明石混声合唱団のマネージャー日記

明石混声合唱団のマネージャーのうだうだ話を掲載

1月17日

2021-01-17 11:31:02 | Weblog
今日で阪神淡路大震災から26年です。
幸い、私の家は電気、水道、ガスなどは問題はなかったですが、
仕事場である実家は焼けてしまい、働くところがなくなりました。
明石も市街の方は被害があり、市民会館は長い間使えず、
明石混声合唱団も活動はできませんでした。あの頃はまだ、団員の
平均年齢もそんなに高くなく、落ち着けば歌うことができると思っていました。
でも、活動を再開したころ、こんな時に歌っているときじゃないと、
若い団員でやめていった人もいましたが、こんな時こそ歌うことによって、
心穏やかにし、希望を持つことができると、当時思いました。
あの頃、歌われ始めた「しあわせ運べるように」は神戸の第二の市歌になりました。
困難な時こそ、心に歌は必要です。
時は立ち、コロナで大変な時、26年前と違うのは、合唱は感染しやすいものと思われており、明石の合唱団も
活動休止のところが多い。テレビに出てくるある感染症の先生いうように、規制をせずに、一人一人が対策を十分して
活動すればいいと思うのですが、今は緊急事態であり、休止しています。
昨年、40周年の定期演奏会は震災の時以来の中止になりました。今年は何とか定期演奏会を開催するために
緊急事態が解除したら、感染対策を万全にし、活動を再開します。
早くコロナとうまく付き合っていけるようにならないと、明石の合唱文化は衰退してしまいます。
合唱の灯を消さないように、活動を続けたいと思うこの頃です。