黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

女子サッカー インカレ グループリーグ 3日目

2010-11-28 18:00:56 | 女子サッカー
2010年度第19回全日本大学女子サッカー選手権


3日目結果

〔Aグループ〕
早稲田大学(関東1) 1-0(0-0、1-0) 吉備国際大学(中国)
59分 大滝麻未(早)

尚美学園大学(東日本P.O.) 8-0(6-0、2-0) 静岡産業大学(東海)
11分 高橋花歩(尚)、17分 石渕優紀(尚)、30分 石渕優紀(尚)、34分 吉田葵(尚)、37分 大滝彩美(尚)、39分 石渕優紀(尚)、50分 藤本亜実(尚)、69分 吉田葵(尚)


運を味方につけた早大が準決勝進出
まあ、チーム全体で体調管理ができなかったらしいが、学生にそこまで要求するのは酷ってもんだろう。遠征時に具合悪くなられると隔離とかしなくちゃいけないので大変だったと思う。試合どころではなかったのではないだろうか、舞台裏は。
まあ、負ければ4年生は引退なので先が伸びてよかったね。

日本女子サッカーリーグ加盟となった吉備国際大は勝ち点及ばず1次リーグ敗退。
ここ2年間は新入部員を絞っているみたいなので4年生がいる間に結果を残したいところだったが残念だったね。
静産大は埼玉県リーグ所属の尚美学園大にサッカーの試合とは思えないくらいの点差で大敗。尚美学園大が頑張ったことを考慮しても複雑な思いだ。
吉備国際大と静産大、いずれの日本女子サッカーリーグ所属チームも関東リーグの早大に敗れたことが実力的に劣るチャレンジリーグの逆転現象という実態を証明。


〔Bグループ〕
神奈川大学(関東3) 3-3(1-1、2-2) 武庫川女子大学(関西2) 36分 長田いづみ(神)、39分 切通菜摘(武庫)、55分 平井咲奈(武庫)、59分 増田瑞菜(武庫)、79分 鶴見真里奈(神)、82分 桑原由恵(神)

徳山大学(西日本P.O.) 1-1(0-0、1-1) 福岡大学(九州)
43分 江島香織(福)、80分 井上陽香(徳)


武庫川女子大が初の準決勝進出。
昨季は色々なことがあったからこの結果は先輩共々嬉しいだろうな。
神大はまさかの引き分け。前日までの得失点が効いたね。残念。
徳山大は来年の山口国体に繋がる初勝ち点。


〔Cグループ〕
大阪体育大学(関西1) 0-0(0-0、0-0) 筑波大学(関東4)

仙台大学(北海道・東北) 0-0(0-0、0-0) 北陸大学(北信越)


筑波大が初の準決勝進出。組み合わせも恵まれたが、関カレの好調さをインカレまで維持する。国立大学の準決勝進出は極めて珍しい。大阪教育大学以来かな。
筏井は最終学年で結果が出てよかったね。
関西1位の大体大ゴールを奪えず12年ぶりの1次リーグ敗退。
元YKK AP東北監督の黒澤尚監督と元アルビレックス新潟レディースのエースFW藤間史帆監督の対決はスコアレスドロー。
北陸大は初の勝ち点。ゴールは奪えなかったが来季に繋がる勝ち点1。


〔Dグループ〕
武蔵丘短期大学(関東2) 1-0(0-0、1-0) 日本体育大学(関東5)
59分 鈴木薫子(武蔵)

愛媛女子短期大学(四国) 5-2(3-0、2-2) 姫路獨協大学(関西3)
5分 丸形梨恵(愛)、29分 中田麻衣子(愛)、31分 中田麻衣子(愛)、43分 丸形梨恵(愛)、61分 池田知佳(姫)、73分 岡島絵里(姫)、80分 小川明莉(愛)


武蔵短が準決勝進出。
関カレ最終戦で辛うじてインカレ出場の日体大、流石に準決勝進出の壁は高かった。
愛短は初の勝ち点で初勝利。四国勢の勝利って何年ぶりになるんだろう。
愛短はまだ全女があるので、学生中田麻衣子、もう一頑張り。


関東3位の神大が関西2位の武庫川女子大に敗れた以外は順当に関東勢が準決勝進出。
関東との差がさらに拡大してきているのではないだろうか。

今年は流石に1試合で30ゴールとかということは起きなかったけれど、まだ、サッカーの試合とは思えないほどの得点差になることがあった。
関カレと他の地域の格差をどうにかしないとこの大会自体の価値が上がらないのではないだろうか?
愛短みたいにJリーグとの提携で指導者派遣をしてもらって技術力を上げるないと選手が集中する関東との差を詰めるのは難しいのではないだろうか。


〔準決勝〕45分×2 1月3日(月) 相模原麻溝公園競技場(神奈川県相模原市)

10:30K.O 早稲田大学(関東1) - 武庫川女子大学(関西2)

13:30K.O 筑波大学(関東4) - 武蔵丘短期大学(関東2)


この大会で引退する選手が多そうな組み合わせになった。
なでしこリーグへ行くのは極々一部。武蔵短等の一部の選手以外は準決勝でしっかりプレーを目に焼き付けておかないともう見ることはできなそうだ。

最新の画像もっと見る