3日目ですが、チャレンジリーグ入替戦出場チーム決定戦へ今年も行ってきました。
日本女子サッカーリーグの底辺を確認するためにはこの試合を観るのが一番わかりやすいです。
結果としては2日目に吉備国際大学が出場決定していたので、3日目の第1試合でスフィーダ世田谷FC
が勝てば2枠目が確定し、第2試合は完全な消化試合になる状況で観にいきました。(PK戦で勝負がついているのに蹴るようなものです。)
チャレンジリーグ入替戦出場チーム決定戦 結果1位 吉備国際大学(岡山県) 3勝 → チャレンジリーグ入替戦出場決定
2位 スフィーダ世田谷FC(東京都) 2勝1敗 → チャレンジリーグ入替戦決定
3位 HOYOスカラブFC(大分県) 1分2敗
4位 豊田レディースフットボールクラブ(愛知県) 1分2敗
2試合共に試合終了後に「1週間後に大事な試合がある。」と言って〆ていました。
試合会場の問題でしばらく公式発表できないようです。
が、東京都サッカー協会は念願の2チーム目の日本女子サッカーリーグ加盟が見えてきましたから協力は惜しまないでしょう。
世田谷区が活動エリアなので駒沢オリンピック公園あたりをホームスタジアムとして使えるんじゃないでしょうかね。
吉備国際大学は高梁市がホームタウンでかつ岡山県西部が活動エリアになると思われますし、今まで通り、高梁市の神原スポーツ公園の陸上競技場か多目的広場がホームスタジアムになると思われます。
(ほとんど広島県境の高梁市と美作市とでは距離的に離れすぎていて、もし岡山湯郷と共同開催となれば桃太郎スタジアム使用時に限定されるのではないでしょうか。新潟県で例えれば新発田市と糸魚川市みたいなものなので。)
先日、岡山遠征の際にこの高梁市周辺を廻らせてもらって距離的にも住んでいる人の感覚的にも東部と西部の違いは感じました。)
まあ、世田谷商店街の人々に支えられているスフィーダ世田谷FCには地域密着や女子サッカーの普及という面を大いに感じましたが、吉備国際大学にはそういった面はこれっぽっちも感じられず、昔の企業チームのように内内での盛り上がりしか見られず、日本女子サッカーリーグ加盟の意義って何なんだろうって改めて考えさせられるチームでした。
対戦相手は清水第八とルネサンス熊本とという市民クラブなので、女子サッカーは一旦昔の企業チームの時代へ逆戻りしていくのかなっと思ってしまう1日でした。
入替戦は独特のものらしいので、やってみないと分からないですけどね。
発表になったようです。
2010チャレンジリーグ入替戦 対戦カード、会場等決定
東と西でたすきに組んだようですね。
これだと地域がどちからに寄る可能性もあるわけですな。