川面に落陽の “シンメトリー”が演出されている。
“symmetry”は 左右・上下の対称をいう。
今年の漢字「税」が発表されたが
国内的な見方で
グローバル的俯瞰からの発想ではないように思う。
そもそも 漢字は漢字圏でしか使われていないので
それはそれで良いのかしれないが。
当方が思うには、対称の「対」の字を推す。
漢字の辞書「漢辞海」を引けば
“対”の項には
「対応」「対局」「対句」「対策」
「対峙」「対照」「対象」「対照」
「対面」「対立」・・・とある。
まさに 今年は
・対立、対峙、対戦、対決、対岸は、
ウクライナ侵攻、イスラエルの報復
・対話は、G7広島サミット
・対面は、コロナ感染症開け
・対局は、藤井聡太棋士の八冠制覇
・対価は、大谷選手の契約金
・対策、対応と対処の怠りは、
パーティー券キックバック事件
・対極は、世界的な大洪水と干ばつ
・欲しいのは対話、対等、対談だろう
等から
一方「対」は “配偶者” “つれあい” の意味もある。
これからも当家は
敵対することなく絶対 “一対” でいくと・・・