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Lester:「私は、あなたに全ての道を案内しようとしています。」 2015-10-04-09:45JST

I AM.-「私は在る」-03~仮定の法則-3

2024-01-25 08:54:49 | I AM. -「私は在る」- 仮定の法則
I AM.-「私は在る」-03~仮定の法則-3 

 今回のテーマは、「仮定の法則-3」についてです。 
 Kindle 版:ネヴィル・ゴダード 最高のものを想定してください。76page より 

 私たちが、「行動する」前提には、「仮定していること」があります。 
 この「仮定していること」に、気づいて、それを変えます。
 

 心 (マインド、自我) は、常に、それが始まる仮定に従って行動します。真我実現を経験するには、真我実現していると仮定する必要があります。 

注記:RAS (Reticular Activating System):脳幹網様体賦活系 (のうかんもうようたいふかつけい) という脳機能の1つです。RASは、自分の興味・関心のある情報を無意識に多くインプットする「フィルター」のような役割を果たします。前提 (注:「仮定していること」) の証拠集め機能として、働きます。 

 この「仮定していること」が、個人と人類と全生命に「愛、平和、幸福」をもたらす内容であれば、「愛、平和、幸福」と同じものに、共鳴して、その人の人生の現実を投影します (引き寄せます)。

1. 視座を上げる 

 視座を上げる。「6つのステップを見直して下さい。あなたが知らなければならない事が全てそこにあります。それは自由への地図のようなもので、正しい道を導いてくれます。この6つのステップは、あなたが知識として知る必要があること全てです。」  

「カム・バクーシの手紙」より 

 私は皆さん一人一人がメソッドでリリースを続けていってほしいと思っています。私達は始めても、止めてしまいます。再び始めますが、また止めてしまいます。これの繰り返しです。これは決断が出来ていないからなのです。一度決断が下されれば、手放す事の勢いがついて、手放す事がどんどん簡単に行くのです。 

 問題はあなた方が本当に自由を望んでいないという事なんです。あなた方は自由について話し、考えますが、最終的にはそれを望んでいないのです。もし望んでいるのなら、手放す事を止めないでしょう。あなたはそれよりも不幸に浸ろうとします。自分の物語を愛し、苦しみ過ぎているのです。よく自分の内面を観察し、自分でそれを確かめて下さい。 

 心をあるがままに観察して下さい。愚か者のように振舞うのを止めて、ゴミを識別して下さい。その物語を話しながら手放して下さい。
その物語はあなたとどんな関係があったのでしょうか? 

 あなたが経験する平安と解放感は筆舌に尽くしがたいものです。その平安はいつもはっきりとしているでしょう。まだ様々な状況やドラマが起こるでしょうが、その平安さはいつもそこにあるでしょう。  

 知識として知ることで、視座が上がります。 

悟りの段階: 

 「四向四果」(しこうしか) 

 「四向・しこう」修業する四段階 (悟りへ向かう人) 

 預流向 (よるこう):煩悩の「三結 (有身見・疑・戒禁取) を完全に断って滅する。」をした人。聖者の流れに入る。 
  注:三結とは、1. 有身見 (うしんけん) 2. 疑 (ぎ) 3.戒禁取 (かいごんしゅ) 

 一来向 (いちらいこう): 煩悩の「三結を完全に断って滅して、さらに、貪欲と瞋恚 (しんい・しんに) が薄くなった。」をした人。一度だけ生まれ変わる。 
  注:瞋恚 (しんい・しんに) とは、自分の心に逆らうものを怒り恨むこと。怒ること。いきどおること。「怒り、憎しみという心の動き」です。 

 不還向 (ふげんこう・ふかんこう):「五下分結を断って滅する。」をした人。二度と生まれ変わらない。 
  注:五下分結とは、三界 (欲界) に人を結びつける5つの束縛のこと 
  1. 有身見 (うしんけん) 2. 疑 (ぎ) 3. 戒禁取 (かいごんしゅ) 4. 貪欲 (とんよく) 5. 瞋恚 (しんい・しんに) 

 阿羅漢向 (あらかんこう):「五上分結、五下分結を断って滅する。」をした人。供養されるべき人。 
  注:五上分結とは、色界と無色界に人を結びつけて、解脱させない、上位の束縛のこと。 
  1. 色貪 (しきとん) 2. 無色貪 (むしきとん) 3. 掉挙 (じょうこ) 4. 慢 (まん) 5. 無明 (むみょう) 

 「四果・しか」悟りの深さの四段階の境地 (悟りを果たした人) 

 預流果 (よるか):「須陀含 (シュダオン)」とも呼ぶ。「人間界と天界を、7回転生している間に、修行が進んで涅槃 (さとりの境地) に入る (達する) 人。」 

 一来果 (いちらいか):「斯陀含 (シダゴン)」とも呼ぶ。 「天界と人間界とを一度だけ転生して、涅槃 (さとりの境地) に入る (達する) 人。」 

 不還果 (ふげんか・ふかんか):「阿那含 (アナゴン)」とも呼ぶ。「再びこの人間界に戻ることはなく、天界で涅槃 (さとりの境地) に入る (達する) 人。」 

 阿羅漢果 (あらかんか):「阿羅漢 (あらかん・アルハット)」とも呼ぶ。「究極の涅槃 (さとりの境地) に入る (達する) 人。供養されるべき人。」  

2. 意識に先立って 

 「意識に先立って ニサルガダッタ・マハラジとの対話」は、1980年4月4日から、1981年7月1日までの、マハラジが死ぬ一年半前から、二ヶ月前の最晩年の講話集である。 

 原書のタイトル: 
 Prior to Consciousness Talks with Sri Nisargadatta Maharaj Edited by Jean Dunn    

 光はそこにあり、暗闇もそこにあるが、その背景とは何だろうか?空間だ。空間はそこにあり、光でも暗闇でもないが、空間はあるのだ。空間に留まるために、あなたは光と暗闇を超越しなければならない。 

 同様に肉体的な意識の性質である、知識のあることと知識のないことを超越しなければならない。 

 もしその状態に到達したら、あなたは意識と意識がない状態を眺めているのだ。これは自然なサマーディ、つまりサハジャ・サマーディと呼ばれている。 

注記:I AM. (私は、それで在るものである。) I AM (それ) は、名前のない存在です。ブラフマンであり、アートマンであり、分離はなく一つの存在です。生命、愛、幸福、平和です。I AM. (私は、それで在るものである。) を感じて、浸 (ひた) る修練をします。  

3. 参考サイト:RASとは? 

 RAS (Reticular Activating System):脳幹網様体賦活系 (のうかんもうようたいふかつけい) は、前提の証拠集め機能として、働きます。自分にとって重要な情報を無意識にキャッチするフィルターの役割を果たしています。ネガティブであれ、ポジティブであれ、前提の証拠集め機能として、働きます。根拠の無い自信に信念と確信を与えます。 

 自分の発信している物 (例:オーラ、振動、波動、想念、思い込み、思考、感情、言葉、など) と同じものに、共鳴して現実を投影します (引き寄せます)。 

注記:「I AM. それで在るもの。」は、全てに偏在しています。あらゆる生命に入っています。「I AM. それで在るもの。」は、愛、平和、幸福です。 
「I AM. それで在るもの。」を感じて、それに浸る時間を増やします。そうすると、「愛、平和、幸福」と同じものに、共鳴して現実を投影します (引き寄せます)。  

note 
2024-01-18 07:37:00〜2024-01-25 08:50:21 記述しました。
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