黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

2010シーズン報告会

2011-01-22 23:00:28 | アルビレディース



アルビレックス新潟レディース 2010シーズン報告会



『リーグ戦6位(9勝1分8敗)、リーグカップ戦グループリーグ敗退(2勝2敗)、全日本女子3位(2勝1敗/フェアプレー賞)』

今シーズンの結果だけを記せば1行で済む。



サポーターにとって重要なことは1年間がんばってもらった選手達との「2010シーズンお別れ会」だ。
J1アルビがキャンプ前で一番忙しい時期にクラブがこういう会を開催してくれたことに感謝感謝だ。

こういう会でお金を豪華にかけることは必要ないが、人と人のけじめをちゃんとつけてくれるクラブであったことを改めて認識できてよかった。
新潟県内外から130人を超える人々が集まった。
サポーターの繋がりをもっと強くして1300人、13000人と支える人を増やしていければいいなと思う。クラブも頑張るがサポーターも頑張らねば。



新潟市内は道に雪があまり積もっていないが、ちょっと郊外に出ると積雪15cm以上はある。
新潟県スポーツ公園はまだ雪の中。


ハードオフエコスタジアムの中に初めて入った。
J1アルビが屋内で練習していたのもここ。



会が始まる前に大事なことを一つ済ます。
「後援会費の入金」。
良いサポーターは自動引き落としにしておいた方がよいだろう。
毎年忘れそうになって慌ててこの時期に直接入金をしている気がする。






14:00報告会開始。

選手・スタッフ壇上へ。(所用につき阪口夢穂選手は欠席)
田村社長さんからのご挨拶。


髪を切ってちょっと雰囲気が変わった奥山監督からのご挨拶。





9菅澤優衣香、8大石沙弥香、10上尾野辺めぐみ、5川村優理、1大友麻衣子の5選手からのご挨拶。
こういう時の大友麻衣子選手はビシッとしていて頼もしい。締める時は締めれるタイプだ。


高知キャンプから全日本女子準決勝までの2010シーズンを振り返るビデオが会場に流された。
シュートシーンだけでなくそれぞれの試合の温度とか風とか苦しい気持ちとか嬉しい感情とかも思い出された。




引退する3笠井香織選手と退団する6伊藤知沙選手・7法師人美佳選手・14波佐谷灯子選手・19堂下弥里選手からのご挨拶。

笠井選手はアルビで最後を迎えるとはぐっとくるものがあった。挨拶している時点で会場が涙で包まれた。
(一瞬、元アルビの藤間さんのことを頭に出てきた。)
アルビに入団する前の年に仙台まで大原学園の試合を見に行ったのだが、その時に怪我を抱えながらチームを引っ張っていた姿を思い出したり、今年、苦労して掴んだ前半戦と出場できなかった紫雲寺の試合とか、とにかく黙々と努力していた印象が強い選手だった。
長い現役生活、お疲れ様。

伊藤・法師人選手も退団しレッズから来た選手はいなくなった。(Jr.ユースは除く)また来る時もあるのかな。
アルビレッジの練習試合とかに出場する伊東選手を見るともうちょっとだったのにとは思うが、勝負の世界は厳しいな。同僚に勝たないと敵と対戦できないわけで。
東総で見た法師人選手のゴール。貴重なゴールだったし、皆で喜んだな。花咲いた1年だったんじゃなかろうか。

波佐谷選手が初めてアルビレッジに来た時、足の怪我をしていた。
「あの波佐谷が来たんだ」なんてサポーターで盛り上がったのを覚えている。
1年目、怪我が長引いてなかなか練習も本格的にできなくて、それでも腐らなくて、ようやく2年目あたりから貴重なバックアッパーとしてベンチ入りするようになる。
サポーターと選手を繋ぐ役割を一手に担っていたような選手で、誰からも灯子、灯子って可愛がられた選手だった。
サッカーと何か縁のある生活を続けてほしいとは思う。お疲れ様。

福岡入りが発表された堂下選手は意気込みを語った。
まあ、まずはなでしこリーグ初出場が目標ではあるのだろうけど。
まだ、家も仕事も見つかっていないようなので、そこらへんをどうにかしないといけないよな。

これからこの5人の未来に幸あれ。アルビのためにありがとう。


選手会からはネーム入りのセカンドレプリカ、サポーターからはメッセージ入りフラッグが贈られた。


山本キャプテンからのご挨拶で締める。
今年は何かを得たわけではないが、でも、自分達の成長を実感できた1年だということは伝わってきた。


2010シーズンのアルビレックス新潟レディース。
そして2月からはまた新たに2011シーズンのアルビレックス新潟レディースがスタートする。





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