(株)あいすくむり の 売り上げ向上委員会

あなたのお店でしか食べられないオリジナルソフトクリームの開発・製造を通し、売り上げ向上のお手伝いをさせて頂きます。

儲かるジェラート屋さんの運営方法 その4☆

2017年06月06日 | ビジネス

こんにちは!

あいすくむりの加勢です☆

前回の記事・・・

 『儲かるジェラート屋さんの運営方法 その3☆』

で、説明させて頂いた 「コンパウンド・プロダクトシステム」 ・・・。

勘の良い方はすでにお分かりだと思うのですが、我々あいすくむりが行っているビジネスモデルは、この仕組みを活用させて頂いているものなのです☆

ただ・・・

「実際に儲かっているか?」

と、聞かれると、

「正直、そこまでじゃない」

というのが本音です・・・(^_^;)

「コンパウンド・プロダクトシステム」 という仕組み自体は、非常に効率的な仕組みですし儲けやすいものです☆

では、なぜ利益があがらないのか・・・?

その理由は、我々あいすくむりの場合は、完全オリジナルの商品を開発し、どこのメーカーよりも少量生産しているため、効率が悪く、利益に直結しにくいのです(-_-;)

お客様から依頼を受け、開発に手間と時間をかけも、お客様のところで頑張って売ってくれなければ収益性としては全然上がらない・・・。

仮に、開発で1つのアイスを作るのに20時間をかけたとします。

20時間をかけて、1回の注文 (カップアイス60個) の注文しか来ず、1個200円でお出ししたとするのであれば、20時間かけて、12,000円 +開発費30,000円なので、全部で42,000円の売り上げです。

ただ・・・ 20時間もあれば、どんなにゆっくりでも1200個のカップアイスが作れます。

売れ筋のカップアイスを1200個作り、1個200円で全て売り切ったとしたら売上は24万円。

同じ20時間をかけるにしても、約20万円の差額があります。

「コンパウンド・プロダクトシステム」 でより多くの利益を出したければ、1つの商品を徹底的に大量生産をして、1円でも高く売りさばくこと・・・。

これが最も効率的で、利益に直結しますので、よくよくご理解して頂きたいと思います☆

 

ちなみに・・・

我々あいすくむりが、なぜ、そこまで儲からない仕事をしているのか・・・?

という疑問を持たれた方もいると思うのですが、

この多品種少量生産という仕組みは、利益に直結はしにくいのですが、お客様が分散されるので、面倒ではあるものの仕事がゼロになるリスクが少ないのです。

仕事がゼロにならない・・・ということは 「廃業しにくい」 ということです☆

また、ズバリ言ってしまって、現状1週間で平均2~3件ほどお問い合わせを頂いております。

新規のお客様を獲得することが難しいこの時代に、ホームページだけで全国からお問い合わせがある・・・。

それだけ面倒な仕事なので、ライバル企業がやりたがらないことをしているって証拠ですね(^_^;)

ただ、お問い合わせをくださった多くのお客様と接していると、

各々の地域性や、それぞれのお客様が持つ専門性の高い情報などをこちら側から聞くことができるので、僕自身、色々と勉強になることが多いのです☆

もともと僕自身、嫌らしい話ですが様々なビジネスを手掛けていますので、そういった専門性の高い情報は、お金以上の価値があると思っています。

そんな理由から、この会社をやっているわけです(^^;)

なにかの参考にして頂ければ幸いです☆

 

(株)あいすくむり → http://aisukumuri.com/

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