唐津駅前の道路は、見物の人々で埋め尽くされていた。
山車が一台また一台と、闇のなかより現れては通りを駆け抜ける
道路の直角曲がりでは、山車がスピードが乗ったまま走り抜けていく
沿道からもエンヤ・エンヤ・エンヤと声がかかる。
祭りが最高潮に達する見せ場である。
走り抜ける山車の流し撮りを試みてみたが、山車ごとにスピードが違うので
一発勝負の結果は、いまいちに
それでも十分に唐津っ子の、心意気を感じることができた。
このところ佐賀県に来ることが多かったが
近くのナンキンハゼの街路樹が赤く色づき、早く山に行かないとせっついてくる。