なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

能力の出し惜しみ?

2011-02-03 18:22:39 | Weblog
 たいていの人はそれぞれの脳細胞の1%余りを使用しているに過ぎないのだとか。
  これが2%近くを使っている人はほぼ天才の領域・・・するってえと、私なんぞは1%組に間違いない。
 マア見方を変えれば99%遊ばせておいても社会生活が出来るのだから大したものではある?
  
 こういう事は全ての事に当てはまるのかフト疑問に思いました。
  つまり脳細胞をそれなりに使って社会生活やら勉強やら運動、芸術、あるいは遊びなどを行っているでしょうが、それぞれの人が同じ割合でそういう事に向いた脳細胞を持っているわけではないでしょう。
 勉強向きの部分は少なくても,代わりに道楽に適した部分は多かったりして、ともかくそれぞれが100%を満たしているとしたら面白い・・・でもまあどんなに頑張っても2%以下でしょうから、天才だの秀才だの言っても100点満点の1点か2点の争いだと思えばいくらか慰めでしょうね。

 こういう部類の話は脳細胞だけではありませんネ。
  例えば今使っているパソコンにしたって、若い人はともかく私なぞは、パソコンの持っている昨日の数%を使っているに過ぎないでしょう。
 例えば、メールだとかそういう機能は使った事も無いし、試す気も今のところ無い。
 インターネットでニュースを見て、サッカー関連のサイトを覗き、いくつかの囲碁ネットと繋がるようになっていて、いろんな疑問点を検索したり、デジカメのデータ整理、ブログをやったり・・・こうして挙げて行くと結構使っているような気もしますが、実は決まり切った事をやっているに過ぎない感じがします。
 マア無理にパソコンの持っている昨日全てを駆使しなくてはいけないことは無いので、それはそれでよいとすると、人が脳細胞1%で何処が悪いと言う事と同じですネ。
 マア開き直りに様な気もしますが。

 そうそう週に3回は持って出ているデジカメにしたって、マニュアル本に書かれている機能を読むとウンザリする。
 つまり普段自分で使いそうもない機能について事細かに記載されている。
  勿論、その全てを知っていればそのカメラをもっと上手く使いこなせるでは有ろう。
 しかし、使わない機能が多いと言うイメージ・・・
  そうだとすると、デジカメ購入に支払ったお金の6割以上は使っていない事になりそう。
 それぞれが必要な機能に特化したパソコンで良ければ数万円で出来るとか、、、それと同じならカメラだって数万出せば相当な機能を備えたものができそうです。

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