黄紙に注意! 鳶ブログ

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最後の女子U-18選手権 準決勝①

2012-01-07 17:00:40 | 女子サッカー
第15回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権

〔準決勝〕2012/1/7(土)10:00K.O 市原緑地運動公園臨海競技場
晴 風強し 主審桐原純子 観客数218人


常葉学園橘高校 1-3(0-0、1-3) 日テレ・メニーナ
【常】46分 長田紗季
【日】 51分 籾木結花、59分 籾木結花、68分 長谷川唯


10籾木結花が2ゴール。
今日出場した4チームの中で常葉学園橘高校が1ランク落ちるとはいえ、日テレ・メニーナの選手個々の技術とサッカー脳が高かった。日テレ・メニーナの守備がこの年代にしては超堅かった。普段どういう練習をしているんだろう?
強風下とはいえ常葉学園橘高校も日テレ・ベレーザに今大会初失点となるゴールを放ったのは称賛に値する。
10高木ひかりをCBに配したことでこの失点で済んだんだろう。
※GKのバックパスキャッチという珍しいファールがあった。


中盤の7中里優は広い視野で卓越したゲームメイクしたし、右SBの4清水梨紗は得点に絡む右からの切り込みからのゴール前のクロス。
前線の11鳥海由佳(JSCレディースの鳥海の妹さん)は小気味良く相手陣内を駆け回っていた。
さすがは日本で一番強いユース世代のクラブチームだな。
やっぱりこの大会で結果出すにはなでしこリーガーをある程度揃えないと難しいなとも改めて思った。

世の中のクラブチームが皆このクオリティを保てて、結果的になでしこリーガーや大学の部活動に輩出できたなら、たとえユース世代のクラブ対象の全国大会が無くなってもチームは存続できるはずだ。
ぜひ、15回目で最後となる全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権ではクラブチームの代表として優勝して欲しい。高体連に一矢報いて欲しい。

まあ、日テレ・メニーナは中学生主体で上背が無いのがどう影響するか気になる。

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