諏訪社脇に二株の、樹齢800年の「夫婦欅」がある。
夫婦円満、子宝安産 延命長寿の神木とされている。
どこの神社もそうだが それらしきするものには
こじつけのように象徴化して祀ることが多い。
ここも同じようですね。
また境内 諏訪社本殿脇に
切妻造、桟瓦葺の歌舞伎舞台がある。
前面の広い空地が観客席としたようだ。
1868(明治元)年に建設されたといわれている。
また、1874(明治7)年より1884(明治17)年まで
載明学校・下之郷学校として利用され
その後、集会場や直会殿として利用されてきた。
1986(昭和61)の修理工事で
当初のように回舞台や大夫座などを備えた舞台に復元された。
舞台の規模は間口九間(約16m)
奥行六間半(約12m)と非常に大きく
県内の現存する歌舞伎舞台では最大の規模とのこと。
舞台中央に直径約15尺(4.5m)の回舞台がある。