あかない日記

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静岡紀行 三島市 下田街道

2018-12-19 | 国内・静岡

 

 

    

 

  この下田街道は
  東海道三島宿の三島大社の鳥居前からまっすぐ南下して

  伊豆の国市韮山・大仁・伊豆市湯ヶ島を通り
  天城峠を越えて河津町梨本に至り

  更に小鍋峠を越え
  下田市箕作・河内を経て下田に至る 

  通計17里14町21歩の口伊豆(北伊豆)と
  奥伊豆(南伊豆)とを結び

  伊豆半島中央部を縦断する幹線道路であった。

  江戸時代には「下田路」と呼ばれた。

  現在の国道414号
  (一部区間は国道136号と重複)にあたる。

    平安末期には源頼朝が旗挙げし
   戦勝に感謝して下田街道が整備され

   江戸時代には吉田松陰やハリスが往来した。

   現代では 川端康成の「伊豆の踊子」や松本清張「天城越え」
        また天城湯ヶ島出身の井上靖らの
        文学作品の舞台になっている。

 

 


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