2010/02/07 16:30 国立霞ヶ丘競技場 684人 王佳主審 /CHN 晴 風やや強し
韓国女子代表 4-0(3-0、1-0) 台湾(チャイニーズ・タイペイ)女子代表
27分 6チョン・カウル、28分 10イ・ジャンミ、45+1分 10イ・ジャンミ、74分 7ユ・ヨンア
〔韓国女子代表〕
---28--11---
-9-10-----6-
-------24---
-5--8--4--3-
-----18-----
HT 9→12
60分 10→7
70分 4→13
韓国女子代表 大会登録メンバー
〔チャイニーズ・タイペイ女子代表〕
----7--20---
-9--------5-
----4--13---
21-19--8--10
-----22-----
79分 13→16
チャイニーズ・タイペイ女子代表 大会登録メンバー
予選1位・2位の対戦だが実力には大きな差がある。
台湾は最初からゴール前を固めると思ったが、予想以上に攻撃的な動きをしてきた。
韓国は全体的に身体が重そうで、次の試合間隔も考慮して早めに主力を交代してきた。
26分までは何とか台湾も堪えていたのだけど、ゴール前でDFとGKが交錯して、そこを突かれて失点。
大学生が中心のチームなのでしょうがないと言えばしょうがないのだが、気落ちしたところをFKから正面で受けてゴール。これで勝負有り。
前半終了間際、GKが相手の選手を押さえてしまいPK。決まったところでハーフタイム。
台湾の選手にとって、真冬の日本での試合はかなりきつそうで、ガタガタ震えながら試合をしていた。
ようやく後半になって身体が暖まってきた感じではないだろうか。
韓国は確かにWK-Leagueや海外組などの成果、さらにアメリカ遠征でのチームの熟成など、チームは以前に比べて格段に強くなっていた。
選手が皆、ガタイが良い(日本人の感覚的にはタンク体型)のは、体質だろうか?食事の影響も大きいかな。
2人のCBの間を、台湾の選手に斜めに切られて裏を取られていた。その辺の守備は日本の方が一枚上手かな。
ただ、多少距離があってもどんどんシュートを撃ってくるので、その辺は日本にはない感覚。日本もあれくらい狙っていってもいいのではないだろうか?
MF10イ・ジャンミ(1.FFCフランクフルト/ドイツブンデスリーガ)は別格。上手いよ。さすがブンデスリーガー。
GK18キム・ジョンミ(現代製鉄/WK-L)は背が高くてキック力もあってその上チャーミング。アジアもGKは175cm代が標準になってきた感じがする。
左SB5ホン・キョンスク(大教カンガルーズ/韓国WK-L)の積極的な攻撃姿勢が良かったな。日本人の中からもああいう力強さを備わったSBが生まれないかな。
日本戦もFW11パク・ヒヨン(大教カンガルーズ/韓国WK-L)とFW28キム・ソヨン(漢陽女子大学)の2トップでいくのだろうか。日本の岩渕とFW12チ・ソヨン(漢陽女子大学)が2人揃ってスタメンだとマスコミ的には美味しいお話になるのだけど。
諸事情がなければこの日は南北朝鮮対決になっていたのかもしれなかった。
日本の国立競技場で南北朝鮮対決をしたら、それはそれでかなりの注目度だったのではないだろうか。
台湾は大学生がほとんどで、日本と同様に卒業するとサッカーを辞めてしまうので蓄積がされない。かつてはこの国がアジアの女子サッカーでトップに君臨していたなんて覚えている人はほとんどいない。
DF19林曼婷(レアル・バリャドリード/スペイン)は背が高くて、対人も強くてこのチームの中ではちょっとレベルが違っていた。
MF20陳曉娟(国立台湾体院)が攻撃を組み立てていたけど、この選手なんて日本でも韓国でも中国でもリーグ戦に出れば即戦力なんじゃないかな。
個人的な注目は9曾淑娥(キャンベラ・ユナイテッド/オーストラリアAW-L)。青毛の選手だから目立つ。
ちょっと荒いプレーをするので日本戦は要注意。
チーム全体は学生らしく淡白な印象だけど、個人としてはかなりデキルプレーヤーがいるので、日本も控え選手中心のチームがのチームから4点以上取るのは厳しそう。
ということで、1試合ずつが終了し、日本は2位スタートとなった。
日韓戦を有利に進めるためにも台湾戦は勝つだけでなく、内容も得点も必要だ。
関東エリアではTV放送が予定されているので、大勝でインパクト与えてもらいたい。
東アジア女子サッカー選手権 途中経過
1位 勝ち点3(+4) 韓国
2位 勝ち点3(+2) 日本
3位 勝ち点0(-2) 中国
4位 勝ち点0(-4) 台湾(チャイニーズ・タイペイ)
韓国女子代表 4-0(3-0、1-0) 台湾(チャイニーズ・タイペイ)女子代表
27分 6チョン・カウル、28分 10イ・ジャンミ、45+1分 10イ・ジャンミ、74分 7ユ・ヨンア
〔韓国女子代表〕
---28--11---
-9-10-----6-
-------24---
-5--8--4--3-
-----18-----
HT 9→12
60分 10→7
70分 4→13
韓国女子代表 大会登録メンバー
〔チャイニーズ・タイペイ女子代表〕
----7--20---
-9--------5-
----4--13---
21-19--8--10
-----22-----
79分 13→16
チャイニーズ・タイペイ女子代表 大会登録メンバー
予選1位・2位の対戦だが実力には大きな差がある。
台湾は最初からゴール前を固めると思ったが、予想以上に攻撃的な動きをしてきた。
韓国は全体的に身体が重そうで、次の試合間隔も考慮して早めに主力を交代してきた。
26分までは何とか台湾も堪えていたのだけど、ゴール前でDFとGKが交錯して、そこを突かれて失点。
大学生が中心のチームなのでしょうがないと言えばしょうがないのだが、気落ちしたところをFKから正面で受けてゴール。これで勝負有り。
前半終了間際、GKが相手の選手を押さえてしまいPK。決まったところでハーフタイム。
台湾の選手にとって、真冬の日本での試合はかなりきつそうで、ガタガタ震えながら試合をしていた。
ようやく後半になって身体が暖まってきた感じではないだろうか。
韓国は確かにWK-Leagueや海外組などの成果、さらにアメリカ遠征でのチームの熟成など、チームは以前に比べて格段に強くなっていた。
選手が皆、ガタイが良い(日本人の感覚的にはタンク体型)のは、体質だろうか?食事の影響も大きいかな。
2人のCBの間を、台湾の選手に斜めに切られて裏を取られていた。その辺の守備は日本の方が一枚上手かな。
ただ、多少距離があってもどんどんシュートを撃ってくるので、その辺は日本にはない感覚。日本もあれくらい狙っていってもいいのではないだろうか?
MF10イ・ジャンミ(1.FFCフランクフルト/ドイツブンデスリーガ)は別格。上手いよ。さすがブンデスリーガー。
GK18キム・ジョンミ(現代製鉄/WK-L)は背が高くてキック力もあってその上チャーミング。アジアもGKは175cm代が標準になってきた感じがする。
左SB5ホン・キョンスク(大教カンガルーズ/韓国WK-L)の積極的な攻撃姿勢が良かったな。日本人の中からもああいう力強さを備わったSBが生まれないかな。
日本戦もFW11パク・ヒヨン(大教カンガルーズ/韓国WK-L)とFW28キム・ソヨン(漢陽女子大学)の2トップでいくのだろうか。日本の岩渕とFW12チ・ソヨン(漢陽女子大学)が2人揃ってスタメンだとマスコミ的には美味しいお話になるのだけど。
諸事情がなければこの日は南北朝鮮対決になっていたのかもしれなかった。
日本の国立競技場で南北朝鮮対決をしたら、それはそれでかなりの注目度だったのではないだろうか。
台湾は大学生がほとんどで、日本と同様に卒業するとサッカーを辞めてしまうので蓄積がされない。かつてはこの国がアジアの女子サッカーでトップに君臨していたなんて覚えている人はほとんどいない。
DF19林曼婷(レアル・バリャドリード/スペイン)は背が高くて、対人も強くてこのチームの中ではちょっとレベルが違っていた。
MF20陳曉娟(国立台湾体院)が攻撃を組み立てていたけど、この選手なんて日本でも韓国でも中国でもリーグ戦に出れば即戦力なんじゃないかな。
個人的な注目は9曾淑娥(キャンベラ・ユナイテッド/オーストラリアAW-L)。青毛の選手だから目立つ。
ちょっと荒いプレーをするので日本戦は要注意。
チーム全体は学生らしく淡白な印象だけど、個人としてはかなりデキルプレーヤーがいるので、日本も控え選手中心のチームがのチームから4点以上取るのは厳しそう。
ということで、1試合ずつが終了し、日本は2位スタートとなった。
日韓戦を有利に進めるためにも台湾戦は勝つだけでなく、内容も得点も必要だ。
関東エリアではTV放送が予定されているので、大勝でインパクト与えてもらいたい。
東アジア女子サッカー選手権 途中経過
1位 勝ち点3(+4) 韓国
2位 勝ち点3(+2) 日本
3位 勝ち点0(-2) 中国
4位 勝ち点0(-4) 台湾(チャイニーズ・タイペイ)