あかない日記

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中欧旅行(65) カレル橋2

2012-05-06 | 中欧5カ国紀行

    カレル橋の中ほどからプラハ城を望む 立像は聖ヤン・ネポムッキー

 

          

         カレル橋の両側の欄干には30体の聖人や歴史上の
           人物の彫刻が並んでおり
 「野外美術館」ともいわれる。

        聖人像は17~19世紀にかけて造られているので
           バロック様式のものが多い。 

        ほとんどが18世紀の制作だが 最初に造られたのは
          キリストの十字架像の「カルヴァリ」(1629年作)。

        この場所は 橋の完成直後には十字架が建っていたが
           公開の処刑が行われたからだという。
   
       首を切られる運命の人間が 死の前に十字架に跪いて

     最後の祈りを捧げた場所とのこと

    現在の平和な世には あり得ない事実が刻まれていますね。

 

 


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