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調布しらべの蔵でのレクチャーコンサートシリーズ、第5回は、クラリネット竹内久力さん、ソプラノ川口聖加さんをゲストにお迎えし、作曲家たちの最晩年の澄み切った境地を味わいます。ブラームスのクラリネットソナタ、シューベルトの岩の上の羊飼い(クラリネットの対旋律の入った異色の歌曲)、モーツァルトのクラリネット協奏曲ーー奇しくもみな最晩年にクラリネットを用いた作品を書いています。クラリネットの純白の音色が、死期の近い作曲家たちを捉えるのでしょうか。竹内さん、川口さんは、いずれも大変リリカルな持ち味の音楽家で、素敵なアンサンブルになるのではと楽しみにしております。
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竹内久力さんとの演奏
Paul Reade: The Victorian Kitchen Garden Suite