黄紙に注意! 鳶ブログ

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U-20女子W杯 日本代替開催決定 日本政府が発表

2012-02-08 18:30:53 | 女子サッカー
サッカーのFIFA女子ワールドカップの20歳以下の大会が、今年8月から日本で開催されることが決まる。

文部科学省の奥村展三副大臣が、8日、記者会見で明らかに。
16ヶ国が参加し、8月18日から9月8日まで22日間開催。

億単位の赤字が出ることが予想され、また、北朝鮮選手団入国などもあり、政府保証が難航したものの最終的に決定。

さて、夏休みとはいえ、平日にどれくらいの観客が来場するかどうか。
赤字を少しでも減らすために、スポンサー収入やTV放映権収入(2次利用)などが得られると日本でやった甲斐があるのでは。

国立霞ヶ丘競技場が主会場になるらしいが(あのオンボロ競技場で国際大会はどうかと思うが)、被災地東北での開催を要望されているので、福島絡みで海外のチームは原発事故を理由に来日を拒む可能性もある。無理強いはできないので説明を丁寧にしないとね。日本を除く15ヶ国の考え方もあるのだから。

個人的には大会に出場できないにせよ、ウズベキスタンの女子代表チームを日本に招待できたらどうかとは思う。彼女達とは別の理由で大会に出場できなくなってしまったのだから。

前回大会は残念な結果になってしまったし、アルビレックス新潟的にはちょっと辛い大会でもあったのだけど、今大会は参加すら許されない状況で、それはそれで寂しい限りだ。
(まあ、公式戦の最中に浦和レッズレディースみたいにチームごとごっそりと持っていかれても困るのだけど。)

成功の基準を何にするかは示されていないけど、少なくともこの期間に開催されるプレナスなでしこリーグカップよりは話題をさらっていくことは予想できる。
リーグとしても何らかの対策を練っておかないと、代表や年代別代表の一人勝ちになってしまいそうだ。田口専務理事ら首脳陣がどこまでこの危機を理解できるかに掛かっている。

アルビレックス新潟レディース的にはその間はプレナスなでしこリーグカップに全力で挑むまでだ。がんばれ、児玉桂子選手!! ニューヒロインになってしまえ。

U-20女子W杯、日本開催へ…政府が承認文書

サッカーU-20女子W杯の日本開催を政府が承認

FIFA U-20女子ワールドカップ、日本開催決定(JFA)


東電福島第一原発事故の件もだけど、拉致問題との関係もこの大会に関わってくる。無事開催されるにはまだまだクリアーしなければならないことは多い。
FIFAは政治の介入を嫌がるが、現在北朝鮮への入国禁止の制裁中の日本にとって北朝鮮選手団入国ビザ発給問題は当然政治的なテーマになるだろう。
北朝鮮が予選敗退と決勝トーナメント進出では滞在期間が変わってくるのが管理としては難しいところになりそうだね。あまり会場間の移動距離を長くしないで、滞在ホテルを一ヶ所にして狭い地域で警備と監視をすることになるんじゃないだろうか。会場を調整できればだが。

★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2012.02.08-5)
U-20女子サッカーW杯日本開催決定で北朝鮮選手団来日につき協議(2012/02/08)

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