なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

楽しければ良い!?

2008-11-28 18:36:37 | Weblog
 今日も事務所を出るときには日がとっぷりと暮れてしまっていました。
 もともと少ない人員で仕事をしているので、一人が病気で長期療養になりそう・・・なので彼の健康の回復を祈りつつ、しかし現実は3割強の仕事量アップになっている。
 と言う事で、余り役に立たない私めでも忙しくなっていて時間が来たら「オツカレサマ」はできない状態。
 したがって事務所を出るときには自転車は点灯して走ることになる。
 
 さて11月が終わり12月が目の前・・・と言う事で・・・
  黄昏の道を自転車で走らせていると、一戸建ての分譲地の横を通るのですが、驚きましたね。
 3軒に1軒くらいの割合で豆電球がピカピカしています。
  カラフルなデザインで・・・数百個の電球(最近は省エネで便利な発光ダイオードとか・・・)それぞれ飾っています。
 すでにクリスマスモードなんでしょう。
  なんだかそれぞれ競って飾り付けているような雰囲気がある。 
  綺麗はきれいなんですが、こういう流行みたいなものを見てしまうと、へそ曲がりの性格がうずいて来ます。
 よく○○ルミネとかいって荘厳な・華麗な教会風の光のアーチが出現し、流行りみたいに各地にできました・・・
 初めのうちは感心していたのですが、”あっちでもこっちでも”となると綺麗とは別次元の「軽薄さ」と言うか、なんだか変な感じがしてきます。
 今日のクリスマス用のデコレーション・・・
  たぶん小学生の女の子のいる家のような。
 しかし、こんなにキリスト教徒が多いとは思えません。
  キリスト教徒がラマダンをやらないように、イスラム教徒がクリスマスを祝ったりしないでしょう。
 仲が悪いとか良いとかではなくて、自分の宗教行事ではないですから・・・
  日本は昔からおおらかと言うか、いい加減と言うか・・・本地垂迹の国ですから都合よく解釈して取り入れてしまうわけです。
 バレンタインデイに至っては菓子メーカーの作った仕掛けが国民的行事?みたいになっているわけだし。
 
 そんな事を言っている私だって、子供の頃はクリスマスプレゼントを楽しみにしていたのだし、母の実家ではクリスマスケーキを売っていたのだし・・・12月には地元の秋葉神社の火祭りがあり、年が明ければお年玉・・・
 名目はなんであれ、プレゼントをもらえて楽しければ好いわけです。
  
 囲碁に関しても、私たちのようなザルですと強い人から「そんなのは碁ではない」みたいな指摘を受けることはママある。
 「碁になっていない!、せいぜい1か2だね」というわけです。
 「1でも2でも結構!、せいぜい楽しませていただいてます」と開き直るしかないのですが、、、心の中では多少は「今に見てろ」と考えないでもない。
 いずれにせよ私の碁のレベルが低くてもご近所には何の影響もない・・・良くも悪くも私個人の問題。
 ところがイルミネーションはどうだろうか?
  町が明るくなって良いと言うことだろうか・・・確かにそういう効果はある。
 でも、それぞれが家の中に飾ると言う枠を越えて、外に向けて見せているところに多少のいやらしいを感じてしまうのだが、それは自分がいやらしさを持っているのでしょうね?。
 ともかく、「明るくてきれい」なんだけれど「なんだか変」な感じがしました。

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