箱根登山鉄道 終点「強羅駅」
強羅駅構内
日本とスイスの国交樹立150周年となる2014年、
箱根町は、スイスの国際観光地・
サンモリッツ市と友好都市提携をした。
2007年「土木遺産」に認定されている。
1919年の箱根登山鉄道開業時からの車両であるチキ1形を、
1950年の小田急車両の乗り入れ開始時に改造した車両で
その模型が、駅構内に展示されている。
当初は両運転台の車両だったが
1993年に2両固定編成に改造され、
編成中央部の運転室は撤去されている。
現在は、103号-107号、104号-106号のみ運用している。
電車は、1989年に登場した車両で、
スイスのレーティッシュ鉄道の駅名サン・モリッツに
「サン・モリッツ号」の愛称で親しまれている。
2009年にレーティッシュ鉄道との
姉妹提携30周年を迎えたことを記念し、
第3編成をレーティッシュ鉄道の
「グレッシャー・エクスプレス(氷河特急)」の
塗装に変更し、運行している