黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

ナビスコ杯横浜Fマリノス戦観戦記 ②マリノスタウン編

2008-05-26 21:11:35 | アルビ
本日最初の目的地は『MM21マリノスタウン』。
正式名称は「横浜F・マリノスみなとみらい21トレーニングセンター」。


建設中の日産本社のほぼ隣接地にあり、周囲は高層住宅街と将来のオフィス街の一等地にあるトップチームの練習場とクラブ事務所を集約した施設。
天然芝2面と人工芝2面のピッチに、クラブハウス・2020人収容の観戦スタンド・オフィシャルショップ・イタリアンレストラン・Marinos Cafe・コンビニローソンがある一大複合施設。
お金をかけ過ぎちゃって一時期選手の年俸が下がってしまったという施設であるが、莫大な投資に見合うだけのリターンはきっと将来得るんだろう。
都市型練習場としては海外のクラブと比べても遜色ない。



日テレ・ベレーザが開催したことのある観客席付ピッチ。理想的なキャパシティだ。
もし現なでしこリーグのチームの中で資金難に陥りチーム移管なんてことにでもなったら、女子サッカーチーム『日産レディース21』誕生(いや復活?)の可能性はあるのだろうか?
資金面・施設面・ソフト面(選手の雇用・プロ化も含めて)共に日本トップクラスのチームになることは間違いないのだが。
もちろん個人的には『日産レディース』は悪い冗談のような感じるが、ホテル事業にフットサルを組み込もうとしている全日空にとって企業宣伝効果を狙った『全日空レディース』はありかもしれない、なんてね。
そうなったら神奈川県出身者が多数を占めるアルビレックス新潟レディースにとって大打撃になるのは必定だ。
実際そんな話が出たら、アルビレディースのGK橋本泰子選手の出身校である専門学校の工学院のサッカー専攻科がJSCのようにフル稼働するのだろう。リアルすぎる。
そんなことをふと思わせてしまうほど立派な競技場だ。


周りは超高層マンション街だ。


ショップがピッチの周りに立ち並ぶ。


カフェでお茶しながらの練習観戦が可能だ。


周囲には空き地が点在しているが、数年で開発は進んでいくのだろう。


正面から見ると体育館のようなクラブハウス兼マリノス本社ビル。


当然自動車会社のチームだから大型バスも所有している。


一番手前の1面が人工芝、観客席側の2面が天然芝のグラウンドだ。奥の左側に人工芝が1面ある。
(ピッチの面数ではアルビレッジの方が多い。自動車会社の施設にしては駐車場が少ない。)


マリノスタウンのお隣に横浜市民が利用できる人工芝サッカー場(屋外兼フットサル場)があった。
つい最近竣工したらしい。簡単な観客席もあって草サッカーには最高だ。
横浜みなとみらいスポーツパーク」というのだが、この日も草サッカーに勤しむ人がたくさんいた。
新潟市には草野球場は非常にたくさんあるのだが、防災避難施設も兼ねて各区にこんな施設があったって健康の為には良いような気も気がするのだが、ニーズは無いのだろうか?

※ このマリノスタウン周辺は大規模災害の時の緊急避難場所になっている。



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