あいすくむりの加勢です。
ここ最近、学生を対象にした講演会や、新人従業員の研修の講師としての仕事を請け負うことがあります。
正直、全く持って僕の専門外の仕事なのですが、なぜだか評価が高いのですよね(^_^;)
その講演や研修の内容なのですが
『 社長が 「助かる！」 と思う従業員になって、ガッツリ稼いでガッツリ出世をしよう！ 』
というニュアンスの、いかにも詐欺まがいな内容のものをお話させて頂いております(^_^;)
社長が 「助かる！」 と思う従業員って、どんな人物なのか・・・？
様々なポイントがありますが
まずは、目の前の仕事を一生懸命する人・・・
というのは当然なのですが、
目の前のお客様に、全力で喜んで頂こうとしているか否か・・・というポイントが重要になってきます。
ビジネスは、なんだかんだ言いながらも 「お金」 を稼がなければ継続できません。
その 「お金」 を我々に与えてくださるのは 「お客様」 しかいないのです。
その 「お客様」 に喜んで頂けるよう全力を尽くしてサービスをしているのか・・・。
不器用でも、下手くそでも、決してスマートじゃなくても
お客様に喜んで頂こうとという 「気持ち」 と、それに伴った 「行動」 が出来ていなければいけないのです。
そして２つめは、
日々、業務を遂行していると
「もっとこうした方が効率がイイのではないか？」
と、思うことがあると思います。
そのアイデアを、従業員同士の世間話で終わらせるのではなく
ちゃんと社長や、上司に伝えられているか否か・・・ も、社長としては非常に重要で
その 「気付いたこと」 を、ちゃんと言ってくる従業員は、すごく重宝します。
僕は現在、複数の会社の経営者でもありますが、昔は大手企業のサラリーマンでした。
サラリーマン時代に、僕の先輩に業務を行っていて気付いた「改善点」をレポートにして、先輩や上司、挙句のはてに入社式でしか会ったこともない社長にも、ダイレクトメールでそのレポートを送っていて、その結果、その先輩は異例の大出世をしていました。
また、僕自身経営者としての立場になると、残念ながら１つ１つの現場に目が行き届かない・・・という事実があるのですが、
現場のスタッフから
「ご相談があります！」
と呼び出され、
「ここを改善すると、生産性が上がります！」
「その改善のために予算が〇〇円くらいかかりますが、これだけ生産効率の上昇が見込めますので、考えてみてください！」
と、具体的に対策を考えて提案してくる従業員がいて、本当に助かっています。
「こうした方がきっと良くなる」
と、気付いた点をしっかりと社長や上司に報告することで、
一目置かれることは間違いないと思います。
こんな感じのお話を、長々と１時間から２時間ほどお話をさせて頂いておりますが
最後に・・・
一生懸命、目の前のお客様に喜んで頂けるよう努力している社員や
業務の改善個所に気付き、きちんと報告してくれる社員がいたら
それをちゃんと評価してあげるだけの、社長としての 「器の大きさ」 も、何よりも重要になり
ちゃんと評価してあげないと、せっかくの 「頑張り」 も長続きしなくなってしまうので
経営者側としても、心しておかねければならないのです。
なにかの参考にして頂ければ幸いですm(__)m
(株)あいすくむり → http://aisukumuri.com/
