混雑する オールドデリー駅への入り口に差し掛かる。
ここでオールドデリーは ニューデリー駅の東隣り
ガンジス川の支流ヤムナー川沿いに拓けた地にある。
ムガル帝国の後期の首都だった地域で
1638年に造営された城壁に囲まれており
南門は デリー門 西門は アジュメル門
北門は カシミール門と呼ばれて
7つのアーチ門がある。
市内は狭い通りや路地が交錯し
その中には バザールやインド最大のモスクである
ジャーマー・マスジドなど
歴史的建造物が多く建ち並んでいる。
車窓から見る町は 下町的で
雑然として 人と車で大混雑だ。
下の写真は 城壁脇のリングロード 正面に鉄橋が架かる。
ラージャスターン方面への 列車が行き来している。