2011年度 第17回 関東女子サッカーリーグ
今年の関東女子サッカーリーグは早々と早大が優勝してしまって、残り試合を11/13(日)に全て消化して終了。
最終順位は13勝1敗(勝ち点39)の断トツで早大ア式女子が優勝、実は2位の関東学園大も10勝2分2敗(勝ち点32)という好成績で2位。今年はこの2強がずば抜けた。直接対決はお互いの特徴が出ていて面白かった。
第2集団は勝ち点22の武蔵丘短大、勝ち点21の浦和レッズレディースユース、勝ち点19の日テレ・メニーナ、勝ち点18のFC PAFの4チームの混戦で、最終節で順位が確定した。
クラブユースの2チームは年代別代表招集と重なることが多いので、やりくりが大変だけど、だからこそ戦力の上澄みがなされるのかな。良い環境だと思う。
高校女子サッカー界を経由した大半の選手の受け皿は大学(あるいはJSCのような専門学校)がほとんどだったのだけど(極一部のトップゾーンの選手はなでしこリーグ)、FC PAFというチームが関東女子サッカーリーグに復帰してくれて、面白い存在になったよね。
まあ、法政大女子サッカー部とかができたらクラブチームから抜けていってしまうのだろうけど。こういう街のクラブチームがこのレベルで戦っていることが頼もしい。グラウンドとかの施設の面で何らかのフォローができればこういうクラブはもっと出てくるはずなんだけどな。
大学卒業した後の受け皿になりえるんじゃないだろうか。
スタートから厳しい戦いを余儀なくされたのが2勝2分10敗(勝ち点8)の尚美学園大と0勝3分11敗の筑波大の大学勢で、県リーグを圧勝して関東リーグに昇格したものの、3部リーグの壁が高かったということになる。これだけ負けが込むとは予想外だった。
国立大の筑波大はともかく、部員数60人を越える大所帯の尚美学園大はどういうことなんだろう?
さて、今年も1月に入替戦トーナメントが行なわれ、その1位が筑波大と、2位が尚美学園大と対戦するのだが、良い試合になってしまうような気がする。
チャレンジリーグ入りを逃した茨城県代表のつくばFCが筑波大と対戦したら、それはそれでかなりのシュールなのだが、たぶん、それはあまり考えられない。
たぶん、神大が入替戦トーナメントを圧勝するような気がする。今年の神大はこのレベル相手なら十分に強さを発揮できる。(来年はどうかわからないが)
そろそろ今年あたりジェフ千葉レディースU-18が絡んできそうな感じがするが、さてさてこればっかりはやってみないとわからない。
関東女子サッカーリーグを降格した神大が今年は神奈川県1部リーグで圧勝したのだけど、それはどうなんだろうかとは思う。
1部リーグは東京都=3、埼玉県=3、群馬県=1、茨城県=1の8チーム構成で2回戦制のリーグ戦なのだけど、これはこれで地域に偏りが大きい。
昨年も思ったのだけど、関東も関西のように2リーグ制にする時期にきたのではないだろうか。
2リーグ制初年度は入替戦トーナメント出場の8チームを2部リーグにすれば(トーナメントは行なって、1部との入替戦(8位×1位、7位×2位)は行なうべき)、数的には合うと思うのだけど。
そもそも関東女子サッカーリーグに参戦したいから入替戦トーナメントに出場しているので、もはや辞退はないと思われる。
関東の中を移動するくらいなら遠征費用はかなり抑えられるし、場所によっては(埼玉と東京のように)都県協会エリア外で試合ができるようにもなるので会場のやりくりがしやすくなる。
会場によっては1部2部の何チームかが一緒になって試合を組むことも可能になる。
2年目以降、入替戦を繰り返すと、結局は空白都県が存在することになるけど、それはそれでしょうがないことだとは思う。
さすがに神大は関東と神奈川の差が大き過ぎて、降格するとレベルダウンが甚だし過ぎて、チームの強化という面では問題があったのではないだろうか。
大学チームばかりになってしまった感のある関東女子サッカーリーグだが、現実的にな2部リーグを作る拡大策を取ることで市中のクラブチームの生きる道ができるのではないだろうか。
(まあ、結局大学ばかりになってしまうことも十分にありえるが。)
少なくとも都県リーグの2番手集団のチームが活性化することは確かだ。
お金も人も掛かって、大変なんだけど、関東の女子サッカーはチーム数が他地域と違って多いから、もっと発展する可能性があるんだよね。
2部制になったら、参加するチームの情報ももっと外に出るようになるので、活性化もするだろうしね。
まあ、日本女子サッカーリーグとは別にこういうローカルエリアの強豪チームが存在することは悪い話ではないし、リーグ自体のレベルが高くなればもっと上手くなれるので、長い目で見れば日本女子サッカーリーグにも還元のできる話だ。
(早大ア式女子の大滝麻未のように小さい頃から大学までずっと関東女子サッカーリーグで活動し続けたという選手もいるわけで、レベルが高くなることに越したことはない。)
今年の関東女子サッカーリーグは早々と早大が優勝してしまって、残り試合を11/13(日)に全て消化して終了。
最終順位は13勝1敗(勝ち点39)の断トツで早大ア式女子が優勝、実は2位の関東学園大も10勝2分2敗(勝ち点32)という好成績で2位。今年はこの2強がずば抜けた。直接対決はお互いの特徴が出ていて面白かった。
第2集団は勝ち点22の武蔵丘短大、勝ち点21の浦和レッズレディースユース、勝ち点19の日テレ・メニーナ、勝ち点18のFC PAFの4チームの混戦で、最終節で順位が確定した。
クラブユースの2チームは年代別代表招集と重なることが多いので、やりくりが大変だけど、だからこそ戦力の上澄みがなされるのかな。良い環境だと思う。
高校女子サッカー界を経由した大半の選手の受け皿は大学(あるいはJSCのような専門学校)がほとんどだったのだけど(極一部のトップゾーンの選手はなでしこリーグ)、FC PAFというチームが関東女子サッカーリーグに復帰してくれて、面白い存在になったよね。
まあ、法政大女子サッカー部とかができたらクラブチームから抜けていってしまうのだろうけど。こういう街のクラブチームがこのレベルで戦っていることが頼もしい。グラウンドとかの施設の面で何らかのフォローができればこういうクラブはもっと出てくるはずなんだけどな。
大学卒業した後の受け皿になりえるんじゃないだろうか。
スタートから厳しい戦いを余儀なくされたのが2勝2分10敗(勝ち点8)の尚美学園大と0勝3分11敗の筑波大の大学勢で、県リーグを圧勝して関東リーグに昇格したものの、3部リーグの壁が高かったということになる。これだけ負けが込むとは予想外だった。
国立大の筑波大はともかく、部員数60人を越える大所帯の尚美学園大はどういうことなんだろう?
さて、今年も1月に入替戦トーナメントが行なわれ、その1位が筑波大と、2位が尚美学園大と対戦するのだが、良い試合になってしまうような気がする。
チャレンジリーグ入りを逃した茨城県代表のつくばFCが筑波大と対戦したら、それはそれでかなりのシュールなのだが、たぶん、それはあまり考えられない。
たぶん、神大が入替戦トーナメントを圧勝するような気がする。今年の神大はこのレベル相手なら十分に強さを発揮できる。(来年はどうかわからないが)
そろそろ今年あたりジェフ千葉レディースU-18が絡んできそうな感じがするが、さてさてこればっかりはやってみないとわからない。
関東女子サッカーリーグを降格した神大が今年は神奈川県1部リーグで圧勝したのだけど、それはどうなんだろうかとは思う。
1部リーグは東京都=3、埼玉県=3、群馬県=1、茨城県=1の8チーム構成で2回戦制のリーグ戦なのだけど、これはこれで地域に偏りが大きい。
昨年も思ったのだけど、関東も関西のように2リーグ制にする時期にきたのではないだろうか。
2リーグ制初年度は入替戦トーナメント出場の8チームを2部リーグにすれば(トーナメントは行なって、1部との入替戦(8位×1位、7位×2位)は行なうべき)、数的には合うと思うのだけど。
そもそも関東女子サッカーリーグに参戦したいから入替戦トーナメントに出場しているので、もはや辞退はないと思われる。
関東の中を移動するくらいなら遠征費用はかなり抑えられるし、場所によっては(埼玉と東京のように)都県協会エリア外で試合ができるようにもなるので会場のやりくりがしやすくなる。
会場によっては1部2部の何チームかが一緒になって試合を組むことも可能になる。
2年目以降、入替戦を繰り返すと、結局は空白都県が存在することになるけど、それはそれでしょうがないことだとは思う。
さすがに神大は関東と神奈川の差が大き過ぎて、降格するとレベルダウンが甚だし過ぎて、チームの強化という面では問題があったのではないだろうか。
大学チームばかりになってしまった感のある関東女子サッカーリーグだが、現実的にな2部リーグを作る拡大策を取ることで市中のクラブチームの生きる道ができるのではないだろうか。
(まあ、結局大学ばかりになってしまうことも十分にありえるが。)
少なくとも都県リーグの2番手集団のチームが活性化することは確かだ。
お金も人も掛かって、大変なんだけど、関東の女子サッカーはチーム数が他地域と違って多いから、もっと発展する可能性があるんだよね。
2部制になったら、参加するチームの情報ももっと外に出るようになるので、活性化もするだろうしね。
まあ、日本女子サッカーリーグとは別にこういうローカルエリアの強豪チームが存在することは悪い話ではないし、リーグ自体のレベルが高くなればもっと上手くなれるので、長い目で見れば日本女子サッカーリーグにも還元のできる話だ。
(早大ア式女子の大滝麻未のように小さい頃から大学までずっと関東女子サッカーリーグで活動し続けたという選手もいるわけで、レベルが高くなることに越したことはない。)