今回のテーマは、「記憶を手放す」についてです。
「記憶を手放す」方法として、ホ・オポノポノがあります。レスター・レヴェンソンの「トータルフリーダム」を理解する参考になります。
「自我、心、マインド」は、記憶に基づく過去、未来、外の世界だけを、見ています。
「観照者」は、心の中、想念の源、現在、真我だけを、観ています。
修練により、心の活動性を完全に破壊することは、可能である (注:心の活動性とは、潜在的な形で存在している精神的な傾向:完全に破壊するとは、この状態では、執着心が失われ、再び現れることはない)。
─ 1938年3月6日 - ラマナ・マハルシとの対話より ─
「真の存在は、サマーディの中でのみ、実現されます。その時実現される真理は、現在も存在しています。それを、捉 (とら)えなさい。サマーディの修練が、その自然な状態 (サハジャ・サマディ) へと導きます。」
レスター・レヴェンソンの「トータルフリーダム」は、「サハジャ・サマディ」になります。
真我を観ている時、世界は見られていません。自然な状態:幸福です。そして、平和です。その状態の中に在り続けます。
世界 (現象) を視ている時、真我は観られていません。
1. 光の中の光を知る
40 Verses on Reality - “Ulladu Narpadu” Ramana Maharishi
ラマナ・マハルシ「実在の40頌」(ウラドゥ・ナールパドゥ) より
21. 「聖典が説く、『真我を見ること』と『神を見ること』とは、何を意味するのか?
いかにして、真我を見るのか?真我は、他者の存在しない『一者』であるため、それを見ることはできない。
いかにして、神を見るのか?神を見ることとは、神の中に、溶け入ることである。」
22. 「心の中で輝くのは、神の光であり、その光が、全てに光を与えている。
それゆえ、内面に向かい、神の中に溶け入らないかぎり、どうして借り物でしかない心の光で、光の中の光を知ることができよう?」
─ 1938年2月08日 - ラマナ・マハルシとの対話より ─
質問者:世界平和の為に働くには、何が最善の方法でしょうか?
ラマナ・マハルシ
「世界とは、何でしょうか。平和とは、何でしょうか。働く人とは、誰でしょうか。」
「世界は、あなたが眠っている間は、存在していません。」
「それは、目覚めの状態に、あなたの心が投影されて、形づくられたものなのです。」
「それゆえ世界とは、一つの観念以外の何者でもありません。」
「平和とは、障害の不在を意味します。障害は、純粋意識から沸き起こった自我でしかない個人の中に、想念が起こるために生じるのです。」
「平和をもたらすという事は、想念から解放され、純粋意識として在ることを意味します。」
「もし、自分自身が平和で在り続けるなら、全てに平和をみるでしょう。」
質問者:もし何か、悪とみなされるようなことを、私が犯すことで、他の人が大きな過ちを犯さないように救えるとしたら、そうすべきでしょうか。それとも、そうしない方がよいのでしょうか?
ラマナ・マハルシ
「何が正しく、何が間違いなのでしょうか。」
「あることが正しく、別のことが、間違っていると判断する基準など、ないのです。」
「意見は、個人の性格や環境によって異なります。それらは、単なる観念でしかありません。心配するのはやめなさい。」
「想念を、払い (祓い) 去りなさい。もしあなたが、常に正しく在るなら、世界中に善が行き渡るでしょう。」
質問者:瞑想中には、何を考えるべきでしょうか?
ラマナ・マハルシ
「瞑想とは、何でしょうか。それは、想念を追い払うことです。」
「あなたは、次から次へと沸き起こる想念に、混乱させられています。」
「一つの想念だけを、つかみとりなさい。」
「そうすれば、他の想念は、追い払われるでしょう。」
「継続的な修練が、瞑想を続けるための、必要な力を与えてくれるのです。」
「瞑想は、探求者の進歩の度合いによって、異なります。」
「もし、ふさわしい人であれば、直接、考えるものを捉えるでしょう。そうすれば考えるものは、自動的に源、つまり純粋意識の中に、沈み込むでしょう。」
「もし考えるものを、直接、捉えることができない場合は、神に瞑想しなければなりません。そうすることで、やがて個人は、十分純粋になり、考えるものを捉えて、絶対なる存在の内に、沈みいるでしょう。」
質問者たちの内の一人は、この答えに満足ができず、さらなる説明を求めた。
シュリ・ヴァガヴァン・マハルシは、他者の中に過ちを見ることは、自分自身の過ちであると指摘した。
ラマナ・マハルシ
「正邪の区別をつけることが、罪の原因です。」
「自分自身の罪が、外側に影響されているのに、そのことに無知である個人は、それを他者の上に押し重ねて見るのです。」
「それゆえ、最善の方法は、そのような区別が起こらない状態に至ることです。」
「あなたは、眠っている間、正しいとか、間違いとかいう区別を見るでしょうか。」
「眠りの中にあなたは、存在していなかったでしょうか。」
「目覚めの状態にあっても、眠っていなさい。真我として、留まりなさい。」
「そして、周りで起こっていることにも、影響されずにいなさい。」
「その上あなたが、どれだけ他者にアドバイスを与えようとも、その人は、自分を正そうとはしないでしょう。」
「あなた自身が、正しくあればいいのです。」
「そして、ただ静かにしていなさい。」
「あなたの言葉や行動よりも、静かにしている方が、影響力を持つのです。」
「それは、意志力の上達です。」
「その時世界は、天の王国となります。そしてそれは、あなたの内に在るのです。」
ホ・オポノポノの 4つの言葉 (日本語訳) は、英語をそのまま訳したものです。
元になっているハワイアンの言葉は、次のとおりです。
・Kalamai (カラマイ) → (英語訳) I'm Sorry. (ごめんなさい)
・Mihi (ミヒ) → (英語訳) Please Forgive Me. (許してください:赦したまえ)
・Aloha (アロハ) → (英語訳) I Love You. (愛しています:愛を自覚する:洗い清めたまえ)
・Mahalo (マハロ) → (英語訳) Thank You. (ありがとう:感謝の言葉)
「モーナ女史」のいつでも、どこでも実行できる、心の浄化方法 (注:目の前に起きた問題は、「想念・思考:記憶の再生である」ことを理解して、受け入れます。それを愛に変えて、和解するメソッド) です。
以下の4つの言葉を、感情を込めずに徹底的に、
"I am sorry. Please Forgive me. I love you. Thank you."
を、無音 (声にださないで、心の中) で、復唱します。
注記:4つの言葉は、マントラとして復唱するので、感情は込めません。自己 (真我:至高なる存在:内なる神) に向かって唱えます。
レスター・レヴェンソンのリリーシングで、感情 (思考・記憶:潜在的な形で存在している精神的な傾向、執着心) の開放ができる状態 (感情のトーン) は、「勇気・受容・平和」の状態です。
勇気の状態:目の前に起きた問題は、「想念・思考:記憶の再生である」ことを理解する。
受容の状態:理解して、受け入れます。
平和の状態:それを愛に変えて、和解する。
Kalamai (カラマイ) は、
・私に光りを与えてください
・まずは光を見せてください
・太陽よ来てください
注記:Kalamai (カラマイ) は、目に見える (知覚できる光) ではなく、「光の中の光を知る」に繋がります。「内面に向かい、神の中に溶け入る。」に繋がります。
Mihi (ミヒ) は、
・認める
・聞き入れる
・受けとめる
注記:Mihi (ミヒ) は、「自己を承認する」に繋がります。
私という想念 (思考:ヴァーサナー、サンスカーラ:潜在的な形で存在している精神的な傾向) の糸が、最初に現れます。その糸に、全ての想念の糸が、結ばれています。
ヴァーサナー (心理的傾向) は、サンスカーラ (物事がそのようになる力:形成力) の一部です。「自己を承認する」は、「自己を愛する」に繋がります。
「私」がいて、「あなた」を認識します。「私」がいないと、「あなた」は、いません。
「正邪の区別をつけることが、罪の原因です。」「私を愛する」と、全てが変化 (溶解) します。
Aloha (アロハ)
・愛
・調和
注記:真我 (至高の存在) の愛で、全てが変化 (溶解) します。瞑想 (修練:想念を追い払うこと) により、心の活動性を完全に破壊することは、可能である (注:心の活動性とは、潜在的な形で存在している精神的な傾向:完全に破壊するとは、この状態では、執着心が失われ、再び現れることはない)。
Maharo (マハロ)
・ありがとう
・感謝
注記:私の中の宇宙 (世界:現象) と和解します。
SITHホ・オポノポノ アジア - 【問題のほんとうの原因】
問題のほんとうの原因 (07:47)
ホ・オポノポノでキーワードとなる
「記憶(メモリー)」についてヒューレン博士がわかりやすく解説します。
記憶を再生し続けるあなたが、一体どんな状態であるのか、それを知れば、いますぐクリーニングを始めたくなるはず。記憶に振り回されるのではなく、気づき手放していく方法を学びます。
SITHホ・オポノポノ アジア - 【 潜在意識が唯一望むこと 】
潜在意識が唯一望むこと (05:17)
ウニヒピリ、あなたの潜在意識があなたに唯一望むこと。
ただ愛されたい、それだけです。
何かとの引き換えや、何か良いことが起きたときだけではなく、どんなときも存在を認められ愛される、ただそれだけです。
嫌な感情があるときも、とても嬉しいことが起きたときも、どんなときもウニヒピリの存在を認め、「愛しているよ」と伝えてあげる。
もしも、ウニヒピリが愛を感じることができれば、本来の仕事に戻ることができます。
あなたが頭を働かせて問題を解決しようとしたり、考えることをせずとも、ウニヒピリが24時間、問題の浄化に働きかけることができます。
2. 自分を愛する
注記:レスター・レヴェンソンのメソッドを理解するための、参考にしてください。
特定の団体や個人を推奨するものでは、ありません。
レスター・レヴェンソンは、「全てを愛に変容すると、あらゆる問題は解決する。」「自分に承認を与えるのは、自分を愛することである。」と話しています。
心の中のあらゆるブロックを愛におきかえ解放します 毎日の簡単な習慣が、自然に人生を幸せへと導いてくれます!|Japanese Kahuna Mitsu|note
https://note.com/hihoutukai/n/ned053b1fc5ef
物事の序列や順序を変えると、作用が変わることがある。理解の深さや偏見または概念によって、効き目に違いが生じる。
このことを理解しておいてください。
ここで求める、効果効能については・・・
『最大限のもの』を感じ取っていただきたいので、順番(序列)はそのままをお勧めします。
順序に対する考え方をお伝えしておきますと・・・
初めに、自分の中に問題が再生します。
1.その問題は自分の記憶倉庫からやってきたものと認めます。
ごめんね
2.問題が目の前にあることを認め、自分の手の中に収めます。
ゆるします
3.手に取れば、自分が好きなようにカタチを変えて良いのです。
問題を愛に置き換える作業として、問題のあった場所に愛を置きます。
愛しあいます
4.問題が愛に置き換わってくれたことに感謝し、愛以外のものに変容しないように固定させてしまいます。
ありがとう
最後に、愛に置き換わってくれたことに感謝し、自分の手元から愛に置き換わったものを手放しリリースします。
以上のことを踏まえた上で、もう一度、4つの言葉5つの言葉の効果を試してみてください。
※以下に、浄化の言葉だけを唱えた動画のURLを記載しておきます。
◎内なる神と繋がる浄化の言葉(10分) 和・オポノポノ「あいさつ+4つの言葉」
【セルフヒーリング】内なる神に礼節を尽くし繋がる ~和オポノポノ版「浄化の言葉」 *使い方は説明欄 - YouTube (10:02)
「5つの言葉」
「はい、わたしたちは今ここにいます。ワクワク」
「ごめんね」「ゆるします」「愛しあいます」「ありがとう」
2020/08/15
浄化のプロの「4つの言葉」+あいさつを10分間。和ポノでは「4つの言葉」の前に、自分の中の神格様に礼節を尽くす「あいさつ」を加え、問題を問題ではなく”こなすべき課題”と捉えられるように準備をするための言葉をとなることを提唱しています。
コメントは一切入れずひたすら唱えています。流した分だけ浄化が深まります。無音でも効果は変わりません。移動中や仕事中、緊張を強いられる場面に流しておくのもよいと思います。また場の浄化としても効果を発揮するので、「なんか嫌な感じ...」がするという場所で流してみてください。
■和・オポノポノ版「5つの言葉」の浄化
「はい、わたしたちは今ここにいます。ワクワク」
「ごめんね」「ゆるします」「愛しあいます」「ありがとう」
言の葉の浄化、5つの言葉の浄化、言の葉の浄化と5つの言葉の浄化は、何の音声も、聞こえない程度で再生しながら・・・職場や出かけた先、ご自宅など、ご自身が立ち寄られる場所、移動するルートなどを片っ端から浄化しまくってください。
日常の場所が過ごしやすい空間へと変化していきます。
あと、もやもやする時に聞き流していただいてもいいと思います。
使いたい場所で、使いたい時に・・・浄化に効果のある音声、『正しいことを正しく修正する』作用のある浄化の音声となります。
尚、ご自身で唱える時は、問題を自分の中に入れて、自分の内に話しかけるようにしていただけると良いと思います。
日々の浄化にお役立ていただければ幸いです。
◎ 問題を愛に変える浄化の言葉(場の浄化にも!) 和・オポノポノ「4つの言葉」
【セルフヒーリング】問題を"愛"に変容する浄化の言葉(場の浄化にも) 和オポノポノ「4つの言葉」10分 *使い方は説明欄 - YouTube (10:04)
「4つの言葉」
「ごめんね」「ゆるします」「愛しあいます」「ありがとう」
◎ 内なる家に帰る 和オポノポノ浄化の「6つの言葉」聞き流すだけ10分
【セルフヒーリング】自分の心に帰る浄化の言葉<聞き流すだけ10分> *使い方は説明欄をご覧ください【和オポノポノ】- YouTube (10:05)
「6つの言葉」
「ただいま」「はい、わたしたちは今ここにいます。ワクワク」
「ごめんね」「ゆるします」「愛しあいます」「ありがとう」
2020/08/31
聞き流して使える「浄化の5つの言葉」を10分間をひたすら唱えています。あなたのハートに向けて...「ただいま!」と内なる神様に挨拶をしてあげてください。
「ただいま」には、「ただただ今にいること」、「今ここそのものの存在」、そして「家に帰る」という意味もあります。
具体的に使い方として、自分自身の身体のあちらこちらに「ただいま」という言葉をかけてあげてください。一番使ってほしいところは、自分自身の心臓の中心部に向かって、優しく何度も・・・「ただいま」と言ってみてください。ハートの鼓動が嬉しそうに反応をしてくれます。
日々の浄化にお役立ていただければ幸いです。
- メンタルブロックを解除する方法として、祈りはとても有効です。
心の中のあらゆるブロックを愛におきかえ解放します 毎日の簡単な習慣が、自然に人生を幸せへと導いてくれます!|Japanese Kahuna Mitsu|note 2019年12月22日 00:04
いつもみつの記事をお読みいただき、本当にありがとうございます。
過去の記事も読んでいただいている方なら一度は目にされているかもしれませんが、みつは、ホオポノポノを日本人向けに改良した「和・オポノポノ」を提唱しています。
あなたはいつでも自分の願いを叶えることが出来ます。しかしそれを邪魔しているのは、あなたの顕在意識が持つメンタルブロックです。
それを解除する方法として、祈りはとても有効です。祈りには、超意識(ハイヤーセルフ)に願望・願いを届ける力があるのです。
「そんなことない。嫌なことばかりが起こっているのに...」
と思った方、それは、そういうあなたのネガティブな感情が、今の現実を「叶えてくれている」ということに気づいていないだけです。
このプログラムは「本気で幸せをつかみたい」方の為に、日々私が実践していることをまとめたものです。
幸せの上昇のループに乗るには、日々のちょっとした習慣を変えることから。このプログラムはそれをお手伝いするものです。
オポノポノをやったことがある方も無い方にも、このワークをおススメします。なぜなら、オポノポノのように「問題を全て愛に変容する」という他のはどこにも無いメソッドだからです。
注記:レスター・レヴェンソンのメソッド、そしてヴェーダなどの太古から伝わるメソッドは、「問題を全て愛に変容する」ものです。実在ではないもの (問題に見える現象) を排除すると、実在 (愛) が現れます。
パラマハンサ・ヨガナンダの言葉 2014-05-20 06:16:41 | 参考-話題 (opinion)
神を見つける
神を見つける人はいつも最善の努力をする人であり、『静かな場所さえあれば冥想できるのですが・・』と言い訳をする人ではありません。
先延ばしばかりする人は、決して神に到達することはできません。しかし、もし自分自身に『いまこの瞬間から、深い冥想に入ります。』と言うなら、すぐにでもその場所に至ることが出来るのです。
人が本当に眠いとき、どこででも眠れませんか?神を愛するものにとっても同じです。
どこであれ、駅や市場の中でさえ冥想できるのです。
冥想の勧め
冥想をするのに、冥想の成果にこだわってはなりません。むしろ、神を喜ばすために冥想しなさい。
もし良い結果を求めてすれば、その結果がやってこないとき、落胆することになります。
バガバット・ギータの中で、クリシュナは「成果を期待しない行為」を勧めています。冥想もまた、そのような気持ちで、取り組まれるべきです。
成果への執着のない、冥想に取り組みなさい。
冥想で目指すもの
冥想で目指すものは、考えるという行為を超越することです。何かを考えている限り、普通の意識レベルに留まります。
夢を見るときは、あなたは潜在意識下に入ります。つまりそれは、アストラル体がより意識されている状態です。
意識がさらにもっと深く、超意識へと入っていけば、あなたは脊椎を柱として、無上の喜びの中心にいるのに気付きます。
その至福の中で、あなたはコーザル体、即ち自分の魂の中にいることに気付くのです。
3. 参考サイト:無制限の喜び
- この安らぎは永遠に不滅なもの
Unlimited joy 無制限の喜び 2016-01-10 14:08:48 | レスター・レヴェンソン感情のリリーシング
- ''メソッド発見に至る自己探求の旅'' -
- 07 - レスターの物語「彼はどれだけの喜びに満たされたのか?」
彼の幸せに対する最初の質問も答えがあった。幸せに制限はないが、その幸せを毎分持つようになった時、退屈する事になる。次に、この平和な状態はそれを超越しており、そのために、やらなければならない事は一線を越えて、その中に入る事だった。
「更にこれを越えた何かは存在するのだろうか?」と彼は考えた。しかし、彼が問いを発した時、彼にはその答えが分かっていた。
この安らぎは永遠に不滅なものであり、あらゆる生き物のエッセンスだった。たった1つの存在があり、あらゆるものが「それ」なのである。あらゆる人 は「それ」であるのに、その真実に気づかないでいるのである。修正されないでいる過去を持ち続けて、その過去によって真実が見えなくなってしまっているのである。
注記:レスター・レヴェンソンの気づきは、「たった1つの存在があり、あらゆるものが『それ』なのである。」でした。「それ」に気づくには、「内面に向かい、神の中に、溶け入ることである。」
21. 「聖典が説く、『真我を見ること』と『神を見ること』とは、何を意味するのか?
いかにして、真我を見るのか?真我は、他者の存在しない『一者』であるため、それを見ることはできない。
いかにして、神を見るのか?神を見ることとは、神の中に、溶け入ることである。」
22. 「心の中で輝くのは、神の光であり、その光が、全てに光を与えている。
それゆえ、内面に向かい、神の中に溶け入らないかぎり、どうして借り物でしかない心の光で、光の中の光を知ることができよう?」
2022-05-10 03:00:03〜2022-06-08 06:00:22 記述しました。