(株)あいすくむり の 売り上げ向上委員会

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人材雇用 その1

2017年06月21日 | ビジネス

人材雇用・・・。

人を雇用し、その人たちから働いて頂いている企業にとっては、優秀な人材の獲得は、会社の利益に直結する非常に大きな要素であると思います。

しかし・・・。

この 「人材雇用」 というものは、実に難しいものなのです。

先日、経営者仲間とお話をしていて、こんなことを言われました。

「ウチの会社には優秀な人材が来ない。」

どこの会社にも同じような悩みがあるのではないでしょうか・・・。

ちなみに・・・

すごくイヤらしく聞こえるかもしれませんが

僕の会社で働く従業員さんは、揃いも揃って全員優秀です☆

ある営業マンは、僕が何も指示を出さなくても、バカみたいに新規の顧客を取ってきますし、稼いできます(^_^;)

また職人さんの方は、どんどんと、オリジナリティー溢れたアイスを開発してくれていますし、そのアシスタントに付けた女の子は、そうした情報発信をSNSを活用して毎日欠かさず行っています。

正直、このチームは最強だな・・・。

と、自画自賛してしまうくらいです。

( もちろん、色々と問題はありますけど・・・(^_^;) )

では、どうしてそんな素晴らしい人材を集められたのか・・・。

それは、僕の人望・・・

と言いたいところではあるのですが、

実は、ある一定のルールに従って雇用を行っているからです。

今日はそんなお話をさせて頂きます。

 

ルールその1

そもそもですが、他の企業で働いている優秀な人材を見つけて、引き抜いてくる。

ルールその2

新店舗オープンで、どうしても人数が必要な際は、とりあえず女性を主に雇用する。

ルールその3

少しでも「この人・・・ダメだな」 と思ったら、絶対に雇わない。

 

こんな感じです☆

そもそものお話ですが、優秀な人材しか雇いたくないのが、経営者としての考えだと思います。

優秀な人材1人と、そうではない人材3人・・・。

優秀な人材1人いれば、最低でもポンコツ3人分と同等の仕事をしてくれます。

賃金は3分の1で、仕事は同じ量をこなす。圧倒的に、優秀な人材を獲得していた方がコストパフォーマンスは良くなります☆

 

さて・・・

ここで問題になってくるのは、どういった人物が「優秀な人材」なのか?

また、そういった人物をどうやって雇うのか?

この2点に絞られるわけですが

まず、優秀な人材の 「優秀」 の定義です。

 

① お客様から好かれていること

②  「まじめ」 で 「良い人」 であること

③ きちんと成果を出していること

 

僕の場合はこの3点を特に見ています。

① のお客様から好かれていること・・・は、これはモノを売る人の本質です。

今はモノがあふれている時代です。ウチの会社から買わなくても、他の会社で似たような商品はたくさん売られています。

そのため、商品うんぬんの前に、その商品を売る 「人」 や、その商品を作る 「人」 をお客様から気に入ってもらう必要があるのです。

お客様が 「この人好き」 と思ってくれれば、何かしら売れるのです。

人に好かれることに長けた人。 まず、そういった人を探します。

次に、その人がマジメか否かを見ます。

「人に好かれるけど、ちゃらんぽらんな人」

って、いるんですよね(^_^;)

羨ましい性格をしているな・・・と思うのですが、やはり商売ですからね☆ ここはマジメで、人間としていい人を探しましょう☆

ちなみに・・・

イイ人とは、優しく、人の悪口を言わず、辛抱強く、困っている人がいたらすぐ助けるような人・・・。

もっと具体的に言うのであれば 宮沢賢治 の代表作である 「雨ニモマケズ」 のような、賢治が理想とした人が 「イイ人」 の典型例です☆

(分からない人はこちらをお読みくださいm(__)m → https://matome.naver.jp/odai/2136619011297791201 )

 

最後に・・・

仕事で成果を出しているか?

を見ます。

営業マンであれば、営業成績No1になったことがあるか?

販売員であれば、販売売上No1や、他の企業から引き抜きにあったことはあるか? などを聞きます。

職人なら、その技術のレベルの高さをきちんと判断できる専門家の所にいって診てもらいます。

仕事の世界とは、 「競争」 の世界でもあると思っています。

「競争」 には勝敗が付き物で、競争に勝ってきた人間を僕は雇いたいと思うのです。

逆を言うのであれば 「競争」 に負けてもどうも思わない・・・ような人材なんていうのは、人に好かれることに長けていて、さらには人間としてすごくマジメで良い人だったとしても、僕は欲しいとは思わないですね(^_^;)

「競争」 に勝つ気の無い人であれば、それはビジネスの世界では優秀な人材とは言えないのです。 

 この文を読んで、反対の意見をお持ちの方も多いとは思いますが、あくまでもこれは僕の価値観で書いたものなので怒らないでください(> <)

で・・・ 

この記事を読んだ方の中には

「そんな優秀な人材を引き抜いてきても、その人が満足するだけの賃金を払えないよ」

という人は多いと思います。

でも大丈夫です! 優秀な人たちにリーズナブルな賃金で働いてもらう方法ならあります!

その1つの方法ですが、「夢」 や 「目標」 そして 「評価基準」 を明確に打ち出し、会計を常にオープンにしておくことです。

人間、誰でも損することを嫌がります。

頑張ったら、頑張った分だけ収入が欲しいのです。 もっと言うなれば、頑張った以上の報酬を欲しがります。

であるならば、分かりやすい評価と給料の支払い基準を設定し、さらには優秀な人材が 「欲しい」 と言っているモノを、すべて与えてやればよろしいのです!

・・・

・・・

・・・

将来、ビジネスで成功したら!! という条件付きでですけどね(^_^;)

 

 

つづく・・・。

 

(株)あいすくむり → http://aisukumuri.com/


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