なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

良いのだろうか?

2009-09-30 02:40:55 | Weblog
 私は大相撲で言えば9-6大関みたいなもので、大した成績もなく、弱い弱いと言われながらなんとなくその場所に踏みとどまっているようなイメージ・・・自分ではそう思っています。
 戦いの内容も、相手をあっと言わせるような鮮やかさとは程遠く、相手のミスとか一瞬の緩みにつけこんで勝ち星を頂くような形だから、口が悪い人には「盗人」みたいな奴だと言われているかもしれない。
 リアルなどでは局後の感想で、「こう打てばどうということも無かったから、勝負は分からなかったですね」のような事を言われる事が多い・・・要するに「相手に助けられて白星を頂いている」・・・イヤ自分でもそういうイメージを持っています。
 ですから、友人などから見て「自分で仕掛けて技を決め無いと勝った気がしない」と比較すると「そういう、待ちの碁は面白くないでしょう?」と言わんばかりなのですが・・・これが案外”面白い”のです。
 マアその辺が世の中いろんな人がいて、いろんな楽しみ方があると言うことでしょう。
 
 ところで火曜日は仕事でかなり疲れてしまいました・・・仕事で疲れたというより、歩いて移動するので疲れたのですからだらしが無いです。
 しかも相棒の若い職員が、彼なりのペースで歩くのに、無理をして合わせてついて行くような歩き方をして”顔で笑って心で泣いて”という具合。
 仕事から帰って思わず一眠りしてしまいました。
  帰宅して、着替えてからネットで観戦していた筈が・・・なんだかリアルでシリアスな長い夢を見ていた気がします。
 必死で何かをやろうともがいていた記憶だけは残っているのですが、具体的な内容は消えてイメージだけは残りました。
 ふと目が覚めるとあたりは暗くなっていて、何故か「ああもうすぐ夜中かな」と思ったのですが、時計を見るとまだ7時半にもなってません・・・夕飯のご飯が炊ける寸前・・・まさに「一炊の夢」。
 そのくらい疲れていたらしい。

 しかし、夕食前の仮眠で多少元気を回復してネットで対局。
  これが向こう先・白半目コミ出し・・・何と勝ちました!
 9月に入って3連敗のあと1勝するものの再度連敗、そこから9-6大関返上の7連勝(これは久し振り)。
 好事魔多しというか、調子に乗ったところで痛恨の1敗がありましたが、今日の勝ちを入れて連勝、これでトータル10勝6敗です。
 9月は久し振りの好成績。
  対局数が、一日3から5局ぐらい打つ人なら、ひと月で100局近い人も珍しくないのですが、それでも変動点数制度では結果は勝率では無くて勝ち越し(あるいは負け越し)数で出ると思いますから、きっと100局打っても勝ち越し数は4つくらいのものかもしれません。

 いずれにしても、9月は結果オーライの月でした。
  もうすぐ10月・・・まさに月が変わるのが怖いです。