おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

2016 雨にしっとり濡れた名水の森男池 2 《由布市庄内町阿蘇野》

2016年10月09日 06時40分40秒 | 日記

 

男池のから少し入り込んだところで、石を抱いた木を何本か見ることができる。

男池に来たなば、これらの木々を見てパワーを貰って帰らなければならない。

幾数十年もかかって結果的に、石を抱くようにしながらも見事に地に根を張り生きている。

木に目が行く前に、その逞しい根の力強さに圧倒される。

雨上がりなので余計に生々しく、根によって囲われてしまった石の悲鳴が聞こえてきそうである。

深まり秋に生き急ぐように、イトトンボが愛をかさねていた。

暑かった夏も終わる。