黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

JFAアカデミー福島、菅澤選手の先制ヘッドで全女出場権獲得

2008-10-20 07:00:45 | 女子サッカー
全日本女子サッカー選手権 東北予選

〔準決勝〕
JFAアカデミー福島(福島) 3(1―0 2―0)0 聖和学園高校(宮城)

アルビレックス新潟レディースへJFAから研修に来ている菅澤選手が大活躍。
一年間の研修の成果はあったみたいだね。

なお国井監督率いる聖和学園高校、本大会出場ならず。東北は2強時代から3強時代へ。


〔決勝〕
常盤木学園高校(宮城) 6(3―0 3―0)0 JFAアカデミー福島(福島)

決勝は常盤木学園高校の圧勝。

後藤三知・熊谷紗希ら日本代表・年代別日本代表が多数在籍する才能軍団なのだが、個人的にはボランチの大和シルフィード出身の山田頌子がこのチームの臍の役割をしていると思っている。
来春卒業なんで、是非なでしこリーグで活躍してくれることを願う。

今年の常盤木学園高校相手になでしこリーグ1部下位のチームから下は負ける可能性が高い。
心して対戦しないとこのチームは相当手強い。
阿部監督の指導力や人間性に魅せられて全国から選手が集まってくるから今の常盤木学園高校がある。
なでしこリーグこそこのくらいの吸引力のあるチームならなければいけないはずなのだが。
地域密着は否定しないが、優秀な選手が優秀な選手を呼び込む環境こそサッカークラブにとって一番必要な要素であろう。

女子サッカーの場合、ユースクラブ・高校・大学そして社会人が現段階でカオス状態だ。
なでしこリーグのチームがしっかり受け皿になることで、本来の意味でのトップリーグになるのだが、それには各方面の努力がもっと必要だ。

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