おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

2014大興善寺の錦秋Ⅱ(色づく秋はグラデーションがお好き)

2014年11月25日 06時30分12秒 | 日記

 

山門をくぐるとそこは、光り輝く黄金の世界

お日様の光を浴び、黄色や赤の色に染まったモミジが、艶やかさを競い合っている。

 

まだ、色づきが遅れたモミジが焦り気味に、なんでみんな早熟なのと嘆いている。

黄から赤へ更に真紅へ染まって秋はここにある。

 

木の下に佇み空を見上げると、黄金が降ってくるような錯覚にとらわれる。

たくさんのレンズが、邪魔だよといっているようで

桃源郷の気分も、瞬く間に我に返る。

 

 

 

 


2014大興善寺の錦秋Ⅰ(山門をくぐるとそこに錦絵が)

2014年11月24日 06時30分57秒 | 日記

 

佐賀県三養基郡基山町にある、大興善寺はつつじ寺として有名であるが

紅葉の名所としても多くの観光客が訪れる。

山門の楓は無料で鑑賞できるが、さらに奥に入るためには拝観料が必要となる。


 

 早い時間だと、参道を奥まで上り詰めると駐車場がある。

止められる台数に限りがあるので

入口近くの大駐車場に止め、10分程ブラブラと参道を歩く必要がある。

 

 この日も9時前には着き、昇ってまもない柔らかな

朝日を浴びて輝く、素晴らしい秋に出会った。

 

 

今週末には、契園も見ごろかまだ緑が多かった。


2014菊池渓谷の紅葉Ⅴ(苔むす岩に枯葉舞う)

2014年11月23日 06時30分14秒 | 日記

 

川を塞ぐようにふたつの岩が並ぶ、苔むしたその肌艶はなかなか存在感がある。

例年だとこの下流に水たまりができ、流れがかすかな渦をつくるのだが

しかし、今年は砂が堆砂して埋まっている。

 

流れ下る枯葉が、小さな窪みにつかまってくるくると回っている。

散り急ぐ枯葉が、冬の到来が近いことを知らせてくれる。

 

駐車場に戻り、料金を払いながら今年の渓谷の秋を尋ねた。

「今年は、ちょっと変だよ」と

おじさんは、沈んだ口調で話してくれた。

 

来年の新緑を、楽しみにしよう菊池渓谷

 

 


2014菊池渓谷の紅葉Ⅳ(オッ!!とひとつ感嘆符の秋)

2014年11月22日 06時30分18秒 | 日記

 

菊池渓谷のなかでは、広河原から上流の風景はお気に入りの風景である。

年月を重ねたと思われる木々が、幾重にも重なり新緑や紅葉の季節はひときわ美しい。

また、光芒の季節には木々の間から光が降り注ぐ

 

かろうじて木々が彩を見せてくれた。

「残念でした。新緑の時にでもまたおいでよ」といっているようだ。 

 

 


2014菊池渓谷の紅葉Ⅲ(川床の秋は真っ盛り)

2014年11月21日 06時30分16秒 | 日記

 

広河原より上流域は、光芒のスポットでもある。

8月のシーズンには、多くの人が川に入り込んでその瞬間を待つ

 

木々の紅葉が期待できない分、川床ばかりを狙ってシャッターを押した。

これも秋の印だと思えば、あれこれ考えて画角をひねり出す

菊池渓谷の秋は、川床にもある。