バッチャン焼の煉瓦が敷かれた道を進むと
第一と第二区画との境に 2つ目の門「大中門」がある。
重厚さが漂う 瓦屋根に 赤塗の柱が 印象的だ。
また 瓦屋根の上を跳ね上がる一対の鯉の姿が見える。
鯉は 困難に打ち勝ち成功を収めるものの象徴で
中国 後漢書の登竜門の話に
「その昔 登ることは不可能であり もし登ったものがいたとしたら
そのものは龍となるだろうと言われた滝があった。
多くの魚が挑戦し登れなかった中で
ある日 とうとう滝を登り切った魚が出て
そして見事に龍になった。
以後 この滝は“竜門”と呼ばれるようになり
この魚が鯉だった。」
ここに学ぶ学徒にとって
この鯉を見て 大いに鼓舞されたことだろう・・・
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