地下鉄の乗り方も不案内なので、どうしようか迷ってます。
　　（２日後には同じ札幌で、舟木一夫のコンサートもあるし・・・・。）

と言うわけで、筆者は今日の高校野球の結果も、世界陸上の男子マラソンがどうなったのかも分かりません。スポーツニュースまではまだ時間がありますね。

夏の甲子園大会 ベスト８決定

ベスト８に勝ち進んだのは、県岐阜商（岐阜県）・日本文理・（新潟県）・立正大淞南（島根）・帝京（東東京）・
明豊（大分）・中京大中京（愛知県）・花巻東（岩手県）・都城商（宮崎県）の８校です。
全国的な強豪校有り、公立高校有り、ベンチ入り全員が他府県出身の高校もありますね。
　　　　　　（地元の方は、どんな心境で応援してるのでしょうか？）

ＰＬ学園・天理・智弁和歌山などの地元近畿勢が、一校もベスト８に残らなかったのも以外でした。
失礼ながら、新潟代表と島根代表が、揃ってここまで残ってると言うのも記憶がありませんね。
徐々に地域間・学校間格差は解消されているのかも知れません。

帝京・中京大中京・花巻東の中から、優勝校が出るような気がしますが、（私の予想は当たった例がありません。）
夜のスポーツニュースを観る限り、ランナー２塁でヒット（単打）を打ち、ホームでタッチアウトになるケースが多いようですが、
浅いヒットで無理やり突っ込ませないように、３塁コーチャーはもっとしっかりして下さいませ。

全国的に新型インフルエンザが大流行の兆しです。選手も関係者も十分注意して、あと３試合頑張って下さい

ＮＨＫ“気骨の判決”（８/１６）と “たった一人の反乱”８/１８）

ＮＨＫで２つ中々面白い番組がありました。

『気骨の判決』は、昭和１７年東条英機内閣が、戦時体制をより強固にするために、衆議院を解散するのですが、
当時は東条等によって、全国的に、
『翼賛政治体制協議会』（通称『翼協』）体制が敷かれており、“翼協”の推薦候補でないと、
当選出来ないような世相・制度になっていたようですね。
全国のあちこちで、“翼協”の露骨な選挙妨害があり、落選した候補から、“選挙無効の訴え”が出されます。
当時の大審院も判事たちも、時流に流され、当選無効の判決を出すには及び腰ですが、主人公の吉田 久裁判長は、
あくまでも法の解釈に忠実に裁こうとします。主人公を演じる小林 薫が押えた演技で好演、
同じく判事の田辺誠一も良かったですね。選挙違反の中心人物の鹿児島県知事は、
当時は内務省の高級官僚 　（都道府県知事は国が任命していた）　 で、
彼を証人喚問するなんて事は、かなり勇気の居る事だったでしょうね。
当時の“翼協”に逆らう人間は、非国民扱いされ、彼らに従わない者には、裁判官でさえも、特高の尾行が付く時代です。
ＮＨＫがこの時期にこのドラマを放映したのは、勿論終戦記念日前夜だった事もあるでしょうが、裁判員制度が実施された事も関係あるのかな？と思ったりします。

２日後には、2004年に近鉄球団が撤退する事から端を発した、プロ野球１リーグ制問題に絡み、
労働組合『プロ野球選手会』が史上初のストライキ決行に至るまでを描いた、“たった一人の反乱”が放送されました。
主人公は当時の選手会事務局長松原氏と、選手会会長ヤクルトスワローズの古田敦也です。
球団経営側の自分勝手な言い分と、選手達の切迫したやり取りが臨場感があって、面白かったですね。
これを観ると、やはり古田はたいしたもんだと思いますわ。　（民主党から出馬の噂があったのも頷けます。）　
事務局長役の松原氏は渡辺いっけいが演じ、その他各球団の選手会長たちは、無名の役者さんたちが演じましたが、
読売の高橋由伸と近鉄の磯部の役の方が、本人とソックリなのが、少し笑えました。
ただし題名の“たった一人の反乱”と言うのはいただけませんね。戦ったのは古田一人じゃないよ。選手もファンも一緒に戦ったのでありますぞ。
この番組を何故、総選挙公示の日に放送したのか、そこにＮＨＫの何らかの意思を垣間見るのは私だけでしょうか？
（私は肯定的に、かつ好意的に解釈していますので・・・念のため。）