黄紙に注意! 鳶ブログ

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ついに「皇后杯」構想が検討される

2010-01-18 06:44:43 | サッカー一般
「皇后杯」構想

「皇后杯」設立について1月12日の日本サッカー協会常務理事会で議題として取り上げられたそうです。

宮内庁への具体的な働きかけが必要なのですが、早期実現を目指していく方向性ではあるようです。

犬飼会長が提案なのですが、鬼武副会長は慎重姿勢ですね。事はそんなに簡単ではないということでしょうか?

皇族の皆様方とのパイプを日本サッカー協会がどれだけ築き上げているかが問われますね。




検討されることになる「皇后杯」ですが、まだどの大会を想定しているのかは決まっていないようです。

現実的には全日本女子サッカー選手権が大会規模・参加チーム数から言って妥当ではないでしょうか。

決勝戦の日程は今後の議論を待つ必要がありますね。

3月3日だと大体のチームが新チームになってしまっているし、海外組などはもういないので遅くとも1月中の開催でないと難しいと思うのですが。

(秋春制を前提にこの問題も議論されているという感じがします。)

マスコミ的なことを考えると天皇杯との同時開催も悪くはないと思うのですが、インカレやJOC杯全日本ユース(U-18)との日程関係も絡んでくるので慎重に討議しないといけない問題だと思います。



ついにこの問題を日本サッカー協会でも取り上げてもらったことは個人的に純粋に嬉しいです。

2010年度には「皇后杯」という冠を戴いた大会が開催できると日本サッカー界にとってさらなる発展に繋がると思います。

ドイツW杯やロンドン五輪の開催前に実現できると良いのですが、鬼武副会長の語気が弱いのが気になるところです。

高体連への加盟がようやく認められ、さらに「皇后杯」構想が実現した暁には女子サッカーもバレーボール・バスケットボール・卓球並の競技スポーツとして世間から認知されるかもしれませんね。

ナーバスな問題でもあるので、慎重にかつ的確に対処してもらいたいです。

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