あかない日記

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ポーランド・ワルシャワ 14 バルバカン

2018-05-04 | ポーランド紀行

 

 

旧市街広場から北に進むと 
バロック様式で造られた、
赤煉瓦の城壁「バルバカン」がある。

「バルバカン」とは 
“砦”を意味するラテン語の
バルベカーネからきている。


ワルシャワとクラクフ、それにフランスと、
ヨーロッパでは3カ所しか残っていない円形の砦で、

円錐形や四角錘形の帽子のような屋根が特徴の建造物。

当時は牢獄や火薬庫として利用され、
旧市街の出入り口としての城門の働きと
守備要塞としての堡塁の役目があった。

このバルバカンは、
ベニス人の設計で、1548年 に建設された。


1936 ~38年には、
バルバカンの下部が発掘され、
城壁の一部とプロホヴァ天守閣と共に再建工事が行われ
 1953 ~54年に、
バルバカンそしてモストヴァ通りと
ポドヴァレ 通り側の城壁は完全に復元 されている。

 

 


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