我々は サファリーン広場から
左の道をフエズ川方面へ
案内されたのは フランス語で「タンネリ」
現地語では「スーク・ダッバーギ-ン」
皮なめし職人街である。
14世紀から続く
昔ながらの染色の作業現場が
見られるというので
革製品の店の屋上へ案内される。
右奥には 丸い大きな染色桶が
いくつも並べられている。
その上にまたがり職人たちが
一生懸命に革染めの作業している。
革の素材は 牛や羊 ラクダなど
革を染める色には
黄色は サフラン
黒は アンチモニー
赤は ポピー
青は インディゴ
茶は ザクロなどで自然のものを使い
染めて天日干しにするのだそうだ。
また 手前の四角の桶は 石灰液で
皮についている毛をはがすためのもの由。
店の外のフエズ川では
洗浄作業が行われていた。
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