黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
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チャレンジリーグ東西2リーグ制を廃止、再び1リーグ制へ

2011-12-01 22:33:32 | 女子サッカー
プレナスチャレンジリーグは来季全国リーグに

全国リーグでないからスポンサーが集まらないと言ったクラブはどこなんだろう?地域リーグや都道府県リーグでもしっかりとスポンサー営業できているクラブもあるのだけど。
まあ、分割に関してはたぶん日本を東西に2分割するのだとあまり効果はなく、3分割(北海道東北関東甲信越/東海関西/中国四国九州)くらいにしないと経費削減にはならないと思う。
実際に交通手段を使って移動する場合をケースワークするとわかるとわかると思うし、実際に車で移動すると実感できると思う。

さて、1リーグ制の2回戦総当りとだと(常盤木学園高校の阿部先生が来年も加盟費用を工面できると仮定して)

ベガルタ仙台レディース(宮城) ☆
常盤木学園高校(宮城)
JFAアカデミー福島(福島/静岡へ退避中)
スフィーダ世田谷FC(東京)
日本体育大学(神奈川)
JAPANサッカーカレッジレディース(新潟)
AC長野パルセイロ・レディース(長野) ☆
静岡産業大学(静岡) ☆
バニーズ京都SC(京都) ☆
吉備国際大学(岡山)
愛媛FCレディース(愛媛)
ジュ ブリーレ鹿児島(鹿児島) ☆

☆準加盟登録(ベガルタ仙台レディースは特例で初年度準加盟登録可能に)

今年は各チーム15試合(アウェーは7あるいは8試合)だったけど、来年は7試合増の22試合(アウェーは11試合)か。7試合増はいきなり多い感じだね。
移動距離が長くなることによる遠征費用も増えるが、約2ヶ月分の試合数増は日程的にかなり厳しい。岐阜国体の予選・本戦とか日程調整できるんだろうか?もしかしてチャレンジリーグも国体の日程を被せて出場不可能にするのかな。
全女の予選とかも組まないといけないから秋は相当苦しい。
常盤木高校なんて6月にはインターハイの予選、夏休みは長野でインターハイ、秋には高校女子サッカー選手権の予選。全女の予選もある。近頃はU-18選手権は予選免除だったんだけどユース世代の大会スケジュールが大幅に変更になるからね。U-20女子W杯もあって、休む暇がないね。
大学勢は完全にチームを分けて、秋は主力をインカレ、サブをチャレンジリーグに振分けないと物理的に会場に行けないことになるだろう。
大学生は遠征費や部費を納めるためにバイトをしたいところだろうが、ちょっと無理そうなね。

東西で1順のリーグ戦をして、上位と下位でリーグ戦をするというスコットランドリーグをアレンジした方法とかは議題に上がらなかったのだろうか?
少しくらいスポンサーが増えたって、これだと逆にマイナスになると思うよ。


大学生はともかく高校生の常盤木学園高校とか中学生や高校生のJFAアカデミー福島とか九州やら四国へ行って次の日に学校が始まる前に戻ってこれるんだろうか?そもそも論として。
予想された組合せだと東西格差が大きかったので東に組み込まれるとかなり大変だったけど、これだと上位と下位の差がかなり大きいのだけど、上位2位以内に準加盟登録していないチームが入ってしまう可能性が高い。
正直、ベガルタ仙台レディースの昇格の夢を常盤木学園高校が打ち破りそうだよ。
JFLみたいに上位4位以内とかかなり緩い感じにしておかないと考えているような入替戦にはならないと思う。
まあ、個人的には全国リーグにするんだったら、少なくとも高体連とアカデミーは外した方が良いと思う。大学もこのシステムに向かないと思うのだけど。
(せめて愛媛FCレディースのように学校名を外すくらいのことをしないと大学としての価値観を問われると思う。ユニフォームに名前が入っているくらいは許されるとは思うが、メインスポンサーとして。)

1月の理事会で承認したら本決まりらしい。細かいところが気になるな。

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