思いきり気障な人生①

『思いきり気障な人生』

全曲）作詞：阿久悠／作曲：大野克夫／編曲：船山基紀

1.思いきり気障な人生
2.あなたに今夜はワインをふりかけ
3.再会
4.さよならをいう気もない
5.ラム酒入りのオレンジ
6.勝手にしやがれ
7.サムライ
8.ナイフをとれよ
9.憎みきれないろくでなし
10.ママ・・・

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日に日に寒さが深まる今日この頃、皆様お元気でしょうか。

さて、間が開き過ぎちゃって、もう誰も覚えていないと思いますけど、
「じゅりアルバム年代順レビュー」なるものが、一応まだ継続中でございまして。
放ッぽらかしてた理由は他でもない、次から阿久3部作に突入なんですのよ・・・
阿久3部作と言えば、そのキモはずばり強烈な「詞」ってことになるんでしょうが、
一部の方はご存知のように、アテクシ、歌詞の解釈ってのが、すごーく苦手なのよ～！
だからついつい、避けてたんですが・・・そろそろ年末だし、年初に立てた目標を思い出して、
取り掛かってみようかなと。

寒い日には暖かい部屋で、今回のお題であります超濃厚でドラマティックなアルバム
『思いきり気障な人生』など鑑賞するのも、よろしいかもしれませんわ。
名盤とともに味わうのは、芳醇なワイン、テキーラ、バーボン、ラム・・・
どんなお酒がいいかしら(←酒呑みの思考)

バーボンのボトルを抱きながら、ハンパなワインをふりかけて、
レモンを搾ったテキーラと、ラム酒入りのオレンジをチャンポンすれば、
そこはどっぷり阿久ワールド。

濃厚すぎて、悪酔いしそうだよ～♪と思いつつも、聴けば聴くほど、
めまいがしそうなJULIEの美声に心を奪われる一時なのですわ　

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1.思いきり気障な人生
イントロで「あら、演歌？」と一瞬思わせておいて、ピアノに乗せた冒頭のキメ・フレーズ
→物々しいストリングスの流れで、「ン、違うかも？？」と戸惑っていると、
♪あなたはぼくを　愛する資格がない♪
って。えー！なんでそこまで、上から目線～っ？！とのけぞりそうになりますわ。
「僕には君を愛する資格がないね」系の詞は、世の中に沢山ある気がしますが、
この逆パターンは聞いたことないです～。
阿久さんが、ものすごーく、じゅりを思い浮かべながら書いたんだろうな～と思っちゃいますわ。
だって、相当イイ男にしか、許されないセリフって気がするもの・・・・
曲の後半、低弦がうねって盛り上がり、フッと弛緩。でもそこで油断していると、
♪カゴに入れたら　只の虫なんだよ♪でございます。
でもそこで、「む、むし～ぃ？」とか、いちいち驚いていてはまだまだですわ。
このすごすぎる1曲目、「我ここに、気障宣言をせり」ってなワケで、言わば、このアルバム全体の
世界観を、6分半もの長尺で、強烈に宣言している曲と言えるのではないでしょうか。

2.あなたに今夜はワインをふりかけ
"気障っちいこと、この上無い"ところは、1曲目の『思い切り気障な人生』と同じですが、
こちらはドロドロした重～い雰囲気は一切無し。
じゅりの美声で、それこそ「歯が浮くような」愛の言葉を、これでもかと浴びせかけられるんですから、
そりゃあもう、心まで酔わされてメロメロになっちゃうこと請け合いですわ。
「気障」という共通点を保ちながらも、ドロドロ→メロメロにシフトチェンジするだけで
別世界のよう。
イントロ2小節のあとすぐに頭サビ、でガツーンとやられて、あらゆる音を駆使したフルサウンド、
音の洪水、ゴージャスなことこの上ありません。2番のピアノなんて本当に心躍ります。
ところで、前から思ってたんですけど、この　
♪酔わせたい　酔わせたい♪
って、言葉を重ねるところがたまんないですよね～。
だって、ワイングラスを手にしたじゅりが
酔わせたい　酔わせたい～　
って、熱いまなざしで迫ってきたら、どどどどうします～～！！！
阿久さん、じゅりにぴったりの、目くるめく素敵な詞をありがとうございます。

3.再会
ふりかけで高揚した気分が一気にクールダウンできちゃう、どんより重～い、暗～い曲でございます。
似たようなテーマでも♪君の過ぎた日の～愛があろうとも～♪と『よみがえる愛』のように
歌ってくれると、甘いムードになるってもんですが・・・
じゅりの声も、相当暗い感じで、
♪あなたが背負った不幸の重さは～♪
って怖いですから・・・・その女性、いったいどんな壮絶な過去があるんですかー？
と聞きたくなりますわ。
サウンドはピアノとキーボードが主体なんですかね。
ストリングスの音も使われてますが、刻みとかトレモロで効果音程度？
♪真心だろう～♪という一節が、あまりにも演歌で、昭和で、レトロ感漂いまくりです。

4.さよならをいう気もない
過去レビュー記事は→こちら・・・なんですが、ブログ始めてまだ1ヶ月位しか経ってない頃の、
超ふざけた記事なので・・・生温かい目で見てやって下さい。
基本歌謡曲テイストながら、このアルバムバージョンはアレンジがステキ。
特に、エンディングの躍動感溢れるピアノを主体としたセッションが超カッコいいです！
単独で聴くと、けっこう重たい感じがするのに、どんよりした「再会」の後に聴くと、
テンポよく軽快にさえ聴こえてくるのが不思議です。
歌詞はけっこう虚脱感に満ちた感じなんですが・・・
何より、じゅりの声が前の曲とぜんぜん違うのにビックリします！

5.ラム酒入りのオレンジ
Aメロの流麗な節回し
軽快で艶やかなピアノ
ウキウキしちゃうパーカッション
そしてじゅりの声自体のつやつやさ
もう、堪らないですわ～　
大好きな曲です。好き過ぎて困る～　
詞の内容的には、気障を気取りながらも、小悪魔系(？)のお嬢さんにメロメロだよ～んという
軽いノリで、それがこの軽快なサウンドを引き出したのでしょうね。
ところで、間奏のギターは2本が同じフレーズをユニゾンなのかしら？
サビの女声コーラスとの掛け合い部分も軽やか爽やかでステキです。
じゅり、正月コンで歌ってくれないかしら。ぜひお願いします　

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※②に続きます。

【追記】行きたいから来ないで～

めずらしく、リアルタイムでブログ書いてます。

なんでも昨日あたりから、正月コンの落選通知が、
ボチボチ届いてるらしいじゃありませんか～。
いやああああ～～～欲しくない。見たくないわっ　

しかーし、アテクシがうろついてみた範囲だけでも、初日、15日、千秋楽、
既にどの日も「落ちた」情報発見済み。
渋谷は全部しっかり抽選になっているようでございますわ。
や、やっぱりね・・・

本日帰宅後に、アテクシの落選通知の有無を追記しますけど・・・
ああ、帰るの怖い！
ポストが怖いわ～ん(泣)


【20:40ごろ追記】
「Ｓカルゴ～！ポストになんかお手紙入ってる？」
「ママーっ！お手紙いっぱいだよ！」

なぬ～～！

「ほらほら～！ママにあげる。」
・・・なんだ、全部チラシじゃないのよぉ。脅かさないで頂戴　


というわけで、本日は何も来てないようです。
・・・セーフ？セーフなの？
単なる遅配だったりして・・・

あ、初日の分はＪ友に頼んだんで、もし来るなら、
自分のとこに来るのは15日と千秋楽の分ですわ。
実は初日の行方が、一番気になってたり、する・・・

70越え

写真は、文面となんの関係もございません。（ただＵＰしたかっただけ）
横顔のラインの美しさに、ただただ見とれてしまいますわ。
アテクシ、タバコはあまり好きではありませんが、この場合は・・・タバコになりたい！！

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最近のじゅりは、ライブＭＣの締めの言葉として、

「70まではとにかく頑張ろうと思ってます。
皆さんも元気で、私の70越えを見届けて下さい。」

こんなようなことを、よく言いますよね。

60歳で、今までの仕事の集大成「ジュリー祭り」を成功させつつも、
その後も70に焦点を当てて走り続けるその姿、わざわざ「見届けて」と言われなくても、
すでに目が離せないったらありゃしないなんですけどね


さて、そんなアテクシではございますが、じゅりの70越えを見届ける前に、
昨日は義父の70、つまり古希を祝って参りました。
懐石のお座敷を手配しまして、義父母を招いてお食事をしたんですが。

そこで義父から
「私ももう70で、今後何があってもおかしくない年だから。」
と言って、アテクシと義妹（つまり嫁2人）へプレゼントが渡されたんです。
予想外の展開にビックリだったんですが、さらに包みを開けますと、なんと中身は、

大きなサファイヤ

「指輪なりネックレスなり、いずれ、自分の好きなように作ってもらいなさい。」
・・・・その費用は各夫持ちでと言う事でした。

お義父さん、ありがとうございました。
いずれ、大粒のサファイアが似合う、ステキなマダムになれるよう、精進いたします。
お義父さんも、どうかいつまでも元気でいて下さいね。
少なくとも、じゅりが70を超えるまでは、アテクシじゅりコン通いに忙しいんで・・・

秋の大運動会・涙色の空 11/7千葉④

※③の続きです。
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昨日のじゅり風呂界は、神奈川県民ホールで行われた「I LOVE　九条」
のイベントの話題で持ちきりだったようですね。
アテクシ、平日は仕事の鬼なので(?)参加できませんでしたが、あちこちに
「素晴らしかった」というレポがあって、こちらまで嬉しい気持ちになりましたわ。

それはさておき、こちらはまだ7日の千葉レポの途中でございます。
ラストの④はＭＣ＆アンコール編です。
だいぶ日にちが経っているので、ちょっと鮮度が落ちてますが、
一生懸命書いたので、読んでくれたら嬉しいですぅ～

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ＭＣ
ありがとう。サンキュ～！
楽しんでくれましたかー？
たくさんの方にお越し頂き、本当にありがとうございます。
皆さんもお疲れになったと思いますが、やってるほうはもっと疲れました。
いつ何時、歩けなくなるかも知れません。
走れなくなるかもしれません。
別に走らなくても歌えるんですけどね。
・・・もしかして、止まると歌えないかも、と思ったりして（笑）
まあ、走る分まで料金に入ってるわけじゃなく、
あくまで自主的に動いてるわけです。

50のときに60までのことを考えるのと、これから70までというのは話が別。
60前に「70までは行けるやろ」と思っていたのとは、
今ずいぶん様子が違います。

目も悪くなってきて、遠くは見えるけど、
食べる時にはもっとハッキリ見えたいのに困るんです。
（↑メニューが読みづらいというゼスチャーをしてた）
耳も遠くなってきて、聴こえてくるのは悪口ばかりです。

何より困るのは、物忘れが激しくなること。
だんだん物忘れが激しくなって、歌詞を覚えられなくなったら、
いよいよ、フォークの皆さんと同じように、譜面台というものを使ってやる。
でも譜面台だと、あちこち動かなきゃいけないですから
（↑あちこち動くのは前提なんだ^^;）
上からぶら下げて、向いた方にいつも譜面があるようにする。
でないと、ちょっと動いてもまた不安になって戻ってくる。

あと3年で年金がもらえるようになります。
皆さんも、気がついてからでも、払った方がいいですよ。
（↑伊勢原では「払ってない人はもうしゃあない」って言ってたのに^^;）
でも、ある程度の収入があるとおりないんです。
60になったら前倒しでもらえる制度もあるんですけど
ある程度の収入があると、それも使えない。
私はいつになったら、もらえるんでしょうか。
今まで払った分、返してもらうわけにはいかないんでしょうか。
65になったとき、本当にもらえるのか、心配ですよね。
65まで・・・速度的には、あっという間に過ぎるんでしょうけど。

テレビや新聞の広告を見ていると、目に付いてくるもの、
私達の年齢には気になることばかり。
でもテレビショッピングで売ってるもの、全部飲んで御覧なさい。
ご飯が食べられなくなる！
・・・・たとえそれを、黒酢や青汁で飲んだとしたって！
温泉の水で飲んだって！
(↑いや、なにもそこまでして全種類制覇しようと考える人は、じゅりだけなんじゃ・・・）
ふつうにありえないほどの栄養取りすぎ。
そんな未知の体験、したくないですよ。

それに、必ず効き目のことを「これは個人の意見です」と書いてある。
深読みすると、効き目あらへんのとちがうのかと。
「これは手放せません」なんて、
日本全国いろんなものに中毒症状ですよ。

最近はタバコ吸う人が、狭いオリの中に入ってて見世物みたい。
ビルから出てくると、なんや受動喫煙と言われたり大変。
私は若い頃から吸ってましたけど。

年を取ったら体によくないことはやめよう。
でも全部やめたらダメ。あんまりキレイにしちゃうのも良くない。
山の水がキレイで美味しいのは、ちょっと不純なものが入っているから。
毒が必要なんです。
健康は自分で管理しないといけません。
70までは元気でやっていこうと思っております。
皆さんもあと7年、お互いに元気で、70になるまで見届けて頂きたく
・・本日の私の挨拶とさせて頂きます。
ありがとうございました！ありがとうございました！
ありがとうございました！（←力強く3回も）


そしてメンバー紹介の後
「以上のメンバーです。それではオマケです～！」
とアンコールへ。

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～アンコール～

21.ポラロイドGirl
渋谷では歌詞メタメタだったので心配でしたが、千葉では全然間違い無し！
足でリズムを取ったり、歌いだしで頭を振りかぶったり、全身で歌っている感じです。
プリンスが上手に出てくると、カズさんがプリンスをビシッと指差し。兄貴やね。
ピョンピョン回ってから定位置に帰るプリンスは超イケてました！
♪飛び～出しておいで♪の「び～」の音は、ハスキーになってるのが堪らないわん
途中アアウォォー！とかワーホッホッホォ～！とかシャウトが激しいし、
ラストは盛大に水吹き4発で、テンション高いポラＧでした！

22.6番目のユ・ウ・ウ・ツ
ここで不肖箱主、なけなしの体力を振絞って立ち上がろうと思ったんですが
・・・・・無理でしたわヨロヨロやん・・・
なのでせめてもと思い、ここから2曲のみ、「座椅子を畳んだ状態の上に腰掛ける」体制
で鑑賞致しました。
まるっきり座ってる時よりは、だいぶ視界が開けます。
で。♪僕の唇についた～♪のところですが
（↑それしか興味無いみたいでゴメンなさい。けっしてそういうわけではないんです。ハイ）
まず下唇を右から左へなぞり、そのあと右端まで戻り、さらに今度は上唇を右から左へ。
ゆったりめの速度で、エロティックで耽美なパフォーマンス
渋谷より半周多い一周半・・・う、嬉しいわじゅり～ステキ。素敵すぎる・・
アテクシ的にはこの１周半、真央ちゃんの3回転半を超える記録ですわ。金メダル！！
歌を聴いている間中、渋い低音がひときわビリビリきて、全身が痺れました。
やっぱりユウウツは最高・・・

23.いとしの惑星
すいません、今回もユウウツの余韻で、前半の記憶が・・・
でも、後半ですっごく印象に残ったシーンがあるんです。
♪女神の描いた夢～♪で後ろに反って、今にも倒れそうな体勢のままキープ！
じゅりったらそんな無理して～もう23曲目なのに！しかもジジイなのに!?
ああっ、なのに、なんでそんなにカッコイイの～！
と悶えていたら、ラスト近く、ダメ押しで花道に出てきてくれました。
下手から先です。
・・・ウフフ、アテクシってば、千葉の花道とはご縁があるみたいね。
今回も、けっこう近い距離で見れましたわ。
じゅりって、近くで見るほど、超美形しかも美肌
お姿に見とれて、ポーッとしている間に曲が終わったような感じです。　

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終演後、いつも通りの「ジジィでしたー！」のあとの客席の「じゅり～～～～！！」が
すごい熱気でしたね。
じゅりは、今回も上手に引っ込みながら、腕時計を指差すポーズありでした。


さて、今回のライブは、じゅりの姿をみて体ごとノッてという、いつもの楽しみ方は
出来なかったけど、それでもチラチラと、お姿拝見チャーンス！もあったし、
素晴らしい歌声に身をゆだねているだけで、充分シアワセな気分に浸ることが出来ましたわ。
　
音楽療法ってあるけど、アテクシにとっては、世界中のどんな音楽より
じゅりヴォイスが一番の薬なのね。
あくまで個人的な効き目だけど・・・・・でももう、じゅりの歌無しでは生きていけない。
手放せません！・・・・って、なんだか、じゅりＭＣの健康食品の話みたいになってしまった

でもだって、そうなんだもん。じゅり中毒なのよ～　

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（終わり）

秋の大運動会・涙色の空 11/7千葉③

※②の続きです。
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体調崩し中なので、簡単なレポにしたいと思ってたんですが、
いざ書いてみると、いつもより文章量が増えちゃってて・・・どうしてなの～

当日のメモが、けっこうたくさんあるんですよね。
で、なぜか、カズさんのこともたくさん書いていて・・・
下手側の席だったのに、カズさんの描写メモが多くて、読み返して驚いちゃった。
あ、記事では一部を除いて割愛しますけどぉ～



15.ひかり
ここからジャケットを脱ぎます。
Ａメロのサラッとしたけだるさ、何度聴いてもステキだわ～。
♪出会いにも別れにも♪とか、澄んだ高音もキレイに出てました。
♪この世はこんなにもあやうい♪のところでは、いつも目を伏せるのよね。
今回は見えなかったけど、きっとそうしてたと思う。（←妄想気味）
サビ前のロングトーンは出にくいようだったけど、短めに切ったりはしないで
フルに伸ばしてました。

16.太陽
イントロでチラリとお姿を垣間見たら、腕まくりしてる！いつの間に・・・
（まくるところが見たかった・・・）両腕とも、ひじから下が全部見えてますわ。
歌は1回目の♪なれないよ～♪で、咳き込んでしまったのを飲み込むような形で歌ったので、
すごく心配になったんですが、そのあとは何事もなく素晴らしい声で、もうすっかり、
引き込まれてしまいましたわ　
あと、Bメロで鉄琴みたいな音が妙に耳についたんですが、これはナンでしょう？

17.世紀の片恋
いよいよ運動会体制始動じゃ～！なのか、はじけんばかりの元気さで、
拳を交互に突き上げながら、客席を煽りまくるじゅり。
座りっぱ女で、ごごごごめんなさい～
客席は大盛り上がり状態で、チラっと見えた範囲では、じゅり、そんな客席を満足そうに見て
何箇所か客席を「指差し」していましたわ。きゃー！された人、うらやま～。
しかしその後は、またお姿がまったく見えなくなってしまったので（走り回ってるから
すぐ視界から消えちゃう）、ちょっと伸び上がってカズカズチェックしてみました。
カズさんニッコリしている・・・・可愛い・・・かも。
間奏での腰の動きは右・左・右・右・グラインド×3・引き、でしたわ。
でもって話をじゅりに戻しますが、見ないで聴いていると、動き回ってるとは思えないほどの
声量だし、息切れ感がまったく伝わってこないんですよね。
これはすごいなあ・・・と改めて思いましたもん。
尚、後半でお姿が見られたのは♪この胸は敏感肌♪の所だけ。
「この胸は」で自分の胸を軽く叩いたんだけど、シャツのボタンが締まってて、
それじゃあ敏感肌が見えないわ～　
♪それでハッピー　イエ～！♪なんてシャウトしちゃって、ノリノリでしたね。

18.マンジャーレ！カンターレ！アモーレ！
音だけを聴いていても、熱気が伝わってきます～
日頃ライブで何気なく聴いているようなところでも、ハッとする箇所がいくつかあったなあ。
♪アテが外れても♪は、♪ああ～ってが外れても♪のように歌いだしフライング気味とか、
一方♪くらべられない♪はかなりゆったり、拍に収まりきらないくらい伸ばして歌う、とか
故意にくずし気味に、こなれた感じで歌っている箇所があって、そこが、
CDでは聴くことの出来ない、ライブならではの、なんとも言えない味わい深さなのね。
いつにも増して、圧倒されるような声量で、前向きに生きる希望が湧いてくるような
感動的なマンジャーレでした。
尚この曲で、「カズ・プリ密着シーン」が一瞬、視界を掠めた気がするんですが・・・・

19.愛まで待てない
うわっ、客席ウルサ(ゲフゴフ
皆、正気を失っている模様です・・・
アテクシの"垣間見ゾーン"を何度も何度も、すごい速さでサッ、サッ、と走り抜けていくじゅり。
どうやらじゅりが走るほど、客席の悲鳴が大きくなるようですわ。
間奏では水を４発吹き上げ（顔は見えないけど、上のほうの水しぶきだけが見えた）
皆をギャーギャー言わせたまま２番へ。
散々走っていながら、息切れは無し。活舌もいいし・・・
どういう心肺能力なのか、目の当たりにしてさえ信じがたいですわ。
最後も４発、くじらのように水を吹いて、怒涛のフィニッシュでした。

20.遠い夜明け
ジュリーコール鳴り止まぬ中、何度か「ありがとう～」と応えてくれてました。
前奏が始まるとステージ中央で、ゆっくり袖をまくり直していましたわ。
今まで聴いた４回にくらべると、時に前半、声が出にくそうな箇所はありました。
後半になるにつれ、声が通るようになってきて、２番のサビなんて鳥肌モノの声。
苦しみや痛みを洗い流してくれるような、神様みたいな声でした。
あと、印象に残ったのがプリンスです！
じゅりのほうをじっと見つめて、ギターをかき鳴らす姿が目に入ってきたんですが、
本当にジーッ、ジーッ、とじゅりを見つめていて、
今にも「沢田さん！」って声をかけそうに見えたんですのよ。
実際はそんなこと無いんでしょうけど（笑）・・・なんだかいじらしく思ってしまったわ。
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※ラスト④に続きます。