毎年、色々と楽しませてくれる全女(全日本女子サッカー選手権)の宮城会場。
宮城県サッカー協会が主管するのだが、なでしこリーグなりJリーグなりそれなりに観戦慣れしてしまっていると大きな驚きを感ずることができる。
兵庫県とか東京都とか茨城県とかそれなりに全女の会場には行っているのだが、宮城県サッカー協会ほどの強者には出会えない。
昨年は、試合が始まって暫く経った後にバックスタンドを見ると、何やらごそごそと人の動きが。
ピッチでは試合展開が激しさを増し、ボールが行き交っているのだが、その向こうではJFA旗とそれぞれのチームの旗がようやくセットされ、グイーっと上の方に上がっていった。
終ったかなと思ったら、また下の方に降りてきて、暫く上げたり下げたりしていた。
そういうことは日本女子サッカーリーグでは当たり前のように事前に準備されているのだが、そういうことができているのはそれぞれの運営が手馴れているのだと改めて感じた一瞬だった。
さて、今年は宮城県にも常盤木学園高校という日本女子サッカーリーグに加盟するチームができて、会場運営ノウハウが蓄積されたことであろうと期待してみる。
が、まず、主管の宮城県サッカー協会から試合に関する告知(開門・開放ゲート、売店の有無等)の告知は無し。
それは現地に言って尋ねてくれということみたいなので、宮城スタジアムに行ったら、デカ過ぎるスタジアムの入口を示すものは無し。(結局、全ての人がメインスタンド側の入口から入ることになった。)
入口が分からない人が思案していると、一箇所ゲートが空いたが、特に誘導は無かった。
応援や応援団幕も特に規制があるわけでなく、5万席弱の座席はどこに座っても良いらしかった。それはそれで太っ腹。
(太っ腹といえば、電光掲示板の使用のみならず、夜間照明もふんだんに照らしてくれた。)
まあ、それでも、観客も全座席の1%にも満たないくらいなので、何ら問題なく試合観戦モードに移れたのだが、そこで今年の爆笑タイムがおとずれた。
選手紹介、たどたどしいアナウンスで、不安を感じたのだが、的中。
アルビレディースの選手16+監督=17人の氏名の内、正しく読めたのは3人。
吉備国際大も半分くらい間違い。
たぶん、これが学校のテストだったら落第である。
ボランティアでやってもらえるのはありがたいが、とりあえずノウハウとして事前にメンバー表にフリガナをふっておくとか、電光掲示板の操作方法は試合前に練習しておくとか、周りの大人が指導してあげた方が良いと思う。
(フェアープレー旗を手に持って入場したまでは良かったが、帰り方を教えておかなかったので、ピッチ内でフェアープレー旗がどこへ行って良いのかわからずおろおろするシーンなんかもあった。)
第2試合の日テレ・ベレーザもやはり氏名が正しく読まれなかったことを考えると、やはり宮城県では女子サッカーがまだまだ浸透していないというか、日本女子代表ですら興味を持たれない土地柄なのだろうということがわかった。
日本女子サッカーリーグの常盤木学園高校がしっかりと運営ノウハウを身に付けて、宮城県サッカー協会を背負っていかれることを願う。
まあ、その前にベガルタ仙台とかソニー仙台とかに手伝ってもらうか、やり方を教わった方が良いとは思うが。
ずっこけることを飛び越して、それだけたどたどしく確実に間違えられると何か潔さというか不思議な期待感を覚えた。
宮城県サッカー協会、来年は何をしてもらえるだろう???
さて、12/23(木)は福島県サッカー協会が主管のJヴィレッジ開催だ。
だが、未だ福島県サッカー協会のHP上には観戦のご案内等は出ていないのだが、これまた会場へ行ってぶっつけ本番ということなのだろう。
まあ、見かねた東京電力がほとんど自分とこのホームゲームみたいなフォローをしているが、これは本来は筋違い。
東京電力も大会参加チームなのでJヴィレッジになる保証もないし、100%勝ち進んでくる可能性もない。
天皇杯もそうだが、男子の天皇杯に相当する全女は、その地域のサッカー協会が主管する数少ない全国大会。
参加チームにおんぶに抱っこはノウハウが蓄積されないし、中立性も保たれないのではないだろうか。
ただ、福島県にはJリーグが無いから東京電力が主体にならないと福島県サッカー協会だけだと全国大会の運営は難しいかな。
ちなみに、全女の入場テーマ曲は天皇杯を同じ「日本サッカーの歌」を使うという勝手な思い込みがあったが、宮城県サッカー協会は「FIFA Anthem」をかけていた。
天皇杯と共催の決勝戦は確実に「日本サッカーの歌」だし、JFA主催大会なのだから、全女も「日本サッカーの歌」に統一した方が大会の一体性を持ちえるのではないだろうか。
宮城県サッカー協会が主管するのだが、なでしこリーグなりJリーグなりそれなりに観戦慣れしてしまっていると大きな驚きを感ずることができる。
兵庫県とか東京都とか茨城県とかそれなりに全女の会場には行っているのだが、宮城県サッカー協会ほどの強者には出会えない。
昨年は、試合が始まって暫く経った後にバックスタンドを見ると、何やらごそごそと人の動きが。
ピッチでは試合展開が激しさを増し、ボールが行き交っているのだが、その向こうではJFA旗とそれぞれのチームの旗がようやくセットされ、グイーっと上の方に上がっていった。
終ったかなと思ったら、また下の方に降りてきて、暫く上げたり下げたりしていた。
そういうことは日本女子サッカーリーグでは当たり前のように事前に準備されているのだが、そういうことができているのはそれぞれの運営が手馴れているのだと改めて感じた一瞬だった。
さて、今年は宮城県にも常盤木学園高校という日本女子サッカーリーグに加盟するチームができて、会場運営ノウハウが蓄積されたことであろうと期待してみる。
が、まず、主管の宮城県サッカー協会から試合に関する告知(開門・開放ゲート、売店の有無等)の告知は無し。
それは現地に言って尋ねてくれということみたいなので、宮城スタジアムに行ったら、デカ過ぎるスタジアムの入口を示すものは無し。(結局、全ての人がメインスタンド側の入口から入ることになった。)
入口が分からない人が思案していると、一箇所ゲートが空いたが、特に誘導は無かった。
応援や応援団幕も特に規制があるわけでなく、5万席弱の座席はどこに座っても良いらしかった。それはそれで太っ腹。
(太っ腹といえば、電光掲示板の使用のみならず、夜間照明もふんだんに照らしてくれた。)
まあ、それでも、観客も全座席の1%にも満たないくらいなので、何ら問題なく試合観戦モードに移れたのだが、そこで今年の爆笑タイムがおとずれた。
選手紹介、たどたどしいアナウンスで、不安を感じたのだが、的中。
アルビレディースの選手16+監督=17人の氏名の内、正しく読めたのは3人。
吉備国際大も半分くらい間違い。
たぶん、これが学校のテストだったら落第である。
ボランティアでやってもらえるのはありがたいが、とりあえずノウハウとして事前にメンバー表にフリガナをふっておくとか、電光掲示板の操作方法は試合前に練習しておくとか、周りの大人が指導してあげた方が良いと思う。
(フェアープレー旗を手に持って入場したまでは良かったが、帰り方を教えておかなかったので、ピッチ内でフェアープレー旗がどこへ行って良いのかわからずおろおろするシーンなんかもあった。)
第2試合の日テレ・ベレーザもやはり氏名が正しく読まれなかったことを考えると、やはり宮城県では女子サッカーがまだまだ浸透していないというか、日本女子代表ですら興味を持たれない土地柄なのだろうということがわかった。
日本女子サッカーリーグの常盤木学園高校がしっかりと運営ノウハウを身に付けて、宮城県サッカー協会を背負っていかれることを願う。
まあ、その前にベガルタ仙台とかソニー仙台とかに手伝ってもらうか、やり方を教わった方が良いとは思うが。
ずっこけることを飛び越して、それだけたどたどしく確実に間違えられると何か潔さというか不思議な期待感を覚えた。
宮城県サッカー協会、来年は何をしてもらえるだろう???
さて、12/23(木)は福島県サッカー協会が主管のJヴィレッジ開催だ。
だが、未だ福島県サッカー協会のHP上には観戦のご案内等は出ていないのだが、これまた会場へ行ってぶっつけ本番ということなのだろう。
まあ、見かねた東京電力がほとんど自分とこのホームゲームみたいなフォローをしているが、これは本来は筋違い。
東京電力も大会参加チームなのでJヴィレッジになる保証もないし、100%勝ち進んでくる可能性もない。
天皇杯もそうだが、男子の天皇杯に相当する全女は、その地域のサッカー協会が主管する数少ない全国大会。
参加チームにおんぶに抱っこはノウハウが蓄積されないし、中立性も保たれないのではないだろうか。
ただ、福島県にはJリーグが無いから東京電力が主体にならないと福島県サッカー協会だけだと全国大会の運営は難しいかな。
ちなみに、全女の入場テーマ曲は天皇杯を同じ「日本サッカーの歌」を使うという勝手な思い込みがあったが、宮城県サッカー協会は「FIFA Anthem」をかけていた。
天皇杯と共催の決勝戦は確実に「日本サッカーの歌」だし、JFA主催大会なのだから、全女も「日本サッカーの歌」に統一した方が大会の一体性を持ちえるのではないだろうか。