2シーズン後の2012年から『日本版プレミアリーグ』発足？？

J1の上に日本版プレミア！　2012年目指す

Ｊリーグがスカパー！と５年契約が切れるのが来年、2011年。
さらなる継続契約となると一工夫必要ではある。
拡大路線に区切りをつけるのはクラブと選手の質的な面でしょうがない部分もある。

さて、アルビレックス新潟としてはどう対処すべきか。
レギュラークラスは年俸１億円以上という条件が付くとかなりキツイ。
が、サポーターというか一般的な観戦者としてはそんな選手が揃ったチームの試合が毎週見られるなら大歓迎なところでもある。

ACLの関係で１２チーム以上は絶対条件になるけど、１２チームなら「プレミアリーグ発足＋秋春制」は試合数的には可能だろうね。ウィンターブレークも取れそうだし。
ただ、試合数減をおそらくTV放送権料あたりで補うとしたら、相当上手く交渉しないといけないね。
まあ、外資規制は外さないと絵に描いた餅になるとは思うけど。

プレミア／J1／J2の３段構成になった場合、J2あたりのビジネスモデルはどうすればいいんだろう？
アジアやヨーロッパにヒントがあるのかな。

プレミアとＪ１が現在のスカパー！の独占契約みたいになって、Ｊ２はその囲いから外れるなんてことを広告代理店の担当者は考えているんじゃなかろうか？
そのかわり、Ｊ２の放送権はクラブ保有にして、地元のローカルＴＶ局とかに独自に売れるようにするとか。
スカパー！側の意向が大きく影響すると思われるが、放送契約料をプレミアとＪ１で分配するような形にすればある程度のクラブ数だったら可能かもしれない。
ただ、その枠組みを最大限利用して、スポンサー収入を今の倍以上にしないといけないクラブはたくさん出てくるだろうけど。

今のままではアルビレックス新潟はプレミアリーグには参加できないので、クラブがこの流れに対してどういう選択をするのか、知りたいところではある。