打越通信

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旅行追記

2020-06-15 20:32:32 | 旅行
コロナ禍の中で緊急事態宣言が解除され、県をまたぐ移動についていろいろと調べていたが

国>6月1日からのステップ1は、東京・神奈川・埼玉・千葉・北海道との間の不要不急の県をまたぐ移動は、慎重にすることを求めている。
6月19日からのステップ2で、全国を対象(首都圏と北海道も含め)に県をまたぐ移動の自粛を解除する予定だ。
観光については△(県内観光、県をまたぐ観光も)正式には8月1日以降解禁だった。

公共交通機関(新幹線や飛行機、バスなど)を使って集団移動するわけでもないし、夫婦でドライブのようなモノなので移動規制をとった。
当然マスク、アルコール消毒シート、うがい薬は持参してこまめに消毒した。
ホテルも感染対策は行っていて、消毒液やチェックイン時にはマスクを配布していたり、食事もバイキングスタイルもなく、食事時間(自己申請)も決められていた。
観光地はどこも客が極端に少なく、開店休業の状態だった。
ただ香川のうどん屋だけは行列を作っていた。
金比羅山や栗林公園も高知のひろめ市場も5月末まで閉鎖していたようで、解禁されても人手が戻ってきていないようなことを嘆いていた。



言い訳のような事は以上にして、今回の四国旅行は3,4日くらいではとても回り切れないことはわかっていた。
体調的にも不安があったためあまり無理なスケジュールは立てられなかった。
しかしそのような心配もなく、大雨の予報が無ければ高知の西方面を散策したかったほどだ。

阿波国・讃岐国・伊予国・土佐国の四つのお国柄や雰囲気的なことしかわからなかったが、土佐(高知県)だけは太平洋にしか面してなく、昔から交流は大阪や江戸への交流船だけだったという土地柄だ。
愛媛や香川、徳島など瀬戸内対岸との交流があり、高知は面積は広いが山ばかり(香川の人曰く)といわれるように四国山地で陸地は閉鎖されていたようだ。
四国の人から九州はどんなふうに思われているのだろう。
フェリーが何航路かあるが、九州といえばやはり福岡という事になる。
特に高知の人からは宿毛佐伯フェリーが廃止になってさらに九州は遠いようだ。
本州と3本の橋で繋がり、さらには大阪方面から大分にかけて新幹線の構想もあるという。
本州と橋一本と鉄道トンネルで繋がる九州とは違い便利なところだ。
いかに九州が日本の外れに位置するか実感としてわかる。



香川のうどん、九州では国道を走っているとラーメン屋の看板しかないが、それがそのままこちらではうどん屋の看板に変る。
そして三角山があちこちに見える。



高知の自然はすごい、室戸岬といえば台風の通り道、風速計も吹きちぎる(風速80m以上)強風にも吹き飛ばされないように、岩に根を張るアコウの木や岬の突端にそびえる灯台は圧巻だった。
まだまだ高知の自然は探りたい。



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