九州では長崎県の野母崎が、ニホンスイセンの生産地として、あるいは景勝地として多くの観光客が訪れる。
長崎から車で1時間ほど走った長崎半島の先端に位置する。
若いころに一度行ったことがあるが、記憶のドアを開けても、薄いベールがかかったような曖昧な記憶しか残っていない。
それでも、ニホンスイセンの花便りを聞くと、野母崎にもう一度行ってみたいとは思う。
やはり、天気が良いと花たちが生き生きとしてみえる。
ニホンスイセンの手前には、ラッパスイセンが花芽を膨らませ出番を待っている。
花が少ない時期に、一月ほど頑張って楽しませてくれたニホンスイセンもバイバイ来年ねといっている。