なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

肩に激痛

2010-01-30 00:31:11 | Weblog
 昨年、一昨年と肩に痛みを感じた時期がありました。
  自転車の乗っている時などに、右肩の後ろの方に不愉快な痛みを感じたのですが、いずれも1,2カ月で痛みが消えて行きました。
 世間では40肩とか50肩とか言いますから、オーバー還暦にもなれば当然こういう痛みはあるだろうと、半ば諦め。
 今まで胃と肩は痛みを知らなかったのですから仕方が無いのかも知れません(胃はまだです)。
 痛くない方が良いに決まっていますが、60年以上使って来たのですから多少は痛みが出ても仕方が無い。
  よく肩が上がらないとか、動かないとか言いますが、痛いけれどシビレは無いし動くことは動くのでその点はありがたいのかもしれません。
 そういうわけで、肩痛は差し迫った問題でもありませんでした・・・今までは。

 ところが、右肩の痛みは消えたのに、昨年の暮れあたりからは左肩が痛みだしまして、これがなかなかの困りものなのです。
 どういう時に痛いのかと言うと、自転車に乗る時に右肩が痛かった時と同じように今回は左肩が痛い・・・それと、尤も困るのは、歯科治療の時に激痛を伴う痛みがあるのが、拷問的に痛い。
 歯を削る機械が痛いとか、注射が痛いとかではありませんで、特定の姿勢で特に痛みを感じる・・・本来安楽椅子的な意味もあるのに歯科の治療台の椅子が問題なのです。

 私は子供の頃から虫歯とは縁が深くて、小学校低学年の頃から歯医者さんに通っていました。
 第一の原因は父のパチンコの景品・・・目が醒めると枕元にチョコレートとかキャラメルとかが山になってた・・・父は煙草をすいませんでしたので、景品は末っ子のお菓子になっていて、5人兄姉なのに私の一人占め。
 それで、私の虫歯の第一原因者は父と言うことになっています。
  それに虫歯とは別に歯列矯正もありまたので、歯科医院にはよく通いました。
 当時の椅子は、ゆったりとは座れるようにはなっていましたが大きく背中が傾くものではありませんでした。
 従って口を大きく開けて治療を受け、先生の方が体を傾けて治療するスタイルです。
 それに比べると、最近の歯科治療では、まるで床屋さんで髭を剃って貰うような姿勢で、水平に近いところまで傾きます。
 マア、この方が先生としては楽に治療できるのでしょう・・・つまりは医師にも、患者の為でもある。

 ところが現在の左肩痛としては、この形がとんでもない地獄となるのですから皮肉。
 先生にとっては楽に治療が出来るスタイルが、私にとって左肩激痛スタイル。
 治療を始めるために椅子を後ろに傾けて行くと、左の肩が悲鳴を上げ始める。
  歯科の先生としてはこのスタイルがゴク当然の形なのでしょう、何の疑いも無く治療台を寝かせて治療を開始する・・・これが地獄の拷問の始まり。
 ともかく医師には責任は無いし、何かの対策も考えつかないので、治療が終わるまでひたすら忍耐するしかない。
 出来るだけ何とも無い顔をする・・・
  時々やって来るうがいタイムに助けられながら30から40分の修業の時間。
 こういう痛みがある時、先生にお願いして昔みたいに先生が屈みこむ形にして欲しいとお願いするのは当然のお願いなのか、それとも私の我がままなのか痛みに耐えながら悩む姿は、もし気持ちまで透けて見えるなら、第三者から見たら滑稽かも知れない・当人には苦痛劇。
 痛みの限界を越えたら、我がままであろうがお願いするしかないのですが・・・次回は1カ月後に検査・治療予定。
 さてそれまでに肩の痛みが消えていれば良いのですが・・・。

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