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「石神さん」の御守り

2018年04月07日 | 石神さん.伊勢神宮.椿大神社へ(2018.3)


神明神社には25柱の社があります。
その中の一つ、参道にある小さな社「石神さん」と親しまれている女神があります。
ご祭神は、神武天皇の母 玉依姫命(たまよりひめのみこと)です。
海女さんが古くから「女性の願いならひとつは必ず叶えてくれる」と密かにお参りをされているところです。



・相差 石神さん 手作りお守り(お守りの袋に書かれている説明文)

「女性の願い事なら必ずひとつは叶えてくれる」
と海女たちが古くから言い伝えられている石神さんの御守りです。
麻の生地を伊勢志摩の土で染めた色褪せにくい土染めの布に、貝紫色で文字書きしたデザインです。
海女は守護のまじない「ドウマン・セイマン」をイボニシ貝から取れる分泌液、帝王紫ともいわれる貝紫で磯着に描きます。海女の貝を採る素潜りは常に危険を伴う命がけの作業だからです。

その海女が一つは叶うと信じた石神さん・・・略
口紐は丈夫な組み紐を、あなたの願いが叶いますように、『叶い結び(かないむすび)』にて固く結びました・・・



・ドウマン~ 格子のマークは、沢山の目で見て、「トモカヅキ」から身を守る。      

・セイマン~ 一筆書きの星☆マークは、同じ場所に戻る(必ず浮上する)

魔除け、魔おどし、龍宮にひきこまれるのを防ぐためのおまじないとされ、海女達が恐れる魔の代表的なものとしては「トモカヅキ」と言われるそうです。

・社の前にはピンクの祈願用紙が置かれており、願い事を書き込み専用の願い事箱に納めることができます。

写真は自分の御守りとお土産用の御守りで、裏と表を写しました。
お土産用には封筒と祈願用紙が付いていて、御守りをいただいた人が願い事を書いて郵送することができます。

・石神さんは願いが叶った人達のクチコミから広がり、全国的に有名なパワースポットとなったようで、小さな社務所には有名人の色紙も沢山飾られていました。

・願いが叶ったら、その御守りを返納し、再度、願い事お願いすることが出来るそうです!

「石神さん」小さなお社に不思議な魅力を感じるところでした。
きっと、女神様の大きなパワーのあるところなのでしょう・・・


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